Googleスプレッドシートで「シート」や「セル」へのリンクを作成する方法

Googleスプレッドシートを使っていると、「この部分を見てほしい」「ここを確認してほしい」と思うことがありますよね。そんなときに便利なのが、特定のシートやセルへのリンクを作成する方法です。今回は、初心者の方でもわかりやすく、親しみやすい言葉で解説していきます。

リンクを使うと何が便利なのか？

Googleスプレッドシートのイメージ

例えば、家計簿を作成しているとしましょう。月ごとの支出を管理しているシートがあり、特定の月の詳細を確認してほしいときに、リンクを使うとその部分に直接飛ぶことができます。これにより、相手に「どこを見ればいいのか」を明確に伝えることができ、コミュニケーションがスムーズになります。

Googleスプレッドシートでは、以下の3種類のリンクを作成することができます。

ここがポイント！

それぞれの作成方法を順番に見ていきましょう。

ドキュメント全体を共有したい場合、以下の手順でリンクを取得できます。

このURLを相手に送ることで、ドキュメント全体を共有できます。

現在表示しているシートを共有したい場合、以下の手順でリンクを取得できます。

このURLを相手に送ることで、現在表示しているシートを共有できます。

特定のセルや範囲を指定して共有したい場合、以下の手順でリンクを取得できます。

このURLを相手に送ることで、指定したセルや範囲を共有できます。

リンクをクリックすると、指定したシートやセルが表示されます。相手がスプレッドシートを開いていない場合でも、Googleアカウントがあればアクセスできます。

リンクを作成する際は、共有設定を確認してください。特定の人とだけ共有したい場合は、「リンクを知っている全員が閲覧可能」の設定を「特定のユーザーと共有」に変更しましょう。

はい、スマートフォンでもGoogleスプレッドシートのアプリを使用すれば、リンクを利用して指定したシートやセルを確認することができます。

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