初心者でも安心！GoogleスプレッドシートのIMPORTXML関数の使い方

2025.09.27

GoogleスプレッドシートのIMPORTXML関数を使うと、ウェブサイトから必要な情報を自動で取得して、スプレッドシートに表示することができます。例えば、商品の価格や天気予報、ニュースの見出しなどを手軽に集めることができ、日々の作業を効率化できます。

IMPORTXML関数とは？

Googleスプレッドシートのイメージ

IMPORTXML関数は、指定したウェブページから特定の情報を抽出するための関数です。構文は以下の通りです。



=IMPORTXML("URL", "XPath")

* `”URL”`情報を取得したいウェブページのURLを指定します。
* `”XPath”`取得したい情報の位置を指定するためのパスです。

例えば、ある商品の価格を取得したい場合、その商品のページのURLと価格が表示されている場所のXPathを指定します。

XPath（エックスパス）とは、ウェブページのHTML構造の中で、特定の要素の位置を示す「住所」のようなものです。これを使うことで、ページ内のどこにある情報を取得するかを指定できます。

XPathを取得する方法は以下の通りです。

これで、XPathをコピーすることができます。

例えば、ある商品の価格を取得したい場合、以下のように入力します。



=IMPORTXML("https://example.com/product", "//span")

この式では、指定したURLのページから、``タグでクラス名が`’price’`の部分の情報を取得します。

IMPORTXML関数を使っていると、以下のようなエラーが表示されることがあります。

IMPORTXML関数は、商品の価格比較、天気予報の取得、ニュースの見出しの収集など、ウェブ上の情報を自動で取得したいときに便利です。

XPathを取得するためには、Google Chromeの「検証」機能を使って、取得したい情報の上で右クリックし、「Copy XPath」を選択することで取得できます。

はい、Googleスプレッドシートは無料で提供されており、IMPORTXML関数も追加料金なしで利用できます。

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IMPORTXML関数を使うことで、ウェブサイトから必要な情報を自動で取得し、スプレッドシートに表示することができます。これにより、手作業での情報収集の手間を省き、効率的に作業を進めることができます。

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