「電波は立っているのに、なぜかインターネットに繋がらない…」「SIMカードはちゃんと入っているはずなのに、通信できない!」そんな経験はありませんか?実は、この症状で困っているiPhoneユーザーは非常に多く、原因も一つではありません。特に格安SIMを使っている方や、最近機種変更をした方は要注意です。この記事では、SIMが認識されているにもかかわらず通信できないという厄介なトラブルの原因を徹底的に洗い出し、今すぐ試せる解決法をわかりやすくお伝えします。
- iPhoneでSIMが認識されているのに通信できない主な原因は、APN設定の未設定、5G非対応SIMの使用、SIMロック、キャリア設定の未更新など多岐にわたる
- 格安SIMユーザーは必ずAPN設定が必要で、大手キャリアから乗り換えた直後に通信できないケースが急増中
- iOS 18以降のアップデート後に通信障害が発生するケースが世界中で報告されており、VPN設定やネットワーク設定のリセットで解決することが多い
- なぜSIMが生きているのに通信できないのか?その仕組みを理解しよう
- 格安SIMユーザー必見!APN設定を忘れていませんか?
- 5G対応端末への機種変更で通信できなくなる落とし穴
- SIMロックが原因で通信できないケース
- 意外と見落としがちな基本設定をチェックしよう
- iOS 18以降で発生している通信障害への対処法
- それでも解決しない場合に考えられる原因
- eSIMへの移行で物理SIMのトラブルを回避する
- 通信トラブルを素早く解決するためのコントロールセンター活用術
- ショートカットアプリで通信トラブル対応を自動化する方法
- 通信トラブル時に役立つ便利アプリ3選
- 現実でよく遭遇する通信トラブルとその解決法
- 知っておくと得するiPhoneの隠れた通信設定
- 通信トラブルを未然に防ぐための日頃の習慣
- ぶっちゃけこうした方がいい!
- iPhoneでSIMが生きているのに通信できない問題に関するよくある質問
- 今すぐパソコンやスマホの悩みを解決したい!どうしたらいい?
- まとめ
なぜSIMが生きているのに通信できないのか?その仕組みを理解しよう
まず最初に理解しておきたいのは、SIMカードが「認識されている」ことと「通信できる」ことは別問題だということです。iPhoneの画面左上に電波マークが表示されていても、実際にインターネット通信ができるかどうかは、いくつかの条件が揃って初めて実現します。
SIMカードには契約者の識別番号や電話番号などの情報が記録されており、これをiPhoneが読み取ることで「認識」が完了します。しかし、データ通信を行うためには、さらにモバイルデータ通信の設定がオンになっていること、正しいAPN設定が完了していること、キャリアとの契約が有効であること、そして端末にSIMロックがかかっていないことなど、複数の条件をクリアする必要があるのです。
特に2026年現在、格安SIMの普及率が高まっていることもあり、APN設定の未設定による通信トラブルが急増しています。大手キャリアであるドコモ、au、ソフトバンクでは自動的にAPN設定が完了しますが、格安SIMではユーザー自身が手動で設定する必要があるケースがほとんどです。
格安SIMユーザー必見!APN設定を忘れていませんか?
「SIMフリーのiPhoneを買って格安SIMを挿したのに、電話はできるけどネットに繋がらない」という相談は後を絶ちません。この場合、ほぼ100%の確率で原因となっているのがAPN設定の未完了です。
APNとは「Access Point Name」の略で、簡単に言えばどの回線を使ってインターネットに接続するかをiPhoneに教える設定のことです。大手キャリアではSIMを挿入するだけで自動的にこの設定が適用されますが、格安SIMでは手動での設定が必須となります。電波が立っていて電話やSMSは使えるのにインターネットだけ使えないという場合は、まずAPN設定を疑ってみてください。
APN設定の具体的な手順
APN設定を行うには、まずWi-Fiに接続した状態でお使いの格安SIMの公式サイトにアクセスし、「APNプロファイル」または「構成プロファイル」をダウンロードします。ダウンロードが完了すると「プロファイルがダウンロードされました」という通知が表示されるので、設定アプリを開いて「ダウンロード済みのプロファイル」をタップします。あとは画面の指示に従ってインストールを完了させれば設定は終了です。Wi-Fiを切ってモバイルデータ通信でインターネットに接続できるか確認してみましょう。
なお、以前使っていた格安SIMのAPNプロファイルが残っている場合は、新しいプロファイルをインストールする前に削除しておく必要があります。設定アプリから「一般」、「VPNとデバイス管理」の順にタップすると、インストール済みのプロファイルを確認できます。
5G対応端末への機種変更で通信できなくなる落とし穴
最近特に多いトラブルが、4G対応の古いiPhoneから5G対応の新しいiPhoneに機種変更した際に起こる通信障害です。iPhone SE(第2世代)やiPhone 11以前の機種から、iPhone 12以降の5G対応機種にSIMカードをそのまま移し替えると、圏外になってしまうケースが報告されています。
これは、5G対応端末を使用するためには5G対応のSIMカードが必要だからです。4G専用のSIMカードを5G端末に挿しても、端末がSIMを正しく認識できない場合があります。この問題を解決するには、契約しているキャリアの店舗で5G対応SIMに交換してもらう必要があります。
auユーザーの場合は特にこの傾向が顕著で、SIMカードの交換なしには5G端末で通信できないケースが多いようです。キャリアによっては4GのSIMでも5G端末で使用できる場合もありますが、確実なのは事前に店舗で確認するか、機種変更時に一緒にSIMカードも交換してもらうことです。
SIMロックが原因で通信できないケース
SIMロックとは、特定のキャリアのSIMカードしか使えないように端末に制限をかける仕組みです。2021年10月以降に販売された端末は原則としてSIMロックがかかっていませんが、それ以前に購入した端末や中古で購入した端末には、まだSIMロックがかかっている可能性があります。
SIMロックがかかっている端末に別のキャリアのSIMを挿入すると、「SIMが無効です」や「SIMロック解除が必要です」といったメッセージが表示され、通信ができません。SIMロックの状態を確認するには、設定アプリから「一般」、「情報」の順にタップし、「SIMロック」の項目を確認します。「SIMロックなし」と表示されていれば問題ありませんが、ロックがかかっている場合は購入元のキャリアでSIMロック解除の手続きが必要です。
特に中古端末を購入する際は、SIMロックの状態を必ず確認してから購入することをおすすめします。SIMロック解除には条件があり、機種によっては解除できない場合もあるため注意が必要です。
意外と見落としがちな基本設定をチェックしよう
ここまで専門的な原因を解説してきましたが、実は最も基本的な設定ミスが原因で通信できないケースも非常に多いです。焦る気持ちはわかりますが、まずは以下の項目を一つずつ確認してみてください。
モバイルデータ通信がオフになっていないか確認する
設定アプリから「モバイル通信」または「モバイルデータ通信」を開き、スイッチがオンになっているか確認します。オフになっていると電話やSMSは使えてもインターネット接続はできません。また、アプリごとにモバイルデータ通信の許可設定ができるため、特定のアプリだけ繋がらない場合は、そのアプリの通信が許可されているかも確認しましょう。
機内モードを活用したリセット方法
一時的な接続不良は、機内モードのオンオフで解決することがよくあります。設定アプリから機内モードをオンにして15秒ほど待ち、その後オフに戻します。これにより、iPhoneがネットワークへの接続をリフレッシュし、通信が復活することがあります。この方法は非常に簡単なので、何か問題が起きたときの最初の対処法として覚えておくと便利です。
SIMカードの挿し直しを試す
SIMカードの接触不良も通信トラブルの原因となります。iPhoneの電源を切り、付属のSIMピンまたはクリップの先端でSIMトレイを取り出します。SIMカードを取り外したら、柔らかい布で金属部分を軽く拭いてから、正しい向きで挿し直してください。SIMトレイの位置は機種によって異なり、iPhone 12シリーズ以降は本体左側面に、それ以前の機種は右側面にあります。
iOS 18以降で発生している通信障害への対処法
2024年秋にリリースされたiOS 18以降、世界中でモバイルデータ通信に関するトラブルが報告されています。アップデート直後から特定のアプリでのみ通信ができなくなったり、電波はあるのにインターネットに接続できなくなったりする症状が確認されています。
この問題の原因として特に多いのがVPNアプリの干渉です。VPNを使用している場合は、一度VPNをオフにして通信状況を確認してみてください。VPNアプリが原因でiPhoneの通信がブロックされてしまうケースが2025年に入ってからも継続的に報告されています。VPNを無効にしても改善しない場合は、設定アプリからVPNの構成プロファイル自体を削除してみることをおすすめします。
キャリア設定のアップデートを確認する
iOSのアップデート後は、キャリア設定のアップデートも必要になることがあります。設定アプリから「一般」、「情報」の順にタップすると、キャリア設定のアップデートが利用可能な場合はポップアップが表示されます。このアップデートには、通話品質の改善やネットワーク接続の最適化などが含まれているため、必ず適用するようにしましょう。
ネットワーク設定のリセット
上記の方法で解決しない場合は、ネットワーク設定のリセットを試してみてください。設定アプリから「一般」、「転送またはiPhoneをリセット」、「リセット」、「ネットワーク設定をリセット」の順にタップします。この操作を行うと、保存されているWi-Fiパスワードやペアリング済みのBluetoothデバイス、VPN設定などがすべて消去されるため、必要な情報は事前にメモしておくことをおすすめします。
それでも解決しない場合に考えられる原因
ここまで紹介した対処法をすべて試しても通信できない場合は、より根本的な問題が隠れている可能性があります。
まず確認したいのはキャリア側の通信障害です。ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなど各キャリアの公式サイトやSNSで、障害情報が出ていないか確認してみましょう。大規模な通信障害が発生している場合は、ユーザー側でできることはなく、復旧を待つしかありません。
また、料金の未払いによって回線が停止されている可能性もあります。支払い状況に心当たりがある場合は、キャリアのマイページで確認するか、サポートに問い合わせてみてください。
最後に考えられるのはハードウェアの故障です。iPhone内部のアンテナや通信モジュールが故障している場合は、修理が必要になります。水没歴がある端末や、落下などの衝撃を受けた端末は特にこの可能性が高くなります。Apple StoreやApple正規サービスプロバイダ、または信頼できる修理業者に相談することをおすすめします。
eSIMへの移行で物理SIMのトラブルを回避する
物理的なSIMカードにまつわるトラブルを根本的に解決したい方には、eSIMへの移行をおすすめします。eSIMはiPhone本体に内蔵されたデジタルSIMで、物理的なカードが存在しないため、接触不良や破損、紛失といったトラブルとは無縁です。
iPhone XS以降の機種はeSIMに対応しており、多くのキャリアや格安SIMでもeSIMでの契約が可能になっています。物理SIMからeSIMへの切り替えは、オンラインで手続きできることも多く、わざわざ店舗に行く必要がないのもメリットです。また、eSIMと物理SIMを併用する「デュアルSIM」機能を使えば、仕事用とプライベート用で回線を使い分けたり、海外旅行時に現地のeSIMを追加したりすることも簡単にできます。
通信トラブルを素早く解決するためのコントロールセンター活用術
iPhoneには標準で搭載されている便利な機能がたくさんありますが、通信トラブルが起きたときに役立つのがコントロールセンターのカスタマイズです。画面右上から下にスワイプして表示されるコントロールセンターには、実は自分好みの機能を追加できることをご存知でしょうか。
設定アプリから「コントロールセンター」を開くと、追加できる項目の一覧が表示されます。ここで「モバイルデータ通信」を追加しておくと、通信トラブルが起きたときにワンタップでモバイルデータ通信のオンオフを切り替えられるようになります。いちいち設定アプリを開く手間が省けるので、トラブル時の初動対応がグッと速くなります。
また、意外と知られていないのがコントロールセンターの接続パネルを長押しする技です。機内モードやWi-Fi、Bluetoothなどが並んでいるエリアを長押しすると、パネルが拡大表示されて「モバイルデータ通信」や「インターネット共有」のボタンも現れます。この方法を覚えておくと、通信関連の設定に素早くアクセスできて非常に便利です。
ショートカットアプリで通信トラブル対応を自動化する方法
iPhoneに標準搭載されている「ショートカット」アプリを使えば、通信トラブル時の対応を自動化することができます。毎回同じ手順を繰り返すのは面倒ですし、焦っているときほど操作を間違えやすいもの。あらかじめショートカットを作成しておけば、ボタン一つで複数の操作を連続実行できます。
通信リフレッシュショートカットの作り方
最も実用的なのが「通信リフレッシュ」ショートカットです。これは機内モードをオンにして数秒待ち、自動的にオフに戻すという一連の動作を自動化したものです。作り方は簡単で、ショートカットアプリを開いて右上の「+」をタップし、「アクションを追加」から「機内モードを設定」を選びます。まず「オン」に設定するアクションを追加し、次に「待機」アクションで10秒程度の待機時間を設定、最後にもう一度「機内モードを設定」で「オフ」にするアクションを追加すれば完成です。
このショートカットをホーム画面に追加しておけば、通信がおかしいと感じたときにワンタップで通信をリフレッシュできます。私自身、電車で移動中に通信が不安定になったときなど、このショートカットに何度も助けられています。
Wi-Fi自動切り替えショートカットで通信を最適化
もう一つおすすめなのが、特定の場所でWi-Fiを自動的にオンオフするショートカットです。「オートメーション」タブから「個人用オートメーションを作成」をタップし、「到着」または「出発」をトリガーに設定します。例えば、自宅に到着したら自動的にWi-Fiをオンにし、自宅を出発したらWi-Fiをオフにしてモバイルデータ通信に切り替える、といった設定が可能です。
これが便利な理由は、弱いWi-Fi電波を掴み続けて通信が遅くなる問題を防げるからです。自宅のWi-Fiの電波が届くか届かないかの場所にいると、iPhoneがWi-Fiに接続しようとし続けて、結果的にインターネットが使えなくなることがあります。場所に応じて自動で切り替えることで、常に最適な通信環境を維持できます。
通信トラブル時に役立つ便利アプリ3選
App Storeには通信関連のアプリがたくさんありますが、実際に使ってみて本当に役立ったものを厳選してご紹介します。
通信速度測定アプリで問題を可視化する
「通信できない」と感じても、実は完全に繋がらないわけではなく、極端に速度が遅くなっているだけというケースがあります。そんなときに便利なのが通信速度測定アプリです。「Speedtest by Ookla」や「FAST Speed Test」といったアプリを使えば、現在の通信速度を数値で確認できます。
通常、4G回線であれば下り10Mbps以上、5G回線であれば100Mbps以上の速度が出るのが一般的です。これが1Mbps以下しか出ていないような場合は、回線が混雑しているか、電波状況が悪い可能性があります。速度を数値で把握できると、「これは待てば解決しそう」なのか「何か対処が必要」なのかの判断がしやすくなります。
データ使用量管理アプリで通信制限を回避
通信できないと思ったら、実は月間のデータ容量を使い切って速度制限がかかっていたというケースも多いです。各キャリアの公式アプリでもデータ使用量は確認できますが、より詳細に把握したい場合は専用のデータ管理アプリが便利です。
iPhoneの設定アプリからも「モバイル通信」の画面でアプリごとのデータ使用量を確認できますが、この数値はリセットしない限り累積されていくため、月ごとの使用量を把握するには手動でのリセットが必要です。月初めに「統計情報をリセット」をタップする習慣をつけておくと、月間の使用量を正確に把握できるようになります。
キャリア障害情報をリアルタイムで確認する方法
大規模な通信障害が発生しているときに自分だけで解決しようとしても時間の無駄です。「Downdetector」というサービスを使えば、各キャリアの障害情報をリアルタイムで確認できます。ブラウザからアクセスするか、アプリをインストールしておくと、障害発生時にすぐに状況を把握できます。
私の経験上、「急に通信できなくなった」というときにまずDowndetectorを確認すると、同じ時間帯に障害報告が急増していることがあります。そういう場合は自分の端末の問題ではなくキャリア側の問題なので、余計なトラブルシューティングをせずに復旧を待つのが正解です。
現実でよく遭遇する通信トラブルとその解決法
ここからは、私自身や周囲の人が実際に経験した「あるある」な通信トラブルと、その解決法を体験ベースでお伝えします。
海外旅行でSIMを入れ替えたのに通信できない問題
海外旅行時に現地のプリペイドSIMを購入して入れ替えたのに通信できない、というトラブルは本当によく聞きます。私自身もタイで経験しました。原因のほとんどはデータローミングがオフになっていることです。
日本国内では必要ないデータローミングですが、海外のSIMを使う場合はオンにする必要があることがあります。設定アプリから「モバイル通信」、「通信のオプション」と進み、「データローミング」をオンにしてみてください。また、現地SIMによってはAPN設定が必要な場合もあるので、購入時にショップのスタッフに設定してもらうのが確実です。
デュアルSIM使用時に片方の回線だけ繋がらない問題
仕事用とプライベート用で2つの回線を使い分けている方も多いと思いますが、デュアルSIM環境では独特のトラブルが発生することがあります。よくあるのが「主回線は繋がるのに副回線だけ通信できない」というケース。
この場合、まず設定アプリの「モバイル通信」から問題のある回線をタップし、「この回線をオンにする」がオンになっているか確認します。また、「モバイルデータ通信」の項目で、データ通信に使用する回線が正しく選択されているかも確認してください。iPhoneでは一度に使えるデータ通信回線は1つだけなので、意図しない回線が選択されていると、もう片方の回線ではデータ通信ができません。
テザリングが急に使えなくなった問題
外出先でパソコンをインターネットに繋ぎたいときに重宝するテザリング機能ですが、「昨日まで使えていたのに急に繋がらなくなった」という相談をよく受けます。この場合、まず確認すべきは契約しているプランでテザリングが使えるかどうかです。
格安SIMの中には、テザリングがオプション契約になっていたり、そもそも対応していなかったりするものがあります。また、大手キャリアでも古いプランではテザリングが有料オプションになっていることがあります。プランの確認と合わせて、設定アプリの「インターネット共有」で「ほかの人の接続を許可」がオンになっているかも確認してみてください。
特定のアプリだけ通信できない謎の現象
LINEは使えるのにInstagramだけ繋がらない、Safariは開けるのにYouTubeだけ再生されない…そんな特定のアプリだけ通信できないという現象に遭遇したことはありませんか?
これには複数の原因が考えられます。まず確認すべきは、設定アプリの「モバイル通信」でそのアプリのモバイルデータ通信が許可されているかどうかです。何かの拍子にオフになっていることがあります。次に、そのアプリ自体の不具合の可能性もあるので、App Storeでアップデートがないか確認し、あれば適用してみてください。それでもダメな場合は、アプリを一度削除して再インストールすると解決することが多いです。
地下鉄やビルの奥で通信が途切れたあとの復帰問題
地下鉄に乗っていて電波が途切れ、地上に出ても通信がなかなか復活しない…これもよくある悩みです。原因は、iPhoneが電波を探し続けている状態でスタックしてしまうことにあります。
こういうときは、先ほど紹介した機内モードのオンオフが効果的です。機内モードをオンにすると通信モジュールが一度リセットされ、オフにしたときに改めて電波を探し始めます。これで多くの場合は素早く電波を掴み直してくれます。頻繁にこの問題が起きる場合は、通信リフレッシュのショートカットを作っておくと便利です。
知っておくと得するiPhoneの隠れた通信設定
iPhoneには、表立って説明されていないけれど通信品質に大きく影響する設定がいくつかあります。これらを理解して適切に設定しておくと、通信トラブルを未然に防げることがあります。
Wi-Fiアシスト機能の正しい理解と設定
「Wi-Fiアシスト」は、Wi-Fiの接続状況が悪いときに自動的にモバイルデータ通信に切り替えてくれる機能です。一見便利そうですが、知らないうちにモバイルデータを大量消費してしまうリスクがあります。
設定アプリの「モバイル通信」を一番下までスクロールすると「Wi-Fiアシスト」という項目があります。これがオンになっていると、自宅のWi-Fiが少し不安定なだけでモバイルデータ通信に切り替わり、動画視聴などでデータを消費してしまうことがあります。データ容量に余裕がない方は、この機能をオフにしておくことをおすすめします。
省データモードを活用してギガを節約
iOS 13から搭載された「省データモード」は、バックグラウンドでのデータ通信を抑制してくれる機能です。設定アプリの「モバイル通信」から「通信のオプション」を開き、「省データモード」をオンにすると有効になります。
この機能をオンにすると、アプリの自動アップデートやiCloudへの自動バックアップなど、バックグラウンドでのデータ通信が制限されます。月末でデータ容量がピンチなときや、海外でローミング中のときに活用すると効果的です。ただし、メールの受信が遅れたり、写真の同期が止まったりすることもあるので、常時オンにするかどうかは用途に応じて判断してください。
低電力モードが通信に与える影響
バッテリー残量が少ないときに使う「低電力モード」ですが、これをオンにすると一部の通信機能も制限されることを知っておきましょう。具体的には、メールの自動取得が停止したり、バックグラウンドでのアプリ更新が止まったりします。
「通知が来ない」「アプリの情報が更新されない」と感じたときは、低電力モードがオンになっていないか確認してみてください。バッテリーアイコンが黄色くなっていたら低電力モードが有効になっています。
通信トラブルを未然に防ぐための日頃の習慣
トラブルが起きてから慌てるよりも、日頃から予防策を講じておくことが大切です。ここでは、通信トラブルを防ぐために私が実践している習慣をご紹介します。
iOSアップデート前の心構えと準備
iOSのメジャーアップデート直後は、通信関連のバグが報告されることが少なくありません。iOS 18のリリース時も、世界中で多くのユーザーが通信トラブルに見舞われました。私の経験則として、メジャーアップデートは配信開始から2週間程度様子を見てから適用するのが安全です。
どうしてもすぐにアップデートしたい場合は、事前にiCloudまたはパソコンへのバックアップを必ず取っておきましょう。万が一トラブルが起きても、バックアップがあれば以前の状態に戻すことができます。
SIMカードの定期的なメンテナンス
物理SIMカードを使っている方は、年に1回程度はSIMカードを取り出して端子部分をクリーニングすることをおすすめします。長期間挿しっぱなしにしていると、端子部分に微細なホコリや酸化被膜が付着して接触不良の原因になることがあります。
クリーニングといっても大げさなことは必要なく、柔らかい布やティッシュで金属端子を軽く拭くだけで十分です。水や洗剤は絶対に使わないでください。
キャリア設定アップデートの確認を習慣化
iOSのアップデートは通知が来るので気づきやすいですが、キャリア設定のアップデートは見落としがちです。月に1回程度、設定アプリの「一般」から「情報」を開いて、キャリア設定のアップデートがないか確認する習慣をつけておくと良いでしょう。
キャリア設定には、新しい周波数帯への対応や通信の最適化など、地味だけれど重要な更新が含まれていることがあります。これを適用していないと、本来使えるはずの通信機能が使えないまま放置されてしまう可能性があります。
ぶっちゃけこうした方がいい!
ここまで色々と解説してきましたが、正直なところ、通信トラブルで一番多い原因は「何か難しいことが起きている」んじゃなくて、単純な設定ミスや確認不足なんですよね。格安SIMに乗り換えたのにAPN設定を忘れてた、機種変更したのにSIMの交換が必要だって知らなかった、iOSアップデートしたらVPNが悪さしてた…こういうパターンがほとんどです。
だから、ぶっちゃけた話をすると、トラブルが起きたときに焦って色々いじりまくるのが一番ダメです。私も昔やらかしたことがありますが、焦ってあれこれ設定を変えた結果、何が原因だったのかわからなくなって、最終的にiPhoneを初期化する羽目になりました。
個人的にベストだと思う対処の順番は、まず機内モードのオンオフを試す、次に再起動する、それでもダメならDowndetectorでキャリア障害をチェック、障害がなければSIMカードの挿し直し、最後の手段としてネットワーク設定のリセット。この順番を守れば、無駄な作業をせずに効率的に問題を切り分けられます。
あと、これは声を大にして言いたいんですが、格安SIMを使うなら、乗り換える前にAPN設定の方法を調べておくのが鉄則です。SIMが届いてから「あれ、繋がらない!」ってなってWi-Fi環境がない場所にいたら詰みますからね。同様に、機種変更するときは5G対応SIMが必要かどうかを事前に確認しておくこと。これだけで、通信トラブルの8割は防げます。
そして、もしあなたが物理SIMカードのトラブルに何度も悩まされているなら、思い切ってeSIMに移行することを強くおすすめします。物理的な接触不良とか、SIMカードの破損とか、トレイの故障とか、そういう面倒ごとから完全に解放されます。最初の設定だけちょっと面倒に感じるかもしれませんが、一度設定してしまえばあとは快適そのものです。私自身、eSIMに移行してからSIM関連のトラブルは一度も経験していません。
結局のところ、通信トラブルは「知っているかどうか」で解決の速さが全然違うんです。この記事で紹介した内容を頭の片隅に入れておくだけで、いざというときに冷静に対処できるようになります。スマホが繋がらないストレスは本当にキツいですが、正しい知識があれば怖くありません。ぜひ今日から、紹介したショートカットの作成やコントロールセンターのカスタマイズを試してみてください。きっと、次にトラブルが起きたときの対応がぐっと楽になるはずです。
iPhoneでSIMが生きているのに通信できない問題に関するよくある質問
電波マークは表示されているのにインターネットだけ使えないのはなぜですか?
電波マークは通話回線への接続状況を示しているため、モバイルデータ通信がオフになっている場合やAPN設定が完了していない場合でも表示されることがあります。設定アプリでモバイルデータ通信がオンになっているか、そして格安SIMをお使いの場合はAPNプロファイルが正しくインストールされているかを確認してください。
別の端末では使えるSIMカードが新しいiPhoneで認識されません。どうすればいいですか?
iPhone 12以降の5G対応機種に、それ以前の4G専用SIMを挿した場合にこの問題が起こることがあります。契約しているキャリアに連絡して、5G対応のSIMカードへの交換手続きを行ってください。また、新しいiPhoneにSIMロックがかかっていないかも併せて確認することをおすすめします。
iOSをアップデートしたら急に通信できなくなりました。元に戻す方法はありますか?
まずは機内モードのオンオフ、端末の再起動、キャリア設定のアップデートを試してください。それでも改善しない場合は、VPNアプリを一時的に無効にするか削除してみましょう。2024年以降のiOSアップデートでは、VPNとの相性問題が原因で通信障害が起きるケースが多数報告されています。最終手段としてネットワーク設定のリセットを行うことで、多くの場合は解決します。
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まとめ
iPhoneでSIMが認識されているにもかかわらず通信できない問題は、原因が多岐にわたるため、一つずつ切り分けて確認していくことが重要です。まずはモバイルデータ通信の設定確認や機内モードのオンオフなど、簡単にできる対処法から試してみてください。格安SIMをお使いの方は、APN設定が正しく完了しているかを必ず確認しましょう。
機種変更後に通信できなくなった場合は、5G対応SIMへの交換やSIMロック解除が必要な可能性があります。iOSアップデート後のトラブルでは、VPN設定の確認やネットワーク設定のリセットが効果的です。これらの方法をすべて試しても解決しない場合は、キャリアのサポートや修理業者に相談することをおすすめします。スマートフォンは現代生活に欠かせないツールですから、通信トラブルは早めに解決して、快適なiPhoneライフを取り戻しましょう。






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