あなたのiPhoneは大切なデータと思い出が詰まった、なくてはならない存在です。しかし、もしiPhoneが見つからなくなったら?Appleの「iPhoneを探す」機能は、そんな時のための強力なツールです。
ですが、デバイスを売却する前や特定の状況下では、この機能をオフにする必要が出てきます。
当サイトではiPhoneについて知っておくべき情報を多数掲載しています。あわせてそちらもご覧いただくと専門的知識が得られますよ。
「iPhoneを探す」を無効にする方法
「iPhoneを探す」を無効にする手順は、基本的にシンプルです。まず、iPhoneまたはiPadの「設定」アプリを開き、「ユーザ名 > 探す > [デバイス]を探す」と進んで、オフに切り替えます。しかし、いくつかの状況では、このプロセスがスムーズに進まないことがあります。うまく「iPhoneを探す」がオフにできないときは別の記事で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。
iPhoneまたはiPadで「iPhoneを探す」を無効にする
- 「設定」アプリを開く: iPhoneまたはiPadのホーム画面から「設定」アプリを探し、タップして開きます。
- 自分の名前をタップする: 「設定」画面の最上部に表示されている自分の名前(Apple ID、iCloud、iTunes&App Store)をタップします。
- 「探す」を選択: Apple IDの設定画面が開いたら、「探す」をタップします。
- 「デバイスを探す」をタップ: 「iPhoneを探す」または「iPadを探す」と表示されている部分をタップします。
- 「iPhoneを探す」をオフにする: 「iPhoneを探す」のトグルスイッチがオン(緑色)になっている場合は、これをオフ(灰色)に切り替えます。
- Apple IDのパスワードを入力: 「iPhoneを探す」を無効にするためには、Apple IDのパスワードの入力が求められます。指示に従ってパスワードを入力し、「オフにする」をタップします。
Macで「iPhoneを探す」を無効にする
- Appleメニューを開く: 画面左上のAppleメニュー()をクリックします。
- 「システム設定」を選択: macOS Catalina以降では「システム設定」を、それ以前のバージョンでは「システム環境設定」を選択します。
- Apple IDをクリック: システム設定画面のサイドバーにあるApple IDをクリックします。
- 「iCloud」を選択: サイドバーまたはタブから「iCloud」を選択します。
- 「iPhoneを探す」を探す: 「iCloud」の設定画面で、「iPhoneを探す」または「Macを探す」と表示されているチェックボックスを探します。
- チェックを外す: 「iPhoneを探す」のチェックボックスがチェックされている場合は、これを外して機能を無効にします。
これらの手順を完了することで、「iPhoneを探す」機能を無効にできます。デバイスを売却、譲渡、または修理に出す際は、このプロセスを事前に行うことが重要です。
オフにできない時の原因と対処法
「iPhoneを探す」をオフにできない主な原因には、Apple IDが分からない、Apple IDのパスワードを忘れた、ネットワーク接続が不安定、Appleサーバーに問題がある、などがあります。これらの問題に対する対処法として、Wi-Fi接続の確認、ネットワーク設定のリセット、コンテンツとプライバシーの制限を無効にする、Apple IDのパスワードを変更する、別の端末から「iPhoneを探す」をオフにする、iCloudのWebサイトから「iPhoneを探す」をオフにする、専門的なツールを使用して「iPhoneを探す」を無効にする、などが挙げられます。
なんかiPhoneを探すをオフにできないんだよなぁ…。って思っている方は下記の記事が参考になりますので、そちらをご覧ください。
「iPhoneを探す」をオフにする際の注意点
「iPhoneを探す」機能は、紛失や盗難に遭った場合に非常に役立つ機能です。しかし、特定の理由でこの機能をオフにする必要がある場合、以下の注意点を心に留めておくことが重要です。
- デバイスのバックアップを取る: 「iPhoneを探す」をオフにする前に、データを失うリスクを避けるため、iCloudまたはiTunesを使用してデバイスのバックアップを取っておくことが重要です。
- Apple IDとパスワードを確認する: 「iPhoneを探す」をオフにするためには、Apple IDとパスワードの入力が必要です。事前にこれらの情報を確認し、手元に準備しておきましょう。
- デバイスのインターネット接続を確保する: 「iPhoneを探す」を無効にするプロセスは、インターネット経由で行われます。そのため、操作を始める前にデバイスが安定したインターネット接続にあることを確認してください。
- 他のAppleデバイスとの同期を考慮する: iCloudを介して複数のデバイスを使用している場合、「iPhoneを探す」をオフにすると、その影響が他のデバイスにも及ぶ可能性があります。この機能をオフにする意図と、それが他のデバイスに与える影響を理解しておくことが重要です。
- 紛失または盗難のリスクを理解する: 「iPhoneを探す」を無効にすると、デバイスが紛失または盗難に遭った場合に、その位置を追跡したり、遠隔でロックしたりする能力を失います。このリスクを理解した上で操作を行ってください。
- デバイスの販売や譲渡の準備: iPhoneやiPadを売却、譲渡、または下取りに出す場合は、「iPhoneを探す」をオフにすることが必須です。これにより、新しい所有者がデバイスを問題なく設定できるようになります。
- 操作後の再確認: 「iPhoneを探す」をオフにした後、設定メニューに戻って実際に機能が無効になっているかを確認してください。これにより、意図した通りに設定が適用されていることを保証します。
これらの注意点を踏まえ、「iPhoneを探す」を無効にする際は慎重に操作を行い、必要な準備を整えてから進めるようにしましょう。
まとめ
「iPhoneを探す」機能は、紛失や盗難に遭った際に非常に役立ちますが、デバイスの売却や譲渡前には必ずオフにする必要があります。上記で紹介した方法を試しても問題が解決しない場合は、Appleサポートに相談することをお勧めします。正しい手順を踏めば、ほとんどの場合「iPhoneを探す」を無効にすることが可能です。安心してデバイスを次のステップへと進めるためにも、これらの情報を活用してください。では、最後に本記事の内容をサクッとまとめてお別れとなります。
簡単まとめ
- 「iPhoneを探す」を無効にする前には、Apple IDとパスワードの準備、デバイスのインターネット接続の確認、およびデータ損失を避けるためのバックアップ取得が必要です。
- デバイスのバックアップは、データの損失防止、不測の事態への対応、および心理的安心感の提供のために重要です。
- 「iPhoneを探す」をオフにする際には、操作後の再確認を含め、注意点を踏まえた慎重な手順を踏むことが推奨されます。
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