拡張子ALYファイルとLCXファイルの違いと開き方について詳しく解説

拡張子「.aly」「.lcx」を見た時に、なんだこれ？何のファイルなんだろう？って思ったことはありませんか？

また、拡張子が「.aly」「.lcx」のファイルの開き方がわからなくて困っていませんか？

本記事では、拡張子「.aly」「.lcx」が何のデータが入っているファイルなのか。どうやったら開くことができるのかという点について詳しく解説いたします。

ALYファイルとLCXファイルってなに？

結論、どちらもラベル屋さんで作成されたラベルシール用のデータファイルです。

もちろん、違う場合もありますが、会社にある拡張子「.aly」「.lcx」のファイルは、８割～９割方ラベル屋さんのデータファイルです。

デザインファイル
ホーム画面の[新規作成]から作成したデザインの保存ファイルで、拡張子は”aly”になります。
保存されているデザインを差し込みに使用することができます。
引用元：ラベル屋さん公式ホームページ「ラベル屋さん10の仕様」

拡張子「.aly」「.lcx」は、あまりメジャーな拡張子ではないので、ファイルを開くためには、特定のソフトを使わなければいけません。

拡張子「.aly」「.lcx」は、Windowsに入っている「メモ帳」からでも開けることは開けますが、文字化けしてしまっていて、内容を確認することはできません。

どちらも共通して言える事は、利用用途が限られているデータファイルなので、開くためには、特定の手順する必要性があります。

ALYファイルは、イギリス本拠地を置くヨーロッパの法人向けソフト開発企業「The Sage Group plc」によって開発された「Sage ACT!（現在はAct!）」で開くことができるファイルです。

日本では、「ラベル屋さん１０」でデータを書き出し保存する際に出力されるファイル形式です。

書き出した拡張子「.aly」のファイルは、「ラベル屋さん１０」に読み込ませることで使用することができます。

LCXファイルは、LC Modelファイルに関連付けられているASCIIプレーンテキスト形式で保存されたドキュメントファイルです。スーパーコンピュータ製造企業であるクレイ・インコーポレイテッドによって作られました。

3Dオブジェクトモデルに関する情報が格納されているデータであり、独自の目的で使用されるデータファイルの為、変換するのが難しいデータです。

ファイルを開くためには、LCModel のインストールが必要になってきます。

日本では、「ラベル屋さん９」でデータを書き出し保存する際に出力されるデータ形式なので、拡張子「.lcx」のファイルは、「ラベル屋さん１０」に読み込ませることで開くことができます。

結論、ALYファイルは「ラベル屋さん１０で作成されたデータ」で、LCXファイルは「ラベル屋さん９で作成されたデータ」です。

どちらも、ラベル屋さんで作成されたデータになり、大きな違いは、ラベル屋さんのバージョンが９の時に作成したか１０の時に作成したかということです。

データの内容は、保存された時点のデータなので、内容自体に大きな違いはありません。

どちらも、ラベル屋さん１０で開くことができます。

例として、Web版のラベル屋さん１０を使って拡張子「.aly」と「.lcx」を開いてみます。

拡張子「.aly」「.lcx」をラベル屋さんで開く方法1

拡張子「.aly」「.lcx」をラベル屋さんで開く方法2

拡張子「.aly」「.lcx」をラベル屋さんで開く方法3

拡張子「.aly」「.lcx」をラベル屋さんで開く方法4-5

拡張子「.aly」「.lcx」をラベル屋さんで開く方法6

拡張子ALYファイルとLCXファイルはあまり見慣れない拡張子のため、急に目にすると何のファイルだかわからないですよね💦

社内で見慣れない拡張子のファイルがあったときは、大体外部アプリやソフトが

拡張子「.aly」「.lcx」が、ラベル屋さん以外でも使われているソフトがあれば、ご指摘いただけると幸いです。

簡単まとめ

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