最初に、今日からすぐ使えるオート フィルターのショートカットをお伝えしますね。Excelで表を絞り込みたいとき、マウスに頼らずキーボードだけでパパッと操作できたら、とってもラクですよね。この記事では、設定・解除・フィルター表示・クリアを、45～55歳以上のパソコンに慣れていない方にも伝わるよう、ストーリー仕立て＆やさしい語り口でご紹介します。
ショートカット、何がどれだっけ？—まずは操作を知ろう
Excelのイメージ
「まずはフィルターをつけたい！」というときに使う操作
あの…Excelって、表の一番上に▼が出てくれば、その列ごとに絞り込みできるようになりますよね。これを「オート フィルター」といいます。これをキーボードだけで設定・解除する方法は、Ctrl＋Shift＋Lを同時に押すだけです。設定も解除も同じ操作でオン・オフ切り替えできますよ。感覚としては、テレビの電源ボタンみたいなイメージかな。チャンネル（フィルター）がつく・消える、みたいな感じです。
「特定の列で何か調べたい！」ときにはここへ
表のヘッダーに▼が出たら、Altキーを押しながら↓キー（または↑キー）を押してみてください。すると、その列のフィルター条件を決めるウインドウがパッと開きますよ。まるで「どう絞り込みますか？」って聞かれてるみたい。
この内容にピンときたときにスパッと決めたいなら…
絞り込む対象のセルを選んだまま、アプリケーションキー（キーボード右側にあるメニューキー）を押します。すると右クリックみたいなメニューが出てきて、そのあと「E」を押して、さらに「V」を押すと、そのセルの値でフィルターをかける操作が、一瞬で完了！まるで「この人（セル）の話だけ聞かせて！」って絞り込むような印象で、とっても便利です。
フィルターの条件をやめたいときには…
同じく、Ctrl＋Shift＋Lでフィルターを解除できます。設定したのも、このキーだから、覚えるのもラクですね。
ショートカットまとめ表（迷ったときにどうぞ！）
| やりたいこと | 操作方法 |
|---|---|
| オート フィルターを設定・解除 | Ctrl＋Shift＋L |
| フィルターメニューを開く | Alt ＋ ↓（または↑） |
| そのセルの値でフィルターをかける | アプリケーションキー → E → V |
| フィルターをクリア（解除） | Ctrl＋Shift＋L |
表にしてみると、頭に入りやすいですね。
実例ストーリーこう使ってみたらスッキリ！
たとえば、こんな場面を想像してください。
- 「お孫さんの住む“東京”だけ見たいな」と思ったとき、東京と書かれたセルを選んで、アプリキー→E→Vと押すと一発で東京だけ表示されるようになりました。
- 最初はマウスでフィルター付けてたけど「手が疲れるな」と感じて、Ctrl＋Shift＋L を試したら、フィルターつけるのが一瞬で終わっちゃって感動しました。
- あと、Alt＋↓でフィルターメニューを開いて、チェックボックスで絞り込む操作もキーボードだけでできて「これなら覚えられそう」と実感できました。
よくある質問や疑問
Q1: 「Ctrl＋Shift＋Lで設定したら、表じゃなくて一部しかフィルターがかからなかった」ということがありました。なぜ？
それは、表の中に空白行や空白列があると、フィルターがそこまでしか反映されないことがあるからなんです。こういうときは、空白を含めた全体を選んでからショートカットを使うと安心です。
Q2: Macを使っているんだけど、ショートカットは同じですか？
Windowsと少し違って、Macの場合はCommand＋Shift＋Fがフィルターのオン・オフです。Altキーで操作する部分も違うので、注意してくださいね。
Q3: 「Alt＋A＋C」や「Alt＋D＋F＋S」でフィルターをクリアできるって聞いたけど…?
はい、確かにその操作も使えます。でも、初心者のうちは「Ctrl＋Shift＋L」だけで設定も解除もできるので、それを覚えておけば十分です。
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まとめ（あなたの手元仕事がこんなにラクになる！）
さて、最後に結論です。
オート フィルターのショートカットは、
- 設定も解除も「Ctrl＋Shift＋L」一発
- フィルターメニューは「Alt＋↓」でパッと開く
- そのセルの内容だけで絞り込むなら「アプリケーションキー → E → V」
この3つを覚えるだけで、マウスに頼らず、サクサク表を操作できるようになります。特に45歳以上の方で、「パソコンは苦手…」と感じていても、ショートカットをひとつずつ覚えて慣れていけば、きっと「自分にもできた！」と自信がつきます。
ブログ読者のみなさん、ぜひ一度Excelを開いて試してみてくださいね。他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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