GoogleスプレッドシートのINDIRECT関数を初心者でもわかるように解説！

Googleスプレッドシートを使っていると、同じような作業を何度も繰り返すことがありますよね。そんなときに便利なのが「INDIRECT（インダイレクト）関数」です。今回は、この関数がどんなものか、どんな場面で使えるのかを、初心者の方にもわかりやすくお伝えします。

INDIRECT関数とは？

Googleスプレッドシートのイメージ

INDIRECT関数は、文字列で指定したセルや範囲を参照する関数です。例えば、セルに「B2」と入力されているとき、`=INDIRECT()`と入力すると、セルB2の値を取得することができます。

例えば、セルに「B2」と入力されているとき、次のように使います。

このように、INDIRECT関数を使うことで、セルの参照を動的に変更することができます。

INDIRECT関数は、以下のような場面で特に役立ちます。

例えば、月ごとの売上データが各シートに分かれている場合、INDIRECT関数を使って、指定したシートからデータを集めることができます。

この方法を使えば、シート名を変更するだけで、他の月のデータを簡単に参照することができます。

セルにドロップダウンリストを設定し、選択した項目に応じて表示するデータを変更することができます。

これにより、ユーザーがドロップダウンリストから選択するだけで、関連するデータを表示することができます。

INDIRECT関数は、シート名やセル参照を動的に変更したいときに便利です。例えば、複数のシートからデータを集めるときや、ドロップダウンリストを使って表示するデータを変更する際に役立ちます。

はい、INDIRECT関数を使っている場合、シート名を変更しても自動で反映されます。ただし、シート名を変更する際は、参照しているセルの内容も合わせて変更する必要があります。

INDIRECT関数は、参照先が動的に変わるため、シートが大きくなると計算が遅くなることがあります。大量のデータを扱う際は、使用を控えるか、他の方法を検討することをおすすめします。

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INDIRECT関数は、Googleスプレッドシートをより柔軟に活用するための強力なツールです。シート間のデータ参照や、動的なデータ表示など、さまざまな場面で役立ちます。ぜひ、実際に手を動かして試してみてください。

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