こんにちは!今日は、Googleスプレッドシートを使って、複数の通貨を自動で換算する方法をご紹介します。特に、パソコンやスマホの操作に不安がある方にもわかりやすく、ステップ・バイ・ステップで解説しますので、安心して進めてくださいね。
なぜGoogleスプレッドシートで通貨換算が便利なのか
海外旅行の予算を立てるときや、輸入商品のコスト計算をする際、為替レートを手動で調べて入力するのは面倒ですよね。そこで、Googleスプレッドシートの「GOOGLEFINANCE」関数を使うと、最新の為替レートを自動で取得し、簡単に通貨換算ができるんです。
例えば、100米ドル(USD)をユーロ(EUR)に換算するには、以下のように入力します。
=GOOGLEFINANCE("CURRENCY:USDEUR") * 100
これだけで、現在の為替レートに基づいた換算結果が表示されます。
複数の通貨を一度に換算する方法
複数の通貨を一度に換算したい場合、以下のように設定します。
- A列に通貨コード(例USD、EUR)を入力します。
- B列に換算したい金額を入力します。
- C列に以下の数式を入力します。
=GOOGLEFINANCE("CURRENCY:" & & "JPY") * B2
これで、A列の通貨コードとB列の金額に基づいて、C列に日本円(JPY)への換算結果が表示されます。
過去の為替レートを調べる方法
過去の為替レートを調べたい場合も、「GOOGLEFINANCE」関数を使うと便利です。例えば、2023年1月1日の米ドルからユーロへの為替レートを調べるには、以下のように入力します。
=GOOGLEFINANCE("CURRENCY:USDEUR", "close", DATE(2023, 1, 1))
これで、指定した日の終値が表示されます。
通貨記号を表示する方法
換算結果に通貨記号を表示したい場合、セルの書式設定を変更することで対応できます。
- 換算結果が表示されているセルを選択します。
- メニューバーから「書式」→「数字」→「通貨」を選択します。
- 希望する通貨(例円、ドル、ユーロ)を選択します。
これで、換算結果に通貨記号が表示されます。
よくある質問や疑問
Q1: GOOGLEFINANCE関数は無料で使えますか?
はい、Googleスプレッドシートは無料で提供されており、「GOOGLEFINANCE」関数も追加料金なしで使用できます。
Q2: 通貨コードはどこで確認できますか?
通貨コードは、ISO 4217という国際標準に基づいています。例えば、米ドルは「USD」、ユーロは「EUR」です。インターネットで「ISO 4217 通貨コード」と検索すると、一覧が見つかります。
Q3: 他の通貨換算方法はありますか?
はい、Googleスプレッドシートには「IMPORTXML」関数を使って、外部の為替レートサイトからデータを取得する方法もあります。また、Google Workspace Marketplaceから「Currency Converter for Sheets」などのアドオンをインストールすることもできます。
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まとめ
Googleスプレッドシートを使えば、為替レートを簡単に自動で取得して、さまざまな用途に活用できます。手動で調べて入力する手間が省け、時間も節約できます。ぜひ、今回紹介した方法を試してみてください。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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