Outlookでマクロを起動時に自動実行する方法【初心者向け解説】

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こんにちは!今回は、Outlookを起動したときに自動でマクロを実行する方法について、初心者の方にもわかりやすく解説します。パソコンやスマホの操作が得意でない方でも安心して取り組める内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。

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Outlook起動時にマクロを自動実行する方法とは?

Outlookのイメージ

Outlookのイメージ

Outlookを開いたときに、毎回決まった処理を自動で行いたいと思ったことはありませんか?たとえば、「Outlookを開くと同時に今日の予定を表示したい」「Outlookを起動するたびに特定の処理を実行したい」といった場合です。そんなときに活用できるのが、Outlookの「Application\_Startup」イベントです。

このイベントを使うと、Outlookが起動したときに自動でマクロを実行することができます。これにより、毎回手動で操作する手間を省き、効率的に作業を進めることができます。

初心者でもできる!マクロの設定手順

それでは、実際にOutlookを起動したときに自動でマクロを実行する設定方法を、順を追って見ていきましょう。

Outlookの「開発」タブを表示する

まずは、Outlookのリボンに「開発」タブを表示させる必要があります。これを行うことで、マクロの作成や編集が可能になります。

* Outlookを開きます。
* 左上の「ファイル」タブをクリックします。
* 「オプション」を選択します。
* 「リボンのユーザー設定」をクリックします。
* 右側のリストから「開発」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。

これで、リボンに「開発」タブが表示されるようになります。

Visual Basic for Applications (VBA) エディターを開く

次に、VBAエディターを開きます。

* 「開発」タブをクリックします。
* 「Visual Basic」をクリックします。

これで、VBAエディターが開きます。

「ThisOutlookSession」にマクロを記述する

VBAエディターが開いたら、次に「ThisOutlookSession」にマクロを記述します。

* 左側の「Microsoft Outlook Objects」を展開します。
* 「ThisOutlookSession」をダブルクリックします。
* 右側のコードウィンドウに、以下のコードを入力します。

vba
Private Sub Application_Startup()
MsgBox "Outlookが起動しました!"
End Sub

このコードは、Outlookが起動したときに「Outlookが起動しました!」というメッセージを表示するものです。

マクロのセキュリティ設定を変更する

マクロを実行するためには、セキュリティ設定を変更する必要があります。

* Outlookに戻り、「開発」タブをクリックします。
* 「マクロのセキュリティ」をクリックします。
* 「すべてのマクロを有効にする」を選択し、「OK」をクリックします。

これで、マクロが実行できるようになります。

Outlookを再起動して動作を確認する

最後に、Outlookを再起動して、設定が正しく行われているか確認します。

* Outlookを閉じます。
* 再度Outlookを開きます。

すると、Outlookが起動したときに「Outlookが起動しました!」というメッセージが表示されるはずです。

応用編今日の予定を表示するマクロ

さらに一歩進んで、Outlook起動時に今日の予定を表示するマクロを作成してみましょう。

以下のコードを「ThisOutlookSession」に追加します。

vba
Private Sub Application_Startup()
Dim myNamespace As NameSpace
Dim myFolder As Folder
Dim objAppointment As AppointmentItem
Dim strMsg As String

Set myNamespace = Application.GetNamespace("MAPI")
Set myFolder = myNamespace.GetDefaultFolder(olFolderCalendar)

For Each objAppointment In myFolder.Items
If Format(objAppointment.Start, "yyyy/mm/dd") = Format(Date, "yyyy/mm/dd") Then
strMsg = strMsg & Format(objAppointment.Start, "hh:mm") & " " & objAppointment.Subject & vbCrLf
End If
Next objAppointment

If Len(strMsg) > 0 Then
MsgBox "今日の予定" & vbCrLf & strMsg
Else
MsgBox "今日の予定はありません。"
End If
End Sub

このコードは、Outlookのカレンダーから今日の予定を取得し、メッセージボックスで表示するものです。

よくある質問や疑問

Q1: Outlookを起動していないときでもマクロを実行できますか?

Outlookが起動していないときには、マクロは実行されません。Outlookを起動している状態でのみ、マクロが実行されます。

Q2: 他のPCでも同じマクロを使いたい場合、どうすればよいですか?

他のPCでも同じマクロを使いたい場合は、VBAプロジェクトをエクスポートし、他のPCでインポートすることで利用できます。

Q3: マクロの実行を自動化する方法はありますか?

Outlookの「Application\_Startup」イベントを利用することで、Outlook起動時に自動でマクロを実行することができます。

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まとめ

今回は、Outlookを起動したときに自動でマクロを実行する方法について解説しました。これにより、毎回手動で操作する手間を省き、効率的に作業を進めることができます。ぜひ、今回の手順を試してみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。

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