GoogleスプレッドシートのRIGHT関数の使い方

GoogleスプレッドシートのRIGHT関数の使い方｜初心者でもわかる解説

2025.09.24

Googleスプレッドシートを使っていると、「文字列の右端から何文字かを取り出したい」といった場面に遭遇することがあります。そんなときに役立つのが「RIGHT関数」です。

でも、「RIGHT関数って何？」、「どうやって使うの？」と疑問に思う方も多いはず。そこで、今回はRIGHT関数の基本的な使い方から、初心者でもわかりやすい例を交えて解説します。

RIGHT関数とは？

Googleスプレッドシートのイメージ

RIGHT関数は、指定した文字列の右端から指定した文字数を抽出する関数です。

例えば、セルに「東京都台東区」と入力されている場合、=RIGHT(, 3)と入力すると、「台東区」の3文字が抽出されます。

RIGHT関数の構文は以下の通りです

excel

=RIGHT(文字列, 文字数)

* 文字列抽出元となるテキストやセル参照
* 文字数右端から抽出する文字数

例えば、セルに「しらたまノート」と入力されている場合、=RIGHT(, 3)と入力すると、「ノート」の3文字が抽出されます。

RIGHT関数は、さまざまな場面で活用できます。

例えば、ファイル名から拡張子を抽出したい場合、=RIGHT(, 4)と入力することで、拡張子（例.xlsx）を取得できます。

また、メールアドレスからドメイン部分を抽出する場合、=RIGHT(, LEN() – FIND(“@”, ))と入力することで、「gmail.com」などのドメイン部分を取得できます。

セルに「しらたまノート」と入力されている場合、=RIGHT()と入力すると、デフォルトで右端の1文字が抽出されます。つまり、「ト」が返されます。

負の値を指定すると、エラー（#VALUE!）が返されます。そのため、文字数には正の整数を指定するようにしましょう。

RIGHT関数は、全角・半角を区別せずに文字数をカウントします。そのため、全角文字も半角文字も1文字として扱われます。

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RIGHT関数は、文字列の右端から指定した文字数を抽出する便利な関数です。基本的な使い方をマスターすれば、データの整理や加工が効率よく行えます。

もし、RIGHT関数の使い方や他の関数についてさらに詳しく知りたい場合は、お気軽にLINEからお声掛けください。