学術論文の作成において、Googleドキュメントは手軽で便利なツールですが、書式設定に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。特に、初めて論文を書く方やパソコンに不安がある方にとって、書式設定の細かな部分が大きな壁となることがあります。
本記事では、Googleドキュメントを使って学術論文を作成する際の基本的な設定方法から、よくある疑問・悩みの解決策まで、初心者にもわかりやすく解説します。これを読めば、あなたも自信を持って論文作成に取り組めるようになりますよ。
Googleドキュメントで学術論文を作成する基本設定
まずは、論文作成に必要な基本的な書式設定を行いましょう。
ページ設定を整える
論文のページ設定は、以下のように行います。
- Googleドキュメントを開き、上部メニューから「ファイル」をクリックします。
- 「ページ設定」を選択し、以下の設定を行います。
- 用紙サイズ
- 余白上下左右すべて2.54cm
- 設定が完了したら、「OK」をクリックして確定します。
フォントと文字サイズの設定
日本の学術論文では、以下の設定が一般的です。
- フォント明朝体
- 文字サイズ12pt
- 行間1.5行
これらの設定を行うことで、論文の見た目が整い、読みやすくなります。
目次の作成方法
論文には目次が必要なことが多いですが、Googleドキュメントでは簡単に目次を作成できます。
- 見出しを設定したい部分にカーソルを合わせます。
- 上部メニューから「書式」を選択し、「段落スタイル」をクリックします。
- 適切な見出しスタイル(例「見出し1」)を選択します。
- 目次を挿入したい場所にカーソルを合わせ、「挿入」メニューから「目次」を選択します。
これで、見出しに基づいた目次が自動で作成されます。
引用と参考文献の管理
学術論文では、引用と参考文献の管理が重要です。Googleドキュメントでは、以下の方法で引用と参考文献を管理できます。
引用元の追加方法
- Googleドキュメントを開き、上部メニューから「ツール」を選択します。
- 「引用」をクリックし、右側に表示されるサイドバーで「引用元を追加」をクリックします。
- 引用元の種類(例書籍、ウェブサイト)を選択し、必要な情報(著者名、タイトル、出版年など)を入力します。
- 入力が完了したら、「引用元を追加」をクリックして保存します。
引用の挿入方法
- 文中で引用したい位置にカーソルを合わせます。
- 右側のサイドバーから挿入したい引用元を選択し、「挿入」をクリックします。
これで、文中に引用が挿入されます。
参考文献リストの作成方法
- 参考文献を挿入したい場所にカーソルを合わせます。
- 右側のサイドバーから「参考文献リストを挿入」をクリックします。
これで、文末に参考文献リストが自動で作成されます。
よくある質問とその解決策
Q1: 引用の書式がAPAスタイルに合っているか不安です。
Googleドキュメントの引用機能では、APAスタイルを含む複数のスタイルに対応しています。引用元を追加する際に、スタイルを「APA」に設定することで、APAスタイルに準拠した引用が挿入されます。
Q2: 目次が自動で更新されません。
目次は、見出しを追加・削除した際に自動で更新されます。目次を手動で更新するには、目次をクリックし、表示される更新ボタンをクリックしてください。
Q3: Googleドキュメントで学術論文を執筆する際の注意点はありますか?
Googleドキュメントは、共同執筆や自動保存機能などの利点がありますが、以下の点に注意してください。
- ルビ機能Googleドキュメントにはルビ機能がないため、ルビを付ける必要がある場合は、組版作業者に相談してください。
- フォントの互換性使用するフォントが他の環境で正しく表示されるか確認してください。
まとめと呼びかけ
Googleドキュメントを使えば、学術論文の作成がスムーズに進みます。基本的な設定を行い、引用と参考文献を適切に管理することで、論文作成の負担を軽減できます。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。



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