PowerPointのテキストボックスでフォントが変わらないときの対処法

PowerPointでテキストボックスのフォントを変更しようとしても、なぜか反映されないことがありますよね。特に、パソコンやスマホに不安がある45歳以上の方々にとって、こうした問題はストレスの元です。今回は、そんなお悩みを解決するために、初心者にもわかりやすく、親しみやすい言葉で解説します。

なぜフォントが変わらないのか？

PowerPointのイメージ

まず、なぜフォントが変更できないのか、その原因を探ってみましょう。

新しいフォントをインストールしたつもりでも、実は正しくインストールされていないことがあります。これが原因で、PowerPointでそのフォントを使用できない場合があります。

テキストボックスには「自動調整」という機能があり、文字がボックスに収まらないと自動で文字サイズを小さくすることがあります。この設定が影響して、思うようにフォントが変更できないことがあります。

スライドマスターでフォントが設定されていると、新たに追加したテキストボックスにもその設定が適用されます。これが原因で、個別にフォントを変更しても反映されないことがあります。

では、具体的にどのように対処すればよいのでしょうか。

まずは、使用したいフォントがパソコンに正しくインストールされているか確認しましょう。インストールされていない場合は、公式サイトなどからダウンロードし、インストールしてください。

テキストボックスを右クリックし、「図形の書式設定」を選択します。表示されたメニューで「テキストボックス」を選び、「自動調整」の設定を確認します。「自動調整なし」に設定することで、文字サイズが自動で変更されるのを防げます。

「表示」タブから「スライドマスター」を選択し、スライドマスターの設定を確認します。必要に応じて、フォントを変更してください。ただし、スライドマスターで設定されたフォントが優先されるため、個別に変更しても反映されないことがあります。

他のパソコンにそのフォントがインストールされていない場合、代替フォントが使用されるため、見た目が変わってしまいます。これを防ぐためには、プレゼンテーションをPDF形式で保存するか、フォントを埋め込む設定を行うと良いでしょう。

「ファイル」タブから「オプション」を選択し、「保存」タブをクリックします。「プレゼンテーションを共有するときに再現性を保つ」の項目で「ファイルにフォントを埋め込む」にチェックを入れると、フォントを埋め込むことができます。

再インストールも一つの方法ですが、まずは上記の対処法を試してみてください。それでも解決しない場合は、再インストールを検討しても良いでしょう。

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PowerPointでテキストボックスのフォントが変わらないときは、まずはフォントのインストール状況やテキストボックスの設定、スライドマスターの設定を確認しましょう。これらの確認と設定変更で、多くの問題は解決できます。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。