GoogleスプレッドシートのABS関数を初心者向けに徹底解説！使い方や活用事例も紹介

このように、ABS関数を使うと、簡単に数値の絶対値を求めることができます。

ABS関数の活用事例

ABS関数は、ただ数字の絶対値を求めるだけではありません。いろいろな場面で役立つ便利な関数です。

数字の差を比較する

例えば、売上の差額を計算する際にABS関数を使うと便利です。セルに今年の売上、B1セルに昨年の売上が入力されているとします。この場合、「=ABS(-B1)」と入力することで、今年と昨年の売上の差を符号を無視して絶対的に表示できます。

マイナス値を扱う計算でエラーを避ける

場合によっては、数式内でマイナス値が入力されるとエラーが出てしまうことがあります。そのような時にABS関数を使うと、エラーを回避し、計算をスムーズに進めることができます。

複雑な計算式をシンプルにする

例えば、予算と実績の差を求める場合でも、ABS関数を使うことで、プラスかマイナスかを意識せずに計算することができます。これにより、余計な判断を省いて計算ミスを減らすことができます。

よくある質問

ABS関数で負の数を入力しても問題ないのでしょうか？

ABS関数は、負の数でも問題なく動作します。例えば、「=ABS(-30)」と入力すれば、結果として「30」が返されます。ABS関数は数値の符号を無視して絶対値を求めるため、負の数であっても大丈夫です。

複数のセルにABS関数を適用するにはどうすればいいですか？

複数のセルにABS関数を適用する場合、ドラッグ機能を使って簡単にコピーできます。まず、1つのセルにABS関数を入力し、そのセルをクリックしたまま他のセルにドラッグすると、そのセルにもABS関数が自動で適用されます。

ABS関数を使った計算式の結果が思った通りにいかない場合、どうすればいいですか？

もし計算式の結果がうまくいかない場合は、数式が正しく入力されているか、参照しているセルが正しいかを確認しましょう。例えば、数値を文字列として入力している場合、ABS関数はエラーになることがあります。数値が正しい形式で入力されているかをチェックすることが大切です。

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まとめ

GoogleスプレッドシートのABS関数は、数字の絶対値を簡単に求めることができる非常に便利な関数です。特に計算において符号を無視したい場面で役立ちます。これからも、様々な活用方法を試してみてください。もし「ABS関数ってどうやって使うの？」という疑問があれば、この解説を参考に、ぜひ使いこなしてみてくださいね！

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。