GoogleスプレッドシートのQUERY関数は、SQLに似た構文でデータを操作できる強力なツールです。特に「GROUP BY」を使うことで、同じカテゴリーのデータをまとめて集計することができます。今回は、初心者の方でもわかりやすく、実際の例を交えて解説します。
GROUP BYとは?
「GROUP BY」は、データを特定の列でグループ化し、各グループごとに集計を行うSQLの機能です。GoogleスプレッドシートのQUERY関数でも同様の操作が可能です。
例えば、売上データがあるとします。
商品名 | 売上金額 |
---|---|
商品A | 1000 |
商品B | 1500 |
商品A | 2000 |
商品C | 1200 |
このデータを「商品名」でグループ化し、各商品の売上金額の合計を求めるには、次のようなQUERY関数を使用します。
=QUERY(B5, "SELECT A, SUM(B) GROUP BY A", 1)
この式を入力すると、以下のような結果が得られます。
商品名 | 売上金額の合計 |
---|---|
商品A | 3000 |
商品B | 1500 |
商品C | 1200 |
GROUP BYの使い方のポイント
- SELECT句で表示したい列を指定します。
- GROUP BY句でデータをグループ化する列を指定します。
- 集計関数(SUM、COUNT、AVGなど)を使って、グループごとの集計を行います。
- 集計関数を使用する場合、GROUP BY句で指定した列以外の列は集計関数を使う必要があります。
実践例複数の条件でデータを集計する
例えば、売上データに「地域」列が追加され、特定の地域(例東京)での売上合計を求めたい場合、次のようにQUERY関数を使用します。
=QUERY(C5, "SELECT B, SUM(C) WHERE A = '東京' GROUP BY B", 1)
この式では、東京の各商品の売上金額の合計を求めています。
よくある質問や疑問
Q1: GROUP BYを使うとき、SELECT句で指定する列はどうすればいいですか?
GROUP BYでグループ化する列以外の列をSELECT句で指定する場合、その列には集計関数を使用する必要があります。例えば、売上金額の平均を求める場合、次のように記述します。
=QUERY(C5, "SELECT B, AVG(C) GROUP BY B", 1)
Q2: GROUP BYを使うとき、WHERE句はどう使うのですか?
WHERE句は、データをグループ化する前にフィルタリングを行います。例えば、売上金額が1000以上のデータだけを対象にする場合、次のように記述します。
=QUERY(C5, "SELECT B, SUM(C) WHERE C >= 1000 GROUP BY B", 1)
Q3: GROUP BYとORDER BYを組み合わせて、集計結果を並べ替えるにはどうすればいいですか?
ORDER BY句を使って、集計結果を昇順または降順に並べ替えることができます。例えば、売上金額の合計が多い順に並べ替える場合、次のように記述します。
=QUERY(C5, "SELECT B, SUM(C) GROUP BY B ORDER BY SUM(C) DESC", 1)
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まとめ
GoogleスプレッドシートのQUERY関数のGROUP BY句を使うことで、データをグループ化し、集計することができます。これにより、大量のデータを効率的に分析することが可能になります。ぜひ、実際のデータで試してみてください。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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