エクセルで取り消し線を使いこなそう！初心者向けガイド

皆さん、こんにちは。今日はエクセルでの取り消し線の使い方についてお話しします。エクセルを使っていると、「このデータはもう使わないけど、完全に消すのはちょっと…」なんてこと、ありますよね。そんな時に便利なのが取り消し線です。今回は、その使い方をわかりやすくご紹介します。

取り消し線って何？どんな時に使うの？

Excelのイメージ

まず、取り消し線とは、文字の上に線を引いて、その内容が無効であることを示す方法です。例えば、買い物リストで購入済みの品物に線を引いて管理する、といった使い方があります。エクセルでも同様に、完了したタスクや不要になったデータに取り消し線を引くことで、視覚的に管理しやすくなります。

では、具体的にエクセルで取り消し線を引く方法を見ていきましょう。

セル全体の内容に取り消し線を引くには、以下の手順で行います。

これで、選択したセルの内容全体に取り消し線が引かれます。

セル内の特定の文字だけに取り消し線を引きたい場合は、以下の手順を試してみてください。

これで、選択した文字部分にのみ取り消し線が引かれます。

もう一つの方法として、図形の線を使って取り消し線を引くこともできます。

この方法は、細かい調整が可能なので、特定の部分だけに線を引きたい時に便利です。

取り消し線は便利な機能ですが、使いすぎると逆に見づらくなることもあります。適切に使用して、データの視認性を保つよう心がけましょう。

取り消し線はあくまで表示上の装飾であり、セルの内容自体は変わりません。そのため、計算から除外するには、別の方法が必要です。例えば、取り消し線を引いたセルの値を手動で削除するか、別の列に「完了」などのステータスを設定し、そのステータスに基づいて計算範囲を調整する方法があります。

エクセルの標準機能では、取り消し線自体の色を変更することはできません。しかし、フォントの色を変更することで、取り消し線も同じ色に見せることが可能です。具体的には、取り消し線を引いた後に、フォントの色を変更したい色に設定します。

取り消し線を解除するには、再度そのセルを選択し、同じ操作を行います。例えば、ショートカットキーで取り消し線を引いた場合、もう一度「Ctrl」＋「5」を押すと、取り消し線が解除されます。

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今回は、エクセルでの取り消し線の使い方についてご紹介しました。取り消し線を活用することで、データの管理や視覚的な整理がしやすくなります。ぜひ、日々の業務や個人の管理に取り入れてみてください。

他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。