Android Studioでプロキシ設定を行う方法【初心者向けガイド】

スマホパソコン・スマホ教室
スポンサーリンク

Android Studioを使ってアプリ開発をしていると、学校や会社のネットワークなど、インターネット接続にプロキシサーバーを通さなければならない環境に遭遇することがあります。そんなとき、プロキシ設定を正しく行わないと、ライブラリのダウンロードやビルドがうまくいかず、開発が進まなくなってしまいます。今回は、初心者の方でもわかりやすく、Android Studioでのプロキシ設定方法を解説します。

スポンサーリンク

プロキシ設定が必要な理由とは?

スマートフォンのイメージ

スマートフォンのイメージ

学校や会社のネットワークでは、セキュリティや管理のためにインターネット接続にプロキシサーバーを経由させることがあります。プロキシサーバーは、インターネットと内部ネットワークの間に立って通信を仲介する役割を果たします。これにより、外部からのアクセス制限や監視が可能になります。

Android Studioは、インターネットを通じてライブラリやSDKの更新を行うため、プロキシ設定が必要な環境では、正しく設定しないと通信ができず、開発が進まなくなってしまいます。

Android Studioでのプロキシ設定方法

Android Studioでプロキシ設定を行うには、以下の手順を実施します。

  1. Android Studioを起動し、メニューバーから「File」→「Settings」を選択します。
  2. 左側のメニューから「Appearance & Behavior」→「System Settings」→「HTTP Proxy」を選択します。
  3. 「Manual proxy configuration」を選択し、以下の情報を入力します
  4. Host nameプロキシサーバーのアドレス(例proxy.example.com)
  5. Port numberプロキシサーバーのポート番号(例8080)
  6. HTTPチェックを入れます
  7. HTTPSチェックを入れます
  8. SOCKS使用しない場合はチェックを外します
  9. 必要に応じて、User namePasswordを入力します。
  10. 「Check connection」ボタンをクリックして、設定が正しいか確認します。
  11. 問題がなければ、「Apply」→「OK」をクリックして設定を保存します。

Gradleのプロキシ設定方法

Android Studioの設定だけでは、Gradle(ビルドツール)の通信がうまくいかない場合があります。そんなときは、Gradleの設定ファイルにもプロキシ情報を追加する必要があります。

  1. プロジェクトのルートディレクトリにある「gradle.properties」ファイルを開きます。
  2. 以下の内容をファイルの最後に追加します
          systemProp.http.proxyHost=proxy.example.com
          systemProp.http.proxyPort=8080
          systemProp.http.proxyUser=your_username
          systemProp.http.proxyPassword=your_password
          systemProp.https.proxyHost=proxy.example.com
          systemProp.https.proxyPort=8080
          systemProp.https.proxyUser=your_username
          systemProp.https.proxyPassword=your_password
        
  3. 保存して、Android Studioを再起動します。

エミュレータのプロキシ設定方法

エミュレータを使用している場合、エミュレータ自体にもプロキシ設定が必要です。

  1. エミュレータを起動し、右側の「…」ボタンをクリックします。
  2. 「Settings」→「Proxy」を選択します。
  3. 「Use Android Studio HTTP proxy settings」のチェックボックスをオンにします。
  4. 設定を保存し、エミュレータを再起動します。

これで、エミュレータもAndroid Studioと同じプロキシ設定を使用するようになります。

よくある質問や疑問

Q1: プロキシ設定をしても「Failed to refresh Gradle project」エラーが出ます。

Gradleの設定ファイル(gradle.properties)にプロキシ情報を追加することで解決する場合があります。上記の手順を参考に、設定を確認してください。

Q2: エミュレータでインターネットに接続できません。

エミュレータのプロキシ設定が正しく行われているか確認してください。また、エミュレータを再起動することで解決する場合があります。

Q3: プロキシ設定をしてもSDKの更新ができません。

SDK Managerの設定も確認してください。SDK Managerの「Tools」→「Options」から、プロキシ設定を行うことができます。

今すぐ解決したい!どうしたらいい?

LINE公式

いま、あなたを悩ませているITの問題を解決します!
「エラーメッセージ、フリーズ、接続不良…もうイライラしない!」

あなたはこんな経験はありませんか?

✅ ExcelやWordの使い方がわからない💦
✅ 仕事の締め切り直前にパソコンがフリーズ💦
✅ 家族との大切な写真が突然見られなくなった💦
✅ オンライン会議に参加できずに焦った💦
✅ スマホの重くて重要な連絡ができなかった💦

平均的な人は、こうしたパソコンやスマホ関連の問題で年間73時間(約9日分の働く時間!)を無駄にしています。あなたの大切な時間が今この悩んでいる瞬間も失われています。

LINEでメッセージを送れば即時解決!

すでに多くの方が私の公式LINEからお悩みを解決しています。

最新のAIを使った自動応答機能を活用していますので、24時間いつでも即返信いたします。

誰でも無料で使えますので、安心して使えます。

問題は先のばしにするほど深刻化します。

小さなエラーがデータ消失重大なシステム障害につながることも。解決できずに大切な機会を逃すリスクは、あなたが思う以上に高いのです。

あなたが今困っていて、すぐにでも解決したいのであれば下のボタンをクリックして、LINEからあなたのお困りごとを送って下さい。

相談しに行く

ぜひ、あなたの悩みを私に解決させてください。

まとめ

Android Studioでのプロキシ設定は、初めての方には少し難しく感じるかもしれませんが、手順を一つずつ丁寧に行うことで、問題なく設定を完了することができます。学校や会社のネットワークで開発を行っている方は、ぜひこのガイドを参考にして、プロキシ設定を行ってみてください。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました