【必見】Excelで特定の文字をカウントする方法！初心者でも簡単にできる最強テクニック5選

Excelで特定の文字をカウントしたいけど、どの関数を使えばいいのか、どうやって簡単にカウントするのか悩んでいませんか？Excel初心者の方にとっては、文字のカウント方法が難しく感じることもあるでしょう。ですが、実はほんの少しのテクニックで、驚くほど簡単に特定の文字を数えることができるんです。

この記事では、Excelの基礎から応用まで、誰でもすぐに使える「文字カウント」の方法を丁寧に解説します。Excelを使ったデータ管理や分析に欠かせないこのスキルをマスターすれば、日常業務が圧倒的に効率化されること間違いなしです。

Excelで特定の文字をカウントする基本の方法

Excelのイメージ

まずは基本的な方法から始めましょう。特定の文字をカウントするためには、主にCOUNTIF関数を使います。この関数は、指定した範囲内で条件に一致するセルを数える非常に便利なツールです。

例えば、「A」や「りんご」といった特定の文字をセル範囲から数える方法は、次のようにします。

COUNTIF関数を使うCOUNTIF関数は条件を指定して、その条件に一致するセルをカウントします。例えば、セルA1からA10の中で「A」を含むセルをカウントする場合、次の数式を使用します
=COUNTIF(A1:A10, "A")
これで、指定した範囲内に含まれる「A」の個数をカウントできます。

Excelの中でも、特にワイルドカードを使うと、より柔軟な検索やカウントが可能になります。ワイルドカードは、部分一致を行うための記号で、例えば「\*」を使って文字列の一部を指定できます。

例えば、セル範囲の中で「りんご」を含むすべてのセルをカウントしたい場合、「りんご」という文字列が含まれるセルをピンポイントで探し出すことができます。

ワイルドカード「*」の使い方「*」は任意の文字列を意味します。例えば、次の数式を使うことで「りんご」や「りんごジュース」など、りんごが含まれるセルをすべてカウントできます
=COUNTIF(A1:A10, "*りんご*")
これにより、「りんご」を含むすべてのセルがカウントされます。

「COUNTIF関数」だけでなく、複数の条件を指定して文字をカウントしたい時には、COUNTIFS関数を使うと便利です。この関数は、複数の範囲と条件を設定できるため、特定の文字とその他の条件が一致する場合に役立ちます。

例えば、売上データの中で、特定の商品名を含み、なおかつ売上が1000円以上である場合をカウントする方法を見てみましょう。

特定の文字が、セル内で何回出現しているのかをカウントする方法は、LEN関数とSUBSTITUTE関数を組み合わせて使う方法があります。この方法は、例えば「Apple」という単語内で「A」が何回出現するかを知りたい場合に有効です。

LEN関数とSUBSTITUTE関数の組み合わせセル内の文字数から、特定の文字を除いた場合の文字数の差を計算することで、指定した文字の出現回数を求めます。
例えば、セルA1に「Apple」と入力されている場合、以下の数式を使って「A」の出現回数をカウントします
=LEN(A1)-LEN(SUBSTITUTE(A1, "A", ""))
これで、「A」の出現回数を1回としてカウントできます。