Windows 11を使用していてインターネットに接続できない場合、どのように対処すればよいのでしょうか?
どうすればインターネットに接続できるようになるの?詳しく教えて!
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ネットワーク設定の確認
Windows 11でインターネットに接続できない場合、まずはネットワーク設定を確認しましょう。Wi-Fiがオフになっていないか、または機内モードが有効になっていないかをチェックします。これらが原因でインターネットに接続できないことがよくあります。
- タスクバーのネットワークアイコンを確認: 画面右下のタスクバーにあるネットワークアイコン(Wi-Fiのシンボルまたは有線接続のアイコン)を確認します。赤いXマークがある場合は、ネットワークに接続されていないことを意味します。
- ネットワーク設定を開く: スタートメニューを開き、「設定」→「ネットワークとインターネット」の順に進みます。
- Wi-Fi設定の確認: Wi-Fiがオフになっていないか確認します。オフになっている場合は、スイッチをオンに切り替えます。
- 機内モードの確認: 機内モードがオンになっていないか確認します。機内モードがオンになっている場合は、これをオフに切り替えます。
- ネットワークトラブルシューティングの実行: 「ネットワークとインターネット」の設定画面で、「ネットワークトラブルシューティングを実行する」をクリックし、指示に従って問題を診断します。
ルーターとモデムの再起動
ルーターやモデムの電源を一度切ってから再起動することで、接続問題が解決することがあります。これは、ネットワーク機器が一時的に不安定になることが原因で起こる問題をリセットするためです。
- ルーターとモデムの電源を切る: ルーターとモデムの電源をオフにします。通常は、デバイスの背面または側面にある電源ボタンを使用します。
- 数分待機: ルーターとモデムの電源を切った後、少なくとも30秒間待機します。これにより、デバイスの内部メモリがクリアされ、リセットされます。
- 電源を再度オンにする: 30秒以上経過したら、ルーターとモデムの電源を再びオンにします。
- 接続の確認: デバイスが完全に起動するのを待ち、その後、コンピューターがインターネットに接続されているかどうかを確認します。
ドライバーの更新
ネットワークアダプターのドライバーが古い、または破損している場合、インターネット接続に問題が生じることがあります。デバイスマネージャーからネットワークアダプターのドライバーを確認し、必要に応じて更新してください。
- デバイスマネージャーを開く: スタートメニューを右クリックし、「デバイスマネージャー」を選択します。
- ネットワークアダプターを探す: デバイスマネージャーのリストで、「ネットワークアダプター」を探し、展開します。
- ドライバーを更新する: 使用しているネットワークアダプターを右クリックし、「ドライバーソフトウェアの更新」を選択します。
- オンラインでのドライバー検索: 「自動的に更新されたドライバーソフトウェアを検索する」を選択し、指示に従ってドライバーを更新します。
- コンピューターの再起動: ドライバーの更新が完了したら、変更を有効にするためにコンピューターを再起動します。
ネットワークのトラブルシューティング
Windows 11には、ネットワークの問題を診断し、自動的に修正するトラブルシューティングツールがあります。このツールを使用して、問題を特定し、可能な解決策を試みてください。
- 設定を開く: スタートメニューから「設定」を開きます。
- ネットワークとインターネットにアクセス: 「ネットワークとインターネット」セクションを選択します。
- トラブルシューティングを実行: 「トラブルシューティング」をクリックし、画面の指示に従ってネットワークの問題を診断します。
- 問題の修正: トラブルシューティングが問題を検出した場合、指示に従って修正します。修正が完了したら、インターネット接続を再度確認します。
SSIDとパスワードの確認
無線LANルーターのSSID(ネットワーク名)とパスワードが正しいかを確認します。誤った情報で接続しようとすると、当然ながら接続は失敗します。
- ルーターのSSIDを確認: ルーター本体またはルーターの設定ページでSSIDを確認します。
- パスワードを確認: ルーターの設定ページまたはルーターに付属のドキュメントでWi-Fiパスワードを確認します。
- コンピューターでネットワークを選択: コンピューターのWi-Fi設定で、正しいSSIDのネットワークを選択します。
- パスワードを入力: プロンプトが表示されたら、正確なWi-Fiパスワードを入力します。
- 接続の確認: パスワードを入力後、接続が成功したかどうかを確認します。
ネットワークアダプターのリセット
ネットワークアダプターをリセットすることで、接続問題が解決することがあります。これは、ネットワーク設定を工場出荷時の状態に戻すことで、問題を解決する方法です。
- 設定を開く: スタートメニューから「設定」を開きます。
- ネットワークとインターネットにアクセス: 「ネットワークとインターネット」セクションを選択します。
- ネットワークリセットを選択: 画面の下部にある「ネットワークリセット」をクリックします。
- リセットの実行: 「今すぐリセット」をクリックし、確認メッセージに従ってネットワークアダプターをリセットします。
- コンピューターの再起動: リセットが完了したら、コンピューターを再起動して変更を適用します。
セキュリティソフトウェアの確認
インストールされているセキュリティソフトウェアがインターネット接続をブロックしていないかを確認します。場合によっては、セキュリティソフトウェアを一時的に無効にしてみると良いでしょう。
セキュリティソフトウェアは、不正なアクセスを防ぐためにインターネットトラフィックを監視し、場合によっては正当な接続をブロックすることがあります。
以下の手順でセキュリティソフトウェアの設定を確認し、必要に応じて調整してください。
- セキュリティソフトウェアを開く: インストールされているセキュリティソフトウェアを開きます。これは通常、スタートメニューからアクセスできます。
- ファイアウォール設定を確認: セキュリティソフトウェアのファイアウォール設定にアクセスし、インターネット接続をブロックしているルールがないか確認します。
- インターネットアクセスの許可: 必要に応じて、インターネットアクセスを許可するようにファイアウォールのルールを調整します。特に、使用しているブラウザや他のインターネット関連のアプリケーションがブロックされていないことを確認してください。
- セキュリティソフトウェアを一時的に無効化: インターネット接続の問題がセキュリティソフトウェアによるものかどうかを判断するために、一時的にセキュリティソフトウェアを無効化してみます。ただし、これはリスクを伴うため、短時間だけ行い、その間は不審なウェブサイトへのアクセスは避けてください。
- インターネット接続をテスト: セキュリティソフトウェアを無効化した状態で、インターネット接続が正常に機能するかどうかをテストします。
- セキュリティソフトウェアを再度有効化: テストが終わったら、直ちにセキュリティソフトウェアを再度有効化してください。
- サポートに連絡: セキュリティソフトウェアが原因であると確信した場合は、そのソフトウェアのサポートチームに連絡し、さらなる指示を求めます。
セキュリティソフトウェアの設定を調整する際は、常にセキュリティリスクを念頭に置いて行動してください。無効化する場合は、その期間を最小限にし、必要なセキュリティ対策を講じた状態でインターネットを利用してください。
まとめ
Windows 11でインターネットに接続できない場合、上記の手順を順に試してみてください。多くの場合、これらの基本的なトラブルシューティング手順で問題は解決します。それでも解決しない場合は、コメント下さい!私もできる限り、あなたのお力になります。
では、最後に本記事の内容をサクッとまとめてお別れとなります。
簡単まとめ
- ネットワーク設定の確認: Windows 11でインターネットに接続できない場合、Wi-Fiがオフになっていないか、機内モードが有効になっていないかを確認し、トラブルシューティングを実行する。
- ルーターとモデムの再起動: ルーターとモデムの電源を切り、少なくとも30秒待機した後、再び電源をオンにして接続問題をリセットする。
- ドライバーの更新とネットワークアダプターのリセット: デバイスマネージャーからネットワークアダプターのドライバーを更新し、必要に応じてネットワーク設定をリセットする。
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