Excelを使っていると、「このデータを別の場所から引っ張ってきたいな」と思うこと、ありませんか?そんなときに便利なのが「VLOOKUP(ブイ・ルックアップ)」と「HLOOKUP(エイチ・ルックアップ)」という関数です。でも、名前だけ聞いてもピンと来ないですよね。今回は、これらの関数を初心者の方でもわかりやすく、実際の例を交えて解説します。
VLOOKUPとHLOOKUPって何?
まずは、VLOOKUPとHLOOKUPの違いを簡単に説明します。
VLOOKUP(縦方向の検索)
VLOOKUPは、縦に並んだデータの中から、指定した値を探して、その行にある別の値を返す関数です。例えば、社員番号から社員名を調べるときに使います。
HLOOKUP(横方向の検索)
HLOOKUPは、横に並んだデータの中から、指定した値を探して、その列にある別の値を返す関数です。例えば、月ごとの売上データから、特定の月の売上を調べるときに使います。
実際に使ってみよう!VLOOKUPの使い方
では、実際にVLOOKUPを使ってみましょう。以下のような社員データがあるとします。
| 社員番号 | 社員名 | 部署 |
|---|---|---|
| 001 | 田中 太郎 | 営業部 |
| 002 | 鈴木 次郎 | 経理部 |
| 003 | 佐藤 三郎 | 人事部 |
この中から、社員番号「002」の社員名を調べたいとき、VLOOKUPを使います。
- 検索したい値(この場合は「002」)をセルに入力します。
- VLOOKUP関数を入力します。
=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, 検索の型) - 具体的には、
=VLOOKUP("002", C4, 2, FALSE)と入力します。
- これで、「鈴木 次郎」と表示されます。
HLOOKUPの使い方
次に、HLOOKUPを使ってみましょう。以下のような売上データがあるとします。
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 |
|---|---|---|---|
| 売上 | 100万円 | 120万円 | 110万円 |
この中から、「2月」の売上を調べたいとき、HLOOKUPを使います。
- 検索したい値(この場合は「2月」)をセルに入力します。
- HLOOKUP関数を入力します。
=HLOOKUP(検索値, 範囲, 行番号, 検索の型) - 具体的には、
=HLOOKUP("2月", B1:D2, 2, FALSE)と入力します。
- これで、「120万円」と表示されます。
よくある質問や疑問
Q1: VLOOKUPで検索範囲の最初の列以外を検索することはできますか?
VLOOKUPは、検索範囲の最初の列でしか検索できません。もし、他の列で検索したい場合は、INDEX関数やMATCH関数を組み合わせて使う方法があります。
Q2: HLOOKUPで検索範囲の最初の行以外を検索することはできますか?
HLOOKUPも、検索範囲の最初の行でしか検索できません。こちらも、INDEX関数やMATCH関数を組み合わせて使う方法があります。
Q3: VLOOKUPとHLOOKUPの違いは何ですか?
VLOOKUPは縦方向に、HLOOKUPは横方向にデータを検索します。データの配置によって使い分けましょう。
まとめ
VLOOKUPとHLOOKUPは、Excelでデータを効率よく検索するための強力なツールです。最初は難しく感じるかもしれませんが、実際に手を動かして使ってみると、どんどん便利さが実感できるはずです。ぜひ、日々の業務で活用してみてください。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。



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