GoogleスプレッドシートでGASボタンを作成する方法:初心者でもできる簡単ステップ

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Googleスプレッドシートを使っていると、「この作業、毎回手動でやるのは面倒だな」と思うこと、ありませんか?そんなときに便利なのが、Google Apps Script(GAS)を使った「実行ボタン」です。これを使えば、複雑な作業もボタンひとつで自動化できます。今回は、パソコンやスマホに不安がある方でも安心してできるように、わかりやすく解説します。

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目次

Googleスプレッドシートのイメージ

Googleスプレッドシートのイメージ

GASボタンって何?

Google Apps Script(GAS)は、Googleのサービスを自動化するためのプログラムです。たとえば、スプレッドシートのデータをまとめてメールで送る、特定のセルの内容を変更するなど、手作業では時間がかかる作業を自動で行えます。

でも、プログラムを書くのは難しそう…と思いますよね。安心してください。GASでは、スクリプトをボタンに割り当てるだけで、自動化が実現できます。

ボタンを作ってみよう

まずは、スプレッドシートにボタンを作成してみましょう。

  1. スプレッドシートを開き、「挿入」メニューから「図形描画」を選択します。
  2. 表示されたメニューで、好きな図形(例えば四角形)を選びます。
  3. 図形に「実行」などの文字を入力し、「保存して終了」をクリックします。
  4. 作成した図形をクリックし、右上の三点リーダー(︙)をクリックして、「スクリプトを割り当て」を選びます。
  5. 表示されたウィンドウに、実行したいスクリプトの関数名(例えば「myFunction」)を入力し、「OK」をクリックします。

これで、ボタンをクリックするだけで、指定したスクリプトが実行されるようになります。

実際にスクリプトを書いてみよう

次に、実際にスクリプトを作成してみましょう。

  1. スプレッドシートの「拡張機能」メニューから「Apps Script」を選択します。
  2. 表示されたスクリプトエディタで、以下のコードを入力します。
function myFunction() {
SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet().getRange('').setValue('ボタンが押されました');
}
  1. コードを入力したら、上部の「保存」ボタンをクリックして保存します。
  2. スプレッドシートに戻り、作成したボタンをクリックすると、セルに「ボタンが押されました」と表示されます。

これで、ボタンを押すことでスクリプトが実行されるようになりました。

スマホからも実行できるの?

スマホからもスクリプトを実行したい場合、少し工夫が必要です。スプレッドシートのスマホアプリでは、スクリプトエディタを直接開くことができません。しかし、PCでスクリプトエディタのURLをコピーし、スマホのブラウザで開くことで、スクリプトを編集・実行することが可能です。

ただし、スマホでの操作はPCに比べて難しい場合がありますので、注意が必要です。

よくある質問や疑問

Q1: ボタンに割り当てるスクリプトの関数名はどこで確認できますか?

スクリプトエディタで作成した関数名は、コード内で「function 関数名()」のように記述されています。その関数名をボタンに割り当てることで、実行できます。

Q2: スクリプトの実行後、エラーが表示される場合はどうすればよいですか?

エラーが表示される場合、スクリプトエディタの「表示」メニューから「ログ」を選択し、エラーメッセージを確認してください。エラー内容に応じて、コードを修正する必要があります。

Q3: スクリプトを他のシートでも使いたい場合、どうすればよいですか?

スクリプトを他のシートでも使用する場合、スクリプト内で対象のシートを指定する必要があります。例えば、特定のシートを指定するには「SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getSheetByName(‘シート名’)」のように記述します。

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まとめ

GoogleスプレッドシートでGASボタンを作成することで、面倒な作業を自動化できます。プログラムの知識がなくても、ボタンを作成し、スクリプトを割り当てるだけで簡単に実現できます。ぜひ、日々の作業の効率化に役立ててください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。

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