スプレッドシートで「文字を一部だけ変えたい」「間違って入力した部分を修正したい」と思ったことはありませんか?そんなときに便利なのが、GoogleスプレッドシートのREPLACE関数です。
でも、「関数って難しそう…」「どう使うのかイメージが湧かない」と感じている方も多いはず。安心してください。今回は、45歳以上のパソコンやスマホに不安がある方でもわかりやすく、REPLACE関数の使い方を丁寧に解説します。
REPLACE関数とは?
REPLACE関数は、文字列の中で「ここから始めて、この文字数を別の文字に変えたい」というときに使います。例えば、住所や電話番号の一部を変更したいときに便利です。
基本の書き方は以下の通りです
=REPLACE(文字列, 開始位置, 文字数, 新しい文字列)
文字列変更したい元の文字
開始位置何文字目から変え始めるか
文字数何文字分を変えるか
新しい文字列置き換える文字
実際に使ってみよう!REPLACE関数の例
では、実際にREPLACE関数を使ってみましょう。例えば、セルに「私はサッカーが好きです」と書かれているとします。この「サッカー」を「野球」に変えたい場合、以下のように入力します
=REPLACE(, 6, 6, "野球")
この式を実行すると、結果は「私は野球が好きです」となります。
REPLACE関数を使うときの注意点
REPLACE関数を使う際には、以下の点に注意しましょう
大文字・小文字の区別REPLACE関数は大文字と小文字を区別します。例えば、「abc」と「ABC」は異なる文字列として扱われます。
数値データへの適用数値や日付データを置換すると、データ型が「テキスト」に変わります。数値として使いたい場合は、VALUE関数やDATEVALUE関数を併用しましょう。
REPLACE関数とSUBSTITUTE関数の違い
REPLACE関数と似たような関数にSUBSTITUTE関数があります。どちらも文字列を置き換える関数ですが、使い方が少し異なります。
REPLACE関数文字列の「位置」と「長さ」を指定して置き換えます。
SUBSTITUTE関数文字列の中から「特定の文字列」を指定して置き換えます。
例えば、セルに「私はサッカーが好きです。サッカーは楽しい。」と書かれている場合、「サッカー」を「野球」に変えたいときは、SUBSTITUTE関数を使います
=SUBSTITUTE(, "サッカー", "野球")
これで、すべての「サッカー」が「野球」に変わります。
よくある質問や疑問
Q1: REPLACE関数はどんな場面で使うの?
REPLACE関数は、住所や電話番号などの一部を変更したいときに便利です。例えば、「123-456-7890」の電話番号から「456」を「999」に変更したい場合などに使います。
Q2: REPLACE関数とSUBSTITUTE関数、どちらを使うべき?
文字列の位置を指定して変更したい場合はREPLACE関数、特定の文字列を変更したい場合はSUBSTITUTE関数を使うと良いでしょう。
Q3: スマホでもREPLACE関数は使えるの?
はい、スマホのGoogleスプレッドシートアプリでもREPLACE関数は使用できます。ただし、PC版に比べて操作が少し異なる場合がありますので、注意が必要です。
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まとめ
REPLACE関数は、文字列の一部を簡単に置き換えることができる便利なツールです。住所や電話番号の変更、誤字の修正など、日常的なデータ処理を効率化することができます。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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