皆さん、こんにちは。今日は、Excelで「取り消し線」を使っているセルを見つける方法についてお話しします。取り消し線は、データの修正やタスクの完了を示すのに便利ですが、後からそれらを探すのは少し手間ですよね。そこで、初心者の方でも簡単に取り消し線のあるセルを検索できる方法をご紹介します。
取り消し線が設定されたセルを手動で検索する方法
まずは、Excelの標準機能を使って、取り消し線が設定されたセルを探す方法です。
- Excelを開き、取り消し線を探したいシートを表示します。
- リボンの「ホーム」タブにある「検索と選択」をクリックし、「検索」を選びます。
- 表示されたダイアログボックスで「書式」をクリックし、「フォント」タブを選択します。
- 「取り消し線」にチェックを入れて「OK」をクリックし、「すべて検索」を実行します。
この手順で、取り消し線が設定されたセルを一覧表示できます。ただし、この方法では、セル全体に取り消し線が設定されている場合のみ検出可能で、セル内の一部の文字に取り消し線がある場合は検出できませんので、ご注意ください。
VBAを使って取り消し線のあるセルを検索する方法
セル内の一部の文字に取り消し線が設定されている場合や、より高度な検索を行いたい場合は、VBA(Visual Basic for Applications)を使用する方法があります。少し専門的ですが、手順を追っていけば大丈夫です。
- Excelで「Alt」+「F11」キーを押して、VBAエディタを開きます。
- 「挿入」→「標準モジュール」を選択し、新しいモジュールを作成します。
- 以下のコードをコピーして、作成したモジュールに貼り付けます。
vba
Sub FindStrikethrough()
Dim c As Range
Dim rng As Range
For Each c In Selection
If c.Font.Strikethrough Then
If rng Is Nothing Then
Set rng = c
Else
Set rng = Union(rng, c)
End If
End If
Next c
If Not rng Is Nothing Then
rng.Select
MsgBox "取り消し線のあるセルが見つかりました。"
Else
MsgBox "取り消し線のあるセルは見つかりませんでした。"
End If
End Sub
- VBAエディタを閉じ、Excelに戻ります。
- 取り消し線を検索したい範囲を選択し、「Alt」+「F8」キーを押してマクロ一覧を表示します。
- 「FindStrikethrough」を選択して「実行」をクリックします。
このマクロを実行すると、取り消し線が設定されたセルが選択され、メッセージが表示されます。なお、VBAの使用は自己責任で行い、事前にデータのバックアップを取ることをおすすめします。
取り消し線をショートカットキーで設定・解除する方法
取り消し線の設定や解除を頻繁に行う場合、ショートカットキーを覚えておくと便利です。
- Windowsの場合「Ctrl」キーを押しながら「5」キーを押します。
- Macの場合「Command」+「Shift」+「X」キーを押します。
これらのショートカットを使うことで、選択したセルや文字列に迅速に取り消し線を設定・解除できます。
よくある質問や疑問
Q1: セル内の一部の文字に取り消し線が設定されている場合でも検索できますか?
標準の検索機能では、セル全体に取り消し線が設定されている場合のみ検出可能です。セル内の一部の文字に取り消し線がある場合は、VBAを使用して検索する方法があります。
Q2: 取り消し線が設定されたセルを自動的に色付けすることはできますか?
はい、VBAを使用して、取り消し線が設定されたセルに自動的に色を付けることが可能です。例えば、取り消し線のあるセルの背景色を変更するマクロを作成することで、視覚的に識別しやすくなります。
Q3: 取り消し線を設定したセルをCOUNTIF関数でカウントから除外することはできますか?
Excelの標準関数では、取り消し線の有無を直接判定することはできません。しかし、VBAを使用して、取り消し線が設定されたセルを特定し、その結果を基にCOUNTIF関数でカウントする方法があります。
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まとめ
いかがでしたか?今回は、Excelで取り消し線が設定されたセルを検索する方法についてご紹介しました。標準機能を使った方法から、VBAを活用した高度な方法まで、状況に応じて使い分けてみてください。取り消し線をうまく活用して、データ管理やタスク管理をより効率的に行いましょう。
他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。
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