GoogleスプレッドシートのWORKDAY関数を初心者向けにわかりやすく解説！

Googleスプレッドシートを使っていると、日付に関する計算をすることが多いですよね。特に「WORKDAY」関数は、働く日数を計算したり、指定された営業日を基準に未来の日付を計算したりする便利な関数です。でも、初めて使うときは、どう使うのかがちょっとわかりづらいかもしれません。

この記事では、Googleスプレッドシートの「WORKDAY」関数を使い方を、初心者でも理解しやすいように説明していきます。難しい用語は避けて、実際の使い方を交えながら進めていきますので、ぜひ最後まで読んでくださいね！

WORKDAY関数って何？

Googleスプレッドシートのイメージ

まず、「WORKDAY」関数が何かを簡単に説明します。これは、指定した日付から、営業日（通常の土日祝日を除いた日）のみをカウントして未来の日付を求める関数です。例えば、今日から5営業日後の日付を計算したいときに使います。

納品の期日を計算したいもし仕事が土日に休みなら、納品の締め切り日が平日何日後になるか計算できます。
– 締め切りまでの日数を計算例えば、月曜日から5営業日後が何日になるかを求めたいとき。

「WORKDAY」関数はとてもシンプルで、2つの引数（項目）を設定するだけで使えます。まずはその基本から見ていきましょう。



=WORKDAY(開始日, 営業日数)

開始日ここには計算を始める日付を入力します。たとえば「2025/09/12」のように日付を入れます。
– 営業日数ここには、何営業日後の日付を求めたいかを入力します。例えば「5」と入力すれば、5営業日後の結果が得られます。

例えば、2025年9月12日から5営業日後の日付を求めたい場合は、次のように入力します



=WORKDAY("2025/09/12", 5)

これで、土日を除いた5営業日後の日付が表示されます。

WORKDAY関数は、もっと便利に使うことができます。次は、祝日を除外したり、過去の日付を求めたりする方法を紹介します。

通常の土日だけでなく、祝日も除外したい場合には、祝日のリストを指定することができます。

例えば、2025年9月12日から5営業日後に、2025年9月23日の祝日を除外したい場合は、祝日の日付を「祝日リスト」として別のセルに入力し、次のように指定します



=WORKDAY("2025/09/12", 5, B1:B5)

ここで、B1からB5には祝日の日付（例えば「2025/09/23」）を入力しておきます。

もし、過去の日付を求めたい場合は、「営業日数」にマイナスの数を入力すればOKです。たとえば、2025年9月12日から5営業日前の日付を求める場合は



=WORKDAY("2025/09/12", -5)

これで、5営業日前の日付が表示されます。

祝日を指定するには、祝日の日付を別のセルにリストとして入力し、そのリストをWORKDAY関数に引数として渡します。例えば、B1からB5のセルに祝日を入力して、次のようにします



=WORKDAY(開始日, 営業日数, B1:B5)

はい、WORKDAY関数は自動的に土曜日と日曜日を除外して計算します。ただし、祝日も除外したい場合は、祝日リストを指定する必要があります。

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今回は、Googleスプレッドシートの「WORKDAY」関数について、初心者でもわかりやすいように解説しました。営業日を基に未来の日付を計算したり、過去の日付を求めたりできる便利な関数です。さらに、祝日も考慮に入れることができるので、ビジネスやスケジュール管理にとても役立ちます。

実際に使ってみると、「あ、これなら自分でも簡単に計算できる！」と思えるはずです。もしまだ不明点があれば、ぜひお気軽にLINEからお声掛けください。