Googleスプレッドシートを使っていると、複数の条件に基づいてデータを検索したい場面が多々あります。例えば、「地域」と「商品名」の2つの条件で該当する売上金額を調べたいとき、どうすればよいのでしょうか?今回は、初心者の方でもわかりやすいように、実際の例を交えて解説します。
VLOOKUP関数の基本的な使い方
まず、VLOOKUP関数の基本的な使い方をおさらいしましょう。
基本構文
VLOOKUP関数の基本的な構文は以下の通りです。
=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, 完全一致)
例えば、以下のようなデータがあるとします。
地域 | 商品名 | 売上金額 |
---|---|---|
関東 | 新規 | 9,100円 |
関西 | 定期 | 8,200円 |
この場合、地域「関東」の商品「新規」の売上金額を調べるには、以下のようにVLOOKUP関数を使用します。
=VLOOKUP("関東新規", C3, 3, FALSE)
注意点
* VLOOKUP関数は検索範囲の左端の列でしか検索できません。
* 完全一致を指定するために、最後の引数は「FALSE」に設定します。
複数条件での検索方法
VLOOKUP関数は本来、1つの条件でしか検索できません。しかし、複数の条件で検索したい場合、いくつかの方法があります。
方法1: 作業列を使う
検索対象となる列を「&」で結合した新しい列(作業列)を作成し、その列を検索対象とする方法です。
例えば、「地域」と「商品名」を結合して「関東新規」といった形にします。
=ARRAYFORMULA(& B2:B3)
このように作成した作業列を検索対象とすることで、複数条件での検索が可能になります。
方法2: INDEXとMATCH関数を使う
VLOOKUP関数の代わりに、INDEX関数とMATCH関数を組み合わせて使用する方法です。
=INDEX(C2:C3, MATCH(1, (="関東") * (B2:B3="新規"), 0))
この方法では、複数の条件を組み合わせて検索することができます。
方法3: QUERY関数を使う
QUERY関数を使用すると、SQLライクな構文でデータを抽出できます。
=QUERY(C3, "SELECT C WHERE A = '関東' AND B = '新規'", 0)
この方法は、特にデータベースのような大規模なデータを扱う場合に便利です。
よくある質問や疑問
Q1: 作業列を使う方法のデメリットはありますか?
作業列を追加することで、シートが少し見づらくなる可能性があります。しかし、手軽に複数条件での検索ができるため、初心者の方にはおすすめの方法です。
Q2: INDEXとMATCH関数を使う方法のメリットは何ですか?
INDEXとMATCH関数を組み合わせることで、VLOOKUP関数ではできない左側の列を検索対象にすることができます。また、複数条件での検索も柔軟に対応できます。
Q3: QUERY関数を使う場合、どのようなケースで有効ですか?
QUERY関数は、大規模なデータや複雑な条件での検索に適しています。SQLライクな構文で記述できるため、データベースのような操作が可能です。
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まとめ
VLOOKUP関数は非常に便利な関数ですが、複数条件での検索には工夫が必要です。作業列を使う方法、INDEXとMATCH関数を使う方法、QUERY関数を使う方法など、状況に応じて適切な方法を選択しましょう。どの方法も、少しの工夫で複数条件での検索が可能になります。ぜひ、実際に試してみてください。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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