PowerPointで資料を作成する際、毎回フォントを設定するのは面倒ですよね。特に、Mac版ではWindows版と異なり、デフォルトのフォントを直接変更する機能がありません。しかし、少し工夫すれば、自分好みのフォントをデフォルトとして設定することができます。今回は、その方法を初心者にもわかりやすく解説します。
なぜMac版PowerPointではデフォルトフォントを変更できないのか?
Mac版PowerPointには、Windows版にある「テーマのフォント」機能がありません。これにより、スライドマスターでフォントを設定しても、新たに追加したテキストボックスには反映されません。さらに、フォントの埋め込み機能もないため、他のPCで開いた際にフォントが崩れる可能性があります。
初心者でもできる!Mac版PowerPointでデフォルトフォントを設定する方法
Mac版PowerPointでデフォルトフォントを設定するには、XMLファイルを作成し、特定のフォルダに保存する必要があります。以下の手順で進めていきましょう。
テキストエディタを開く
まず、Macに標準でインストールされている「テキストエディット」などのテキストエディタを開きます。
以下のコードをコピー&ペースト
xml
このコードでは、和文フォントに「メイリオ」、英文フォントに「Century Gothic」を指定しています。お好みのフォントに変更しても構いません。
ファイルを保存
コピーしたコードをテキストエディタに貼り付けたら、以下の手順でファイルを保存します。
* 「ファイル」メニューから「保存」を選択
* ファイル名を「CustomFonts.xml」と入力
* 保存場所をわかりやすい場所(例デスクトップ)に設定
* ファイル形式を「純テキスト」に設定
保存したファイルを指定のフォルダに移動
保存した「CustomFonts.xml」ファイルを、以下のフォルダに移動します。
/Users/ユーザー名/Library/Group Containers/UBF8T346G9.Office/User Content.localized/Themes.localized/Theme Fonts/
※「Library」フォルダは通常非表示になっています。表示するには、Finderで「移動」メニューを開き、「フォルダへ移動」を選択し、上記のパスを入力してください。
PowerPointを再起動し、設定を確認
PowerPointを再起動し、「表示」→「スライドマスター」を選択します。フォントの設定画面に「ユーザー定義」が表示されていれば、設定は成功です。
スライドマスターを使ってフォントを統一する方法
スライドマスターを使うことで、既存のプレゼンテーションのフォントを一括で変更できます。以下の手順で進めていきましょう。
スライドマスターを開く
PowerPointを開き、「表示」タブから「スライドマスター」を選択します。
フォントをカスタマイズ
「スライドマスター」タブで「フォント」をクリックし、「フォントのカスタマイズ」を選択します。表示されるダイアログで、英数字用と日本語用のフォントをそれぞれ選択します。
設定を保存
設定が完了したら、「マスター表示を閉じる」をクリックします。これで、プレゼンテーション全体のフォントが統一されます。
よくある質問や疑問
Q1: XMLファイルを作成する際、拡張子を間違えてしまいました。どうすればよいですか?
XMLファイルの拡張子は必ず「.xml」である必要があります。拡張子が「.txt」などになっている場合は、ファイル名を変更して再保存してください。
Q2: 他のPCで開いた際にフォントが崩れることはありますか?
はい、Mac版PowerPointではフォントの埋め込みができないため、他のPCで開いた際にフォントが崩れる可能性があります。共有する際は、PDF形式で保存するなどの対策をおすすめします。
Q3: 他のフォントを使用したい場合、どのように変更すればよいですか?
XMLファイル内の「typeface」属性の値を、お好みのフォント名に変更してください。例えば、和文フォントに「源ノ角ゴシック」、英文フォントに「Arial」を指定する場合は、以下のように記述します。
xml
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まとめ
Mac版PowerPointでは、直接的な方法でデフォルトフォントを変更することはできませんが、XMLファイルを活用することで、自分好みのフォントを設定することが可能です。これにより、資料作成の効率が向上し、統一感のあるプレゼンテーションを作成することができます。ぜひ、今回の手順を参考にして、快適なPowerPointライフをお楽しみください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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