こんにちは！今日は、Excelで折れ線グラフを作成し、その折れ線にデータ名、つまり「系列名」を直接表示する方法についてお話しします。これをマスターすれば、グラフがぐっと見やすくなりますよ。
折れ線グラフに系列名を直接表示するメリット
Excelのイメージ
折れ線グラフを作成すると、通常はグラフの下や右側に「凡例」と呼ばれる部分に系列名が表示されます。しかし、凡例を見てからグラフの線を確認するのは、少し手間がかかりますよね。特に複数の線が交差していると、どの線がどのデータなのか分かりづらくなります。そこで、折れ線の近くに直接系列名を表示すると、一目でデータの内容が把握できて便利です。
データラベルを使って系列名を表示する方法
では、具体的な手順を見ていきましょう。
- まず、折れ線グラフを作成します。データ範囲を選択し、メニューの「挿入」から「折れ線グラフ」を選んでください。
- グラフが作成されたら、折れ線の一つをクリックして選択します。選択すると、その線上のデータポイントがすべてマークされます。
- 選択した状態で、右上に表示される「グラフ要素」のボタン（「＋」マーク）をクリックし、「データラベル」にチェックを入れます。
- データラベルが表示されたら、その中の一つを右クリックし、「データラベルの書式設定」を選択します。
- 右側に表示される「データラベルの書式設定」ウィンドウで、「ラベルオプション」を選び、「系列名」にチェックを入れます。必要に応じて「値」のチェックを外してください。
- これで、折れ線上に系列名が表示されます。表示位置などを調整して、見やすく仕上げましょう。
この方法を使えば、凡例を使わずに直接折れ線に系列名を表示できます。詳しい手順は、以下の動画でも解説されていますので、ぜひ参考にしてください。
よくある質問や疑問
Q1: データラベルを一部のデータポイントだけに表示することはできますか？
はい、可能です。データラベルを表示したいデータポイントを個別に選択し、上記の手順で設定すれば、そのポイントだけに系列名を表示できます。
Q2: データラベルのフォントや色を変更することはできますか？
もちろんです。データラベルを選択した状態で、フォントの種類やサイズ、色などを変更できます。これにより、グラフのデザインに合わせたカスタマイズが可能です。
Q3: データラベルが他の要素と重なって見づらい場合、どうすればいいですか？
データラベルをドラッグして位置を調整するか、ラベルの背景色や枠線を設定して視認性を高めることができます。また、不要なデータラベルを削除することで、見やすくすることもできます。
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まとめ
いかがでしたか？折れ線グラフに直接系列名を表示することで、グラフがぐっと見やすくなります。最初は少し手間に感じるかもしれませんが、一度やってみると意外と簡単ですよ。ぜひ試してみてくださいね。他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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