GoogleスプレッドシートのVLOOKUP関数の使い方｜初心者でもわかる完全ガイド

2025.09.23

GoogleスプレッドシートのVLOOKUP関数を使って、表の中から特定の情報を素早く取り出す方法をご紹介します。パソコンやスマホの操作に不安がある方でも安心して学べるよう、わかりやすく解説しますね。

VLOOKUP関数とは？

Googleスプレッドシートのイメージ

VLOOKUP（ブイ・ルックアップ）関数は、表の中から指定した値を検索し、それに対応する別の情報を取り出すための関数です。例えば、商品コードを入力すると、その商品名や価格を自動で表示させることができます。

VLOOKUP関数は、以下の4つの引数で構成されています。

実際にVLOOKUP関数を使ってみましょう。以下の手順で進めていきます。

例えば、商品コード「」に対応する商品名を取得する場合、以下のように入力します。

=VLOOKUP("", B10, 2, FALSE)

VLOOKUP関数で「#N/A」や「#VALUE!」といったエラーが表示されることがあります。主な原因と対処法は以下の通りです。

これらを確認し、修正することでエラーを解消できます。

VLOOKUP関数は、基本的に1つの条件で検索を行います。複数の条件で検索したい場合は、以下の方法があります。

これらの方法を使うことで、複数条件での検索が可能になります。

はい、VLOOKUP関数で部分一致を検索することも可能です。以下のようにワイルドカードを使用します。

例えば、「商品名」に「牛肉」を含む商品を検索する場合、以下のように入力します。

=VLOOKUP("*牛肉*", B10, 2, FALSE)

これにより、「牛肉」を含む商品名を検索することができます。

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