Googleスプレッドシート AVERAGEIF関数の使い方【初心者向け解決ガイド】

スプレッドシートで「特定の条件に合ったデータだけを使って平均を出したい」と思ったことはありませんか？そんなときに便利なのが、GoogleスプレッドシートのAVERAGEIF関数です。今回は、初心者の方でもわかりやすいように、実際の例を交えて解説します。

AVERAGEIF関数とは？

Googleスプレッドシートのイメージ

AVERAGEIF関数は、指定した範囲の中から、条件に合ったデータだけを使って平均を計算する関数です。例えば、売上データの中から「東京」の店舗だけの平均売上を求めたいときに使います。

AVERAGEIF関数の基本構文

AVERAGEIF関数の基本的な構文は以下の通りです

条件範囲条件を適用するセル範囲
条件平均を計算するための条件（例”>10000″）
平均範囲（省略可）実際に平均を計算するセル範囲。省略した場合、条件範囲が使用されます。

実際の使い方売上データの平均を求める

例えば、以下のような売上データがあるとします

このデータから「東京店」の売上の平均を求めるには、以下のように入力します

これで、東京店の売上（12000、8000、13500）の平均が計算されます。

条件の指定方法

条件はさまざまな形式で指定できます

例えば、セルに「東京店」と入力されている場合、以下のように入力できます

ゼロ以外の平均を求める

ゼロ以外のデータだけを使って平均を計算したい場合、条件に”<>“0””を指定します。例えば、以下のように入力します

これで、ゼロ以外の売上額の平均が計算されます。

よくある質問

Q1: AVERAGEIF関数でエラーが出る場合、どうすればよいですか？

エラーが出る場合、以下の点を確認してください

Q2: AVERAGEIF関数とAVERAGEIFS関数の違いは何ですか？

AVERAGEIF関数は1つの条件で平均を計算しますが、AVERAGEIFS関数は複数の条件で平均を計算します。例えば、以下のように使用します

これで、「東京店」で売上が10000円以上の平均が計算されます。

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まとめ

AVERAGEIF関数は、特定の条件に合ったデータだけを使って平均を計算する強力なツールです。売上データや成績データなど、さまざまな場面で活用できます。まずは基本的な使い方から試してみて、徐々に応用編にも挑戦してみてください。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。