Outlookのバックアップと復元方法｜初心者でもできる簡単ガイド

Outlookを使っていると、大切なメールや予定、連絡先などのデータを失いたくないですよね。特に、パソコンの買い替えやトラブル時に備えて、事前にバックアップを取っておくことが大切です。今回は、初心者の方でもわかりやすく、Outlookのバックアップと復元方法をステップバイステップでご紹介します。

Outlookのバックアップとは？

Outlookのイメージ

Outlookのバックアップとは、メール、予定表、連絡先などのデータを保存しておくことです。これにより、パソコンの故障や買い替え時にデータを失う心配が減ります。

まずは、バックアップを取る前に以下の準備をしましょう。

ここがポイント！

それでは、実際にバックアップを取る手順を見ていきましょう。

Outlookを起動パソコンでOutlookを開いてください。
「ファイル」タブをクリック画面左上の「ファイル」タブをクリックします。
「開く/エクスポート」を選択表示されたメニューから「開く/エクスポート」を選びます。
「インポート/エクスポート」を選択次に「インポート/エクスポート」をクリックします。
「ファイルにエクスポート」を選択ウィザードが表示されたら、「ファイルにエクスポート」を選び、「次へ」をクリックします。
「Outlookデータファイル（.pst）」を選択エクスポートするファイルの種類として「Outlookデータファイル（.pst）」を選び、「次へ」をクリックします。
バックアップするフォルダーを選択バックアップしたいメールアカウントやフォルダーを選び、「次へ」をクリックします。
保存先を指定保存先として、先ほど用意したUSBメモリや外付けハードディスクを指定します。
パスワードの設定（任意）バックアップファイルにパスワードを設定することができます。セキュリティを高めたい場合は設定しましょう。
「完了」をクリック設定が完了したら、「完了」をクリックします。

これで、Outlookのデータがバックアップされました。

次に、バックアップしたデータを復元する手順をご紹介します。

Outlookを起動パソコンでOutlookを開いてください。
「ファイル」タブをクリック画面左上の「ファイル」タブをクリックします。
「開く/エクスポート」を選択表示されたメニューから「開く/エクスポート」を選びます。
「インポート/エクスポート」を選択次に「インポート/エクスポート」をクリックします。
「他のプログラムまたはファイルからのインポート」を選択ウィザードが表示されたら、「他のプログラムまたはファイルからのインポート」を選び、「次へ」をクリックします。
「Outlookデータファイル（.pst）」を選択インポートするファイルの種類として「Outlookデータファイル（.pst）」を選び、「次へ」をクリックします。
バックアップファイルを選択先ほどバックアップした.pstファイルを指定し、「次へ」をクリックします。
インポート先を選択インポート先として、既存のフォルダーを選ぶか、新しいフォルダーを作成します。
「完了」をクリック設定が完了したら、「完了」をクリックします。