「Googleスプレッドシートで、縦並びのデータを横にしたい」「逆に横並びのデータを縦にしたい」という場面、よくありますよね。たとえば、アンケート結果を横並びに整理したいときや、月ごとの売上データを縦から横に切り替えたいときなどです。
そんなときに便利なのが、行と列を入れ替える「転置(てんち)」機能です。今回は、初心者の方でも簡単にできる方法を、わかりやすくご紹介します。
転置って何?行と列を入れ替えるってどういうこと?
まず、「転置」とは、行と列を入れ替えることを指します。たとえば、以下のようなデータがあるとします。
| 名前 | 年齢 | 職業 |
|---|---|---|
| 佐藤 | 45 | 営業 |
| 鈴木 | 50 | 事務 |
このデータを転置すると、以下のようになります。
| 佐藤 | 鈴木 |
|---|---|
| 45 | 50 |
| 営業 | 事務 |
このように、行と列を入れ替えることで、データの見やすさや整理のしやすさが向上します。
初心者でもできる!行と列を入れ替える2つの方法
行と列を入れ替える方法は大きく分けて2つあります。どちらも簡単にできるので、状況に応じて使い分けてみてください。
方法1転置して貼り付け(一度きりの変更に便利)
この方法では、コピーしたデータを「特殊貼り付け」で転置します。元のデータはそのままで、貼り付け先に行と列が入れ替わったデータが貼り付けられます。
手順は以下の通りです。
- 入れ替えたいデータを選択し、Ctrl+C(または右クリックして「コピー」)します。
- 貼り付けたい場所を選択し、右クリックして「特殊貼り付け」→「転置して貼り付け」を選びます。
- これで、行と列が入れ替わったデータが貼り付けられます。
この方法のメリットは、操作が簡単で直感的であることです。データが確定していて、これ以上変更する予定がない場合におすすめです。
方法2TRANSPOSE関数を使う(元データが変更されると自動で反映)
この方法では、TRANSPOSE関数を使って、元データと連動した状態で行と列を入れ替えます。元データが変更されると、転置されたデータも自動で更新されます。
手順は以下の通りです。
- 転置したデータを表示したいセルを選択します。
- セルに「=TRANSPOSE(範囲)」と入力します。たとえば、元データがC3の場合、「=TRANSPOSE(C3)」と入力します。
- Enterキーを押すと、行と列が入れ替わったデータが表示されます。
この方法のメリットは、元データが変更されると転置されたデータも自動で更新されることです。データが頻繁に更新される場合や、元データを変更したくない場合におすすめです。
よくある質問や疑問
Q1: 転置して貼り付けたデータを元に戻すことはできますか?
転置して貼り付けたデータは、元のデータとは独立しています。元のデータを変更しても、転置されたデータには影響しません。元に戻す場合は、再度転置して貼り付けを行う必要があります。
Q2: TRANSPOSE関数で転置したデータを編集できますか?
TRANSPOSE関数で転置したデータは、元のデータと連動しています。そのため、転置されたデータを直接編集することはできません。編集する場合は、元のデータを変更してください。
Q3: スマートフォンでも行と列の入れ替えはできますか?
はい、スマートフォンでも行と列の入れ替えは可能です。操作方法はパソコンとほぼ同じで、データをコピーして「特殊貼り付け」から「転置して貼り付け」を選ぶことで行えます。また、TRANSPOSE関数もスマートフォンのGoogleスプレッドシートアプリで使用できます。
まとめ
Googleスプレッドシートで行と列を入れ替える方法は、以下の2つです。
- 転置して貼り付け一度きりの変更に便利で、操作が簡単です。
- TRANSPOSE関数元データと連動しており、データが変更されると自動で反映されます。
状況に応じて、どちらの方法を使うか選んでみてください。どちらの方法も簡単にできるので、ぜひ試してみてください。
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