iOS 18で新しく追加された留守番電話&文字起こし機能について、その操作感を中心に解説します。この新機能は、従来の留守番電話サービスを大幅に改善し、より使いやすく、便利なものとなっています。
でも、着信を逃しても大丈夫、重要な内容をリアルタイムで確認できるってホントなの?って思いますよね。実際に使ってみた感じも含めてお話していきたいと思います。
基本設定
まず、この機能を使うための基本的な設定方法を見ていきましょう。
- 応答メッセージの設定は「通話アプリ」→「応答メッセージ」→「アカウント」から行えます。
- デフォルトとカスタムの2種類のメッセージが選択可能です。
- カスタムメッセージを録音する場合は、「カスタム」→「録音」を選択し、録音後に「停止」→「保存」を押します。
文字起こし機能の使い方
iOS 18の目玉機能である文字起こし(ライブ留守番電話)の使い方をサクッと解説します。
- 設定方法は「設定」→検索バーに「ライブ留守番電話」と入力→「ライブ留守番電話」をONに
- Dynamic Islandのレコーダーアイコンをタップすると、リアルタイムで文字起こしされた内容が表示されます。
- 途中で電話に出たい場合は、この画面から応答可能です。
知らない番号から着信があっても、内容を電話に出ずに確認できるのは便利ですね。
後で、留守番電話の内容を確認する方法も簡単です。
「通話アプリ」→「留守番電話」から、録音された音声と文字起こしされたテキストを確認できます。
注意点
この機能はオフライン環境では使用できません(ただし、録音データの確認は可能)。
また、通信業者が提供する従来の留守番電話サービスとは仕様が異なります。
使用時の操作感はぶっちゃけどうだった?
正直、使いやすいかって言われると慣れるまでに時間がかかる!でも慣れたら、普段から留守番電話を確認する頻度が高い方には便利だと思います。
着信から応答メッセージが流れるまでの時間は約15秒に設定されている(iOS 18.0では変更不可)。
録音が始まると、Dynamic Island(ダイナミックアイランド)にレコーダーアイコンが表示されます。
録音時間は約1分53秒で、自動的に通話が切断されます。
こんな感じで、留守番電話の内容が録音されたら、あとから文字起こしして内容の確認をすることも、メモに取っておくことも可能でした。
最初、iOS18にしたらライブ留守番電話はデフォルトでオンになっているので、キャリアの留守電確認してもメッセージ見つからなかったなんてこともありました。
圏外では使えない点と留守電の時間の変更ができるとさらに使いやすくなると感じました。
まとめ
iOS 18の新しい留守番電話&文字起こし機能は、操作が非常に直感的で使いやすくなっています。特に、リアルタイムでの文字起こし機能は、重要な電話を見逃さないようにするのに役立ちます。ただし、完璧ではない部分もあるので、重要な情報は必ず音声でも確認することをおすすめします。
この新機能により、iPhoneユーザーの通話体験が大きく向上することは間違いありません。ぜひ、自分で設定して試してみてください!
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