こんにちは!今日は、「Google スプレッドシート mid(ミッド)関数」について、お話ししていくね。パソコンやスマホにあまり詳しくない45歳〜55歳以上の方でも、安心して読めるように、わかりやすく、優しい口調でお伝えしますよ。
まず最初に、この記事でわかることをざっくりまとめますね。
この記事の要点は…
- 「MID 関数って何?」という基本からしっかり解説すること
- よくある使い方や応用方法を、身近な例でお伝えすること
- 「どうしてわかりにくいの?」というポイントをわかりやすく直していくこと
それでは、楽しく学んでいきましょう!
基礎からわかる!MID 関数とは?
MID 関数は文字列から一部を“切り取り”するハサミのようなもの
パソコン作業で「住所から都道府県だけ抜きたい」「電話番号から市外局番を取り出したい」…そんなときには、MID 関数がとっても役立ちます。
書き方(構文)はこのとおりです
- =MID(対象の文字列, 開始位置, 抜き出す文字数)
例えば「Hello」という文字列で、左から2文字目(「e」)から2文字分取り出すと…
- =MID(“Hello”, 2, 2) → 結果は「el」
これが基本の使い方です 。
文字が足りないときもエラーにならず終わりまで取り出してくれる安心設計
たとえば「HELLO」という5文字の中で、4文字目から10文字取り出すよう指定すると、10文字ないぶんは自動で途中で切り上げて、「LO」だけを返してくれる親切設計です 。
初心者にも優しい!MID 関数を身近な例で学ぼう
「電話番号から市外局番だけ取り出したい」
例えば `(123) 456-7890` の形式で電話番号があったら…
- =MID(, 2, 3)
と言えば、左から2文字目「1」から3文字取り出して、「123」が返ってきます。ハイフンや括弧をとばして目的の部分を抜き出す感じですね 。
「名前から名字だけを取り出したい」
「山田 太郎」みたいに姓名の間にスペースがある場合、空白の位置を探してから取り出すと便利です
- =MID(セル, SEARCH(” “, セル) + 1, LEN(セル) – SEARCH(” “, セル))
こうすると空白の次の文字から最後まで全部取り出して、名字だけをゲットできます 。
動的な文字数で取り出したいときは、他の関数と組み合わせる
たとえば、名前付き文「私の名前は太郎です」の「太郎」部分だけを取り出すときは
- =MID(, LEN(“私の名前は”), 30)
こうすることで、文字の長さに合わせて自動で位置を調整できて便利ですね 。
MID 関数を使うときのポイントと注意点
ポイント | 説明 |
---|---|
開始位置は「1」から数える | パソコンに慣れている人は「0」から数える癖があるけど、Google スプレッドシートでは「1」が1文字目です。間違えると狙った位置から取れませんよ。 |
文字数が多すぎてもエラーにならない | 長さを多めに指定しても自動で途中終了。それでも心配なときは、LEN 関数で長さを確認してね。 |
他の関数と組み合わせると応用範囲が広がる | SEARCHで位置を探したり、LENで長さを調整したり…いろんな場面に対応できます。 |
よくある質問や疑問
Q: MID 関数って LEFT や RIGHT とどう違うの?
LEFT は左から何文字、RIGHT は右から何文字を取り出せます。MID はその間の「真ん中」から好きな位置を指定できるから、応用がききます 。
Q: 文字数を指定するのがわからないときはどうしたらいい?
LEN 関数を使って文字列全体の長さを調べることができます。それを活かせば、必要な部分だけを確実に取り出せます。
Q: 日本語でも MID 関数は使えるの?
はい、日本語の文字列でも同様に使えます。ただし、全角文字を扱うときは「バイト数」ではなく「文字数」で考えると安心です。
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まとめ(結論とお呼びかけ)
いかがでしたか? MID 関数は、文字列の中から欲しい部分だけをスッと取り出せる、とっても便利な「ハサミ」のような存在です。使い方のコツをつかめば、電話番号から市外局番を抜き出したり、名前の一部だけを取り出したり…いろんな場面で役立ちますよ。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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