PowerPoint スライドマスターで得られる3つのメリット

PowerPointでプレゼン資料を作成する際、スライドマスター機能を活用すると、作業効率やデザインの統一感が格段に向上します。今回は、初心者の方にもわかりやすく、スライドマスターのメリットと活用法をご紹介します。

スライドマスターとは？

PowerPointのイメージ

スライドマスターは、PowerPointの「設計図」のような存在です。スライド全体の共通部分（背景、フォント、ロゴ、ページ番号など）を一括で設定・管理できる機能です。これにより、各スライドを個別に編集する手間が省け、効率的に資料を作成できます。

スライドマスターを使うと、全スライドのフォントや色、背景を一括で設定できます。例えば、会社のロゴをスライドマスターに配置すれば、新しく追加したスライドにも自動でロゴが表示されます。これにより、資料全体のデザインに統一感が生まれ、見栄えが良くなります。

スライドマスターを活用すれば、同じ操作を何度も繰り返す必要がなくなります。例えば、スライド番号や日付、フッターなどの共通部分を一括で設定できるため、個別に設定する手間が省け、作業時間を短縮できます。

資料作成中にデザインや内容に変更があった場合、スライドマスターを編集するだけで、全スライドにその変更が反映されます。これにより、個別に修正する手間が省け、効率的に資料を更新できます。

PowerPointを開き、「表示」タブから「スライドマスター」を選択します。すると、スライドマスター編集画面に切り替わります。

スライドマスター編集画面で、以下の項目を設定します

ここがポイント！

スライドマスター編集画面で、各レイアウト（タイトルスライド、本文スライドなど）を選択し、必要に応じて配置やデザインを調整します。

設定が完了したら、「スライドマスター」タブから「マスター表示を閉じる」をクリックして、スライドマスター編集画面を閉じます。これで、設定した内容が全スライドに適用されます。

はい、スライドマスターで設定した内容は、既存のスライドにも適用されます。ただし、個別に変更を加えたスライドには、その変更が優先されるため、注意が必要です。

もちろん可能ですが、スライドマスターを活用することで、効率的に作業を進めることができます。特に大量のスライドを作成する際には、スライドマスターの使用をおすすめします。

はい、スライドマスターをテンプレートとして保存し、他のプレゼンテーションに適用することができます。これにより、デザインの統一感を保ちながら、効率的に資料を作成できます。

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スライドマスターを活用することで、デザインの統一感を簡単に実現し、作業効率を向上させ、修正・変更も簡単に行えます。特に初心者の方や、パソコン操作に不安がある方でも、スライドマスターを使いこなすことで、より魅力的なプレゼン資料を作成できるようになります。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。