まず最初にこの記事の要点をサクッとお伝えしますね。
ここでは、Googleスプレッドシートの基本的な関数について、身近な例を使いながら丁寧にご紹介します。計算や集計、条件による集計など、よく使う関数を中心に取り上げますので、「あれ？使い方がわからない…」という方にも安心して読んでもらえますよ。YouTubeの台本としても読めるように、語りかける形式にしています。
Googleスプレッドシート 関数を使ってみよう！基本のしくみをつかむ
Googleスプレッドシートのイメージ
関数ってなんだろう？最初の一歩
「関数」という言葉、聞くとなんだか難しそうに思えるかもしれません。でも、たとえば「=SUM()」と入力するとからの数字を合計してくれる、そういう“魔法の計算式”だと思えば大丈夫です。初心者の方には「＝（イコール）」を入れると「計算してくれるよ」というサインだと思っていただければ安心です。
書き方のルールってあるの？安心してください！
ここを書き間違えるとエラーになっちゃうんですけど、覚えるポイントはシンプルです
- 関数は「=」から始まる
- 関数名は「SUM」や「AVERAGE」みたいに英語
- 範囲を指定する時は「」のようにコロンを使う
- 文字を指定する時は「”りんご”」みたいにダブルクォーテーションで囲む
これさえ押さえれば、関数ってそんなに難しくないですよ。
よく使う基本関数を身近な例でやさしく紹介
SUM（合計する）
気持ちも数字も「足したい！」ときに便利です。たとえば「今月の電気代を合計したい…」という時に「=SUM(B2:B6)」と入力すれば、B2からB6までの合計がパッと出ます。実際に私も家計簿作ったときに「合計ボタンみたい！」と思いました。
AVERAGE（平均を出す）
合計よりも「平均したいとき」に便利です。たとえば「週に何日散歩したか平均を知りたい」とかにぴったり。「=AVERAGE(C2:C8)」で平均が出ます。私も昔、孫のテストの平均点をこれで計算して「簡単だなぁ」と思った記憶があります。
COUNT／COUNTIF（データの個数を数える）
全部数えたいときは「COUNT」、条件をつけたいときには「COUNTIF」です。
「COUNT」は数字のデータがいくつあるか数えるもの、「COUNTIF」は「りんごがいくつあるか」みたいな条件付きで数えるものですね。
SUMIF（条件に合った合計）
たとえば「支払い済みの分だけ合計したい」ときに便利。「=SUMIF(C2:C10, “支払済み”, D2:D10)」で、C列が「支払済み」のものだけD列を合計してくれます。よく使いますし、とても便利です。
IF（条件で変える）とIFS（もっとたくさんの条件を使う）
「80点以上なら合格、それ未満なら不合格」みたいな分岐ができます。
「=IF(D3>=80, “合格”, “不合格”)」でOK。
「IFS」なら「90以上ならA、80以上ならB」というように、条件を次々つなげられて便利ですよ。
関数の使い方をもっと簡単にする操作方法
直接入力とメニューから選ぶ、2つの方法
関数はセルに直接打つ方法もありますし、上の「fx」や「関数」メニューから選ぶ方法もあります。メニューから選べば、関数の説明も出てくるので初心者さんには親切です。
半角・全角に注意！ここでつまずく人が多いです
関数や数字は必ず<– 半角で入力してください。全角になるとスプレッドシートは「文字」と認識して計算できずにエラーになります。これ、よくある注意ポイントです。
ちょっと便利な追加のテクニック
IFERROR（エラーを見やすくする）
たとえば「0で割っちゃった…」なんて時に、エラー（#DIV/0!）が出ちゃうとびっくりしますよね。
「=IFERROR(式, “エラーです”)」みたいに入力しておくと、エラーが出ても「エラーです」と表示にフォローできて安心です。
TODAY と NOW（今日の日付や今の時間を表示）
書類作成のときに「今日の日付入れたいな」なんて時に、「=TODAY()」を入れるだけで今日の日付が、自動で表示されます。「=NOW()」なら時間も含めて教えてくれますし、更新すれば新しい日時に切り替わってくれます。
よくある質問や疑問
Qセルに「=SUM()」と書いたらエラーになったんだけど…
A係（,）が抜けている可能性があります。「=SUM(, )」のように、セルは半角の,（カンマ）で区切ってくださいね。
Q「”支払済み”」と入力したけど反応しない…
A日本語でも英語でも、必ず「””で囲む」ことが大切です。これを忘れると「文字」として認識されず、条件が通らなくなります。
QAVERAGE関数で文字も入ってたらどうなるの？
A「AVERAGE」は数値だけを計算対象にするので、文字があっても勝手に除いて平均してくれます。便利ですよね。
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まとめ（結論と視聴者への呼びかけ）
まとめると、Googleスプレッドシートの関数の基本は以下のとおりです
- 「=」から始めて、関数名と範囲・条件をきちんと書くシンプルなルール
- SUM、AVERAGE、COUNT/COUNTIF、SUMIF、IF のような基本関数は、本当に便利で使いこなすと家計簿や簡単な集計にすぐ使える
- メニューから選ぶ方法やIFERROR、TODAY と NOWのような便利関数も知っておくとより安心
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