Google スプレッドシートを使っていると、データをどんどん追加していく場面が増えてきますよね。でも、毎回手動で最終行を探して入力するのは面倒だと思いませんか?そんなときに便利なのが、Google Apps Script(GAS)を使って最終行に自動でデータを追加する方法です。
今回は、初心者の方でもわかりやすいように、実際のコードとともに解説します。これを覚えれば、日々の作業がぐっと楽になりますよ。
最終行にデータを追加する基本の方法
まずは、最も簡単な方法からご紹介します。それが、`appendRow()`メソッドを使う方法です。
appendRowメソッドの使い方
`appendRow()`は、指定したデータをスプレッドシートの最終行に追加するメソッドです。例えば、次のように書きます。
function addData() {
const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
sheet.appendRow);
}
このコードを実行すると、現在開いているシートの最終行に「田中」「2025-07-24」「会議」の3つのデータが追加されます。
注意点
* `appendRow()`は1行ずつしか追加できません。複数行を追加したい場合は、繰り返し処理を使う必要があります。
* 空白行が途中にあると、その行までが最終行と認識されてしまうことがあります。データのある最終行を正確に取得するためには、工夫が必要です。
複数行のデータを一度に追加する方法
次に、複数行のデータを一度に追加する方法をご紹介します。これには、`setValues()`メソッドを使います。
setValuesメソッドの使い方
`setValues()`は、指定した範囲に複数のデータを一度に書き込むメソッドです。例えば、次のように書きます。
function addMultipleData() {
const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
const lastRow = sheet.getLastRow();
const data = [
,
,
];
sheet.getRange(lastRow + 1, 1, data.length, data.length).setValues(data);
}
このコードを実行すると、最終行の次の行から2行分のデータが追加されます。
注意点
* `setValues()`を使う際は、指定する範囲とデータの行列数が一致している必要があります。
* データの行数や列数を正確に把握しておくことが大切です。
配列を使ってデータを追加する方法
さらに柔軟にデータを追加したい場合は、配列を使う方法があります。これには、`push()`メソッドを使います。
pushメソッドの使い方
`push()`は、配列の末尾に新しい要素を追加するメソッドです。例えば、次のように書きます。
function addUsingPush() {
const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
const values = sheet.getDataRange().getValues();
const newData = ;
values.push(newData);
sheet.getRange(1, 1, values.length, values.length).setValues(values);
}
このコードを実行すると、現在のデータの末尾に新しいデータが追加されます。
注意点
* `push()`で追加したデータをシートに反映させるためには、`setValues()`を使って再度書き込む必要があります。
* データ量が多くなると、処理時間が長くなる可能性があります。
よくある質問や疑問
Q1: `appendRow()`と`setValues()`の違いは何ですか?
`appendRow()`は1行ずつデータを追加するのに対し、`setValues()`は指定した範囲に複数行のデータを一度に追加することができます。大量のデータを追加する場合は、`setValues()`の方が効率的です。
Q2: 空白行が途中にある場合、最終行を正確に取得する方法はありますか?
空白行が途中にある場合でも、`getLastRow()`で取得した行番号が正確でないことがあります。データのある最終行を正確に取得するためには、シート全体を検索して最後のデータが入力されている行を特定する方法があります。
Q3: GASのスクリプトを自動で実行することはできますか?
はい、GASではトリガーを設定することで、指定した時間やイベントに応じてスクリプトを自動で実行することができます。例えば、毎日決まった時間にデータを追加するような設定が可能です。
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まとめ
Google Apps Scriptを使うことで、スプレッドシートの最終行にデータを自動で追加することができます。これにより、手動での入力作業を減らし、効率的にデータ管理ができるようになります。
もし、さらに詳しい使い方やカスタマイズ方法について知りたい方がいれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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