Googleスプレッドシートを使って、株価や為替レートなどのリアルタイムデータを自動的に取得する方法をご存知でしょうか？ それを可能にするのが「GOOGLEFINANCE」関数です。この記事では、この関数を初心者にもわかりやすく解説します。特に、パソコンやスマホにあまり詳しくない方でも安心して理解できるように、シンプルな説明を心がけています。さあ、あなたもスプレッドシートで必要な情報を簡単に取り込んでみましょう！
GOOGLEFINANCE関数とは？
Googleスプレッドシートのイメージ
GOOGLEFINANCE関数は、Googleスプレッドシートを使って、リアルタイムで株価、為替レート、金融情報などを引き出せる便利なツールです。例えば、「米ドルと日本円の為替レート」や「Apple社の株価」を簡単に表示できます。
GOOGLEFINANCE関数の基本構文
GOOGLEFINANCE関数はとても簡単で、次のような構文で使用します
- =GOOGLEFINANCE(“ティッカーシンボル”, “情報タイプ”)
例えば、Appleの株価を取得するには、以下のように入力します
=GOOGLEFINANCE("AAPL", "price")
これで、AAPL（Apple）の株価が自動的に表示されます。
GOOGLEFINANCE関数の引数
GOOGLEFINANCE関数には複数の引数がありますが、最もよく使うものは次の2つです
- ティッカーシンボル株式や通貨など、取得したい情報の識別子。例えば「AAPL」や「GOOG」などです。
- 情報タイプ取得したい情報の種類。例えば「price」や「volume」、「currency」などです。
これらの引数を使って、さまざまな金融情報を取得できます。
GOOGLEFINANCE関数の活用方法実際の使い方
では、実際にGOOGLEFINANCE関数をどのように使うかをいくつかの例で見ていきましょう。
株価の取得
Appleの株価をスプレッドシートで表示する方法を例に挙げます。セルに次の数式を入力してみましょう
=GOOGLEFINANCE("AAPL", "price")
これで、Appleの株価がセルに表示されます。最新の情報が自動で更新されるため、リアルタイムで株価の動きを把握できます。
為替レートの取得
為替レートも簡単に取得できます。たとえば、米ドル（USD）から日本円（JPY）の為替レートを知りたい場合、次のように入力します
=GOOGLEFINANCE("CURRENCY:USDJPY")
これで、USDからJPYへの最新の為替レートが表示されます。
履歴データの取得
GOOGLEFINANCE関数では、過去のデータも簡単に取得できます。例えば、過去30日間のAppleの株価を取得する場合、次のように入力します
=GOOGLEFINANCE("AAPL", "price", TODAY()-30, TODAY())
これで、Appleの株価が過去30日間にわたってスプレッドシートに表示されます。
よくある質問や疑問
Q1: GOOGLEFINANCE関数は日本の株式にも対応していますか？
はい、GOOGLEFINANCE関数は日本の株式にも対応しています。例えば、トヨタ自動車（7203）の株価を取得したい場合、次のように入力します
=GOOGLEFINANCE("7203.T", "price")
これで、トヨタの株価が表示されます。
Q2: GOOGLEFINANCE関数を使うときに注意することはありますか？
GOOGLEFINANCE関数を使うときに気をつけるべき点は、リアルタイムデータを取得するため、インターネット接続が必要であることです。また、Googleが提供するデータには一部遅延があることがありますので、正確な情報が必要な場合は注意が必要です。
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まとめ
GOOGLEFINANCE関数を使えば、Googleスプレッドシートで簡単に株価や為替レートなどの金融データを取得できます。特に、リアルタイムでデータを表示できる点が非常に便利です。初心者の方でも、この関数を使いこなせば、自分でデータを手軽に管理できるようになりますよ！ぜひ、この記事で紹介した方法を実際に試してみてくださいね。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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