スプレッドシートで「この日付は何曜日だろう？」と悩んだこと、ありませんか？そんなときに便利なのが、GoogleスプレッドシートのWEEKDAY関数です。これを使えば、日付から自動で曜日を判定でき、予定管理やデータ分析がぐっと楽になりますよ。
「でも、関数って難しそう…」と感じる方もご安心ください。今回は、パソコンやスマホの操作に自信がない方でも安心して使えるように、やさしく解説します。
WEEKDAY関数とは？
Googleスプレッドシートのイメージ
まずは、WEEKDAY関数の基本からおさらいしましょう。
WEEKDAY関数は、指定した日付が何曜日かを数値で返す関数です。例えば、日曜日なら「1」、月曜日なら「2」、土曜日なら「7」といった具合です。
構文は以下のようになります
=WEEKDAY(日付, )
* `日付`曜日を調べたい日付を指定します。
* ``曜日の数え方を指定するオプションです。省略すると「1」がデフォルトとなり、日曜日を「1」、土曜日を「7」として数えます。他にも、月曜日を「1」とする「2」や、月曜日を「0」とする「3」など、用途に応じて選べます。
WEEKDAY関数の使い方実際の例
では、実際にWEEKDAY関数を使ってみましょう。
例えば、セルに「2025/09/25」と入力されているとします。この日付が何曜日かを調べたい場合、セルB1に以下のように入力します
=WEEKDAY()
すると、B1セルに「5」と表示されます。これは、2025年9月25日が木曜日だからです。
曜日を文字で表示する方法
「数字ではなく、曜日名を表示したい」と思う方も多いはず。そんなときは、WEEKDAY関数とCHOOSE関数を組み合わせると便利です。
例えば、セルに日付が入力されているとき、セルB1に以下のように入力します
=CHOOSE(WEEKDAY(), "日曜日", "月曜日", "火曜日", "水曜日", "木曜日", "金曜日", "土曜日")
これで、B1セルに「木曜日」と表示されます。
曜日ごとに色をつける方法
スケジュール表などで、曜日ごとに色分けしたいときがありますよね。そんなときは、条件付き書式を使うと便利です。
例えば、土曜日に色をつけたい場合、以下の手順で設定できます
1. 色をつけたい範囲を選択します。
2. メニューから「表示形式」→「条件付き書式」を選択します。
3. 「書式設定の条件」で「カスタム数式」を選び、以下の数式を入力します
=WEEKDAY()=7
4. 好きな色を選んで「完了」をクリックします。
これで、土曜日のセルだけが指定した色に変わります。
よくある質問や疑問
Q1: WEEKDAY関数で曜日を日本語で表示する方法は？
セルに日付が入力されているとき、B1セルに以下のように入力します
=TEXT(, "dddd")
これで、B1セルに「木曜日」と表示されます。
Q2: WEEKDAY関数で曜日の数え方を変更するには？
WEEKDAY関数の第2引数で、曜日の数え方を指定できます。例えば、月曜日を「1」としたい場合、以下のように入力します
=WEEKDAY(, 2)
これで、月曜日が「1」、日曜日が「7」として数えられます。
Q3: WEEKDAY関数で平日のみを自動入力する方法は？
セルに開始日を入力し、セルに以下の数式を入力します
=+IF(WEEKDAY()>5, 3, 1)
この数式を下方向にコピーすると、平日のみが自動で入力されます。
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まとめ
WEEKDAY関数を使えば、日付から簡単に曜日を判別でき、スケジュール管理やデータ分析が効率化できます。さらに、CHOOSE関数や条件付き書式を組み合わせることで、より便利に活用できますよ。
もし、この記事でわからないことや、さらに詳しい使い方について知りたいことがあれば、お気軽にLINEからお声掛けください。あなたの疑問やお悩みを解決するお手伝いをします！
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