GoogleスプレッドシートのEXP関数の使い方完全ガイド：初心者でも安心！

「EXP関数って何だろう？」「どうやって使うの？」とお悩みのあなたへ。今回は、GoogleスプレッドシートのEXP関数を初心者の方にもわかりやすく解説します。難しそうに見えるかもしれませんが、実はとっても簡単で便利な関数なんです。

EXP関数とは？

Googleスプレッドシートのイメージ

EXP関数は、数学でおなじみの「e（おおよそ2.718）」という数を、指定した「指数（べき乗）」で累乗した値を求める関数です。例えば、EXP(1)は「eの1乗」、EXP(2)は「eの2乗」の値を返します。

EXP関数の基本構文

ここで「数値」には、累乗したい指数を入力します。例えば、EXP(3)と入力すると、eの3乗の値が計算されます。

EXP関数の使い方ステップバイステップ

ステップ1Googleスプレッドシートを開く

まずはGoogleスプレッドシートを開きます。新しいシートを作成するか、既存のシートを開いてください。

ステップ2セルにEXP関数を入力

計算結果を表示したいセルを選択し、以下のように入力します。

これで、eの2乗の値がそのセルに表示されます。

ステップ3セル参照を使う

数値を直接入力する代わりに、他のセルを参照することもできます。例えば、セルに「3」と入力し、B1セルに以下のように入力します。

これで、セルの値（この場合は3）を指数としてEXP関数が計算します。

EXP関数の活用例

EXP関数は、特に以下のような場面で役立ちます。

実際の計算例複利計算

例えば、年利5%で10年間預けた場合の元利合計を計算するには、以下のように入力します。

これで、10年後の元利合計が計算されます。

よくある質問や疑問

EXP関数は負の数にも対応していますか？

はい、EXP関数は負の数にも対応しています。例えば、EXP(-1)と入力すると、eの-1乗の値が計算されます。

EXP関数の結果が「#NUM!」と表示されるのはなぜですか？

EXP関数の引数に非常に大きな数値を入力すると、計算結果が非常に大きくなりすぎてエラーが発生することがあります。例えば、EXP(1000)などと入力すると、このエラーが表示されることがあります。

EXP関数とLN関数の違いは何ですか？

EXP関数は「eのx乗」を計算する関数で、LN関数は「xの自然対数（log_e）」を計算する関数です。これらは互いに逆の関数関係にあります。

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まとめ

EXP関数は、複雑な計算を簡単にしてくれるとても便利な関数です。特に金融計算や科学的なモデルで活躍します。最初は難しそうに感じるかもしれませんが、使い方を覚えると日常の計算がぐっと楽になりますよ。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。