Googleスプレッドシートを使っていると、「IF関数」を耳にすることが多いと思います。でも、「IF関数って何?」と感じている方も多いのではないでしょうか?今回は、そんな初心者の方にもわかりやすく、IF関数の基本から応用までを解説します。パソコンやスマホに不安がある方でも、安心して学べる内容にしていますので、ぜひ最後までご覧ください。
IF関数とは?
まず、IF関数とは何かを簡単に説明します。
IF関数は、「もし〜ならば、こうする」という条件分岐をスプレッドシートで行うための関数です。例えば、試験の点数が60点以上なら「合格」、それ以下なら「不合格」と表示させることができます。
構文は以下のようになります
=IF(条件, TRUEの場合の値, FALSEの場合の値)
例えば、セルB2の値が60以上なら「合格」、それ以下なら「不合格」と表示させる場合、以下のように入力します
=IF(B2>=60, "合格", "不合格")
これで、B2の値に応じて「合格」または「不合格」が表示されます。
IF関数の使い方基本編
次に、IF関数の基本的な使い方を具体的な例で見てみましょう。
- セルB2に60以上の点数が入力されている場合、「合格」と表示させるには、=IF(B2>=60, “合格”, “不合格”) と入力します。
- セルB2に「東京」と入力されている場合、「東京です」と表示させるには、=IF(B2=”東京”, “東京です”, “東京ではありません”) と入力します。
- セルB2が空白の場合、「未入力」と表示させるには、=IF(B2=””, “未入力”, “入力済み”) と入力します。
これらの例を参考に、日常の業務や個人の管理に役立ててみてください。
IF関数の使い方応用編
IF関数をさらに活用するために、複数の条件を組み合わせて使う方法をご紹介します。
IF関数のネスト(入れ子)
複数の条件を判定したい場合、IF関数を入れ子にすることができます。例えば、点数に応じて「優」「良」「可」「不可」と評価を分ける場合、以下のように入力します
=IF(B2>=80, "優", IF(B2>=70, "良", IF(B2>=60, "可", "不可")))
このように、条件を順番に判定していきます。
AND関数との組み合わせ
複数の条件をすべて満たす場合に特定の結果を表示させたいときは、AND関数と組み合わせます。例えば、売上が100万円以上かつ顧客満足度が4.5以上の場合に「優秀」と表示させるには、以下のように入力します
=IF(AND(B2>=1000000, C2>=4.5), "優秀", "標準")
これで、両方の条件を満たす場合に「優秀」と表示されます。
OR関数との組み合わせ
複数の条件のうち、いずれか一つでも満たす場合に特定の結果を表示させたいときは、OR関数と組み合わせます。例えば、売上が100万円以上または新規顧客数が5人以上の場合に「ボーナス対象」と表示させるには、以下のように入力します
=IF(OR(B2>=1000000, C2>=5), "ボーナス対象", "対象外")
これで、いずれかの条件を満たす場合に「ボーナス対象」と表示されます。
よくある質問や疑問
Q1: IF関数でエラーが表示される場合はどうすればよいですか?
セルに「合格」と入力されている場合、以下のように入力するとエラーが表示されます
=IF(=合格, "OK", "NG")
この場合、「合格」を二重引用符で囲む必要があります
=IF(="合格", "OK", "NG")
また、全角文字と半角文字の混在にも注意が必要です。条件式では基本的に半角文字を使用し、比較演算子も半角で記述する必要があります。
Q2: IF関数で空白セルを判定するにはどうすればよいですか?
空白セルは0として扱われるため、「IF(=””, “空白”, “入力済”)」のように明示的に空白を判定する必要があります。
Q3: 複数の条件を判定する場合、IF関数とIFS関数の違いは何ですか?
IF関数は条件を一つずつ判定しますが、IFS関数は複数の条件を一度に指定できます。例えば、以下のように入力します
=IFS(B2>=80, "優", B2>=70, "良", B2>=60, "可", TRUE, "不可")
これで、B2の値に応じて評価が表示されます。
まとめ
今回は、GoogleスプレッドシートのIF関数の基本から応用までを解説しました。IF関数を使いこなすことで、日々の業務や個人の管理がより効率的に行えるようになります。最初は難しく感じるかもしれませんが、実際に手を動かしながら学んでいくことで、自然と身についていきます。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



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