ExcelのINDIRECT関数をマスターすると、作業効率が大幅に向上します。
文字列を使ってセル参照ができる便利な関数探してませんか?
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INDIRECT関数とは?
INDIRECT関数は、文字列で指定されたセル参照から値を返す強力なExcel関数です。この関数の一番の特徴は、数式に直接書かれた参照ではなく、文字列として提供された参照を解釈し、対象セルの内容を動的に取得する点です。INDIRECTは特に、セルの位置が頻繁に変更される大きなデータセットを扱う際に有効です。
基本的な使い方
INDIRECT関数の基本形式は次のとおりです。
/* 数式の基本 */
=INDIRECT(参照文字列, [参照形式])
/* 数式の基本 */
参照文字列: 必ず指定。文字列でセルの位置を示します(例: "A1", "B2")。
参照形式: 省略可能。TRUEまたはFALSEで、A1形式かR1C1形式かを指定します(省略時はA1形式が選ばれます)。
例えば、「A1」に「20」が入っている場合、「INDIRECT(“A1”)」は「20」を返します。
他の関数との組み合わせ
INDIRECT関数は、MATCH関数やVLOOKUP関数と組み合わせることで、さらにパワフルなツールに変わります。たとえば、動的な範囲参照を作成して、データの検索や抽出の柔軟性を高めることができます。
- 動的VLOOKUP:「=VLOOKUP(E2, INDIRECT(E1), 2, FALSE)」という形式で、E1に入力された表名から検索範囲を動的に変更することができます。
- MATCHとの組み合わせ:ユーザーが入力した分類に基づいて料金を取得する例では、「=INDIRECT(“B”&MATCH(E1, A2:A5, 0)+1)」という形式を使用します。これにより、指定された分類に対応する料金が取得できます。
- SUM関数とCOUNT関数:SUM関数とCOUNT関数の計算範囲をINDIRECT関数で指定すると、範囲を動的に変更できます。
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まとめ
INDIRECT関数は、その柔軟性とパワーから、Excelユーザーの間で非常に評価されています。ただし、その使い方を理解し、適切に活用することが重要です。この記事を参考に、あなたのExcelスキルを次のレベルへと引き上げ、作業効率をさらに向上させましょう。
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