GoogleスプレッドシートとGmailを連携して業務効率化！初心者でもできる自動化の方法

「毎日の業務で、Gmailの内容をスプレッドシートに手動で転記しているけれど、時間がかかって仕方がない…」そんなお悩みをお持ちの方へ、初心者でもできるGmailとGoogleスプレッドシートの連携方法をご紹介します。

GmailとGoogleスプレッドシートの連携とは？
初心者でもできる！GmailとGoogleスプレッドシートの連携方法
1. Google Apps Scriptを使って自動転記する方法
2. ノーコードツール「Yoom」を使って簡単に連携する方法
よくある質問や疑問
今すぐ解決したい！どうしたらいい？
まとめ

GmailとGoogleスプレッドシートの連携とは？

Googleスプレッドシートのイメージ

GmailとGoogleスプレッドシートを連携することで、受信したメールの内容を自動でスプレッドシートに転記したり、スプレッドシートのデータを基にGmailでメールを送信したりすることができます。これにより、手作業での転記や通知漏れを防ぎ、業務の効率化が図れます。

初心者でもできる！GmailとGoogleスプレッドシートの連携方法

連携方法には、プログラミングの知識が必要な「Google Apps Script（GAS）」を使用する方法と、プログラミング不要で直感的に操作できる「ノーコードツール」を使用する方法があります。

Google Apps Scriptを使って自動転記する方法

Google Apps Scriptを使用すると、Gmailで受信したメールの内容を自動でGoogleスプレッドシートに転記することができます。例えば、注文内容やお問い合わせ内容をスプレッドシートにまとめることが可能です。

以下の手順で設定できます

Googleスプレッドシートを作成し、必要な項目（例注文番号、商品名、数量など）をヘッダーとして入力します。
スプレッドシート上部の「拡張機能」から「Apps Script」を選択し、スクリプトエディタを開きます。

以下のコードをスクリプトエディタに貼り付けます

  function extractOrders() {
    const threads = GmailApp.search('subject:"注文" newer_than:7d');
    const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getSheetByName('注文データ');
    threads.forEach(thread => {
      thread.getMessages().forEach(message => {
        const body = message.getPlainBody();
        const order = {
          注文番号: extractField(body, '注文番号'),
          商品名: extractField(body, '商品名'),
          数量: extractField(body, '数量'),
          合計金額: extractField(body, '合計金額')
        };
        sheet.appendRow);
      });
    });
  }
function extractField(body, field) {
const regex = new RegExp(field + '(.\*?)\n');
const match = body.match(regex);
return match ? match\ : '';
}