Windows10や11でゲーム録画や画面録画をしたいユーザーにとって、ゲームバーがうまく機能しないのは困ってしまいますよね?
あれ?この間までは普通に録画できたのに…。なんでできないの?
当サイトではWindows11について知っておくべき情報を多数掲載しています。あわせてそちらもご覧いただくと専門的知識が得られますよ。
Windowsゲームバーで録画できない主な原因
Windows10から標準搭載されている画面録画機能が「ゲームバー」です。ゲームのプレイ中に Game Bar を開くには、キーボードの「Windowsロゴ」キー+「G」キーを押します。
しかし、あなたの環境によっては、録画できない場合があります。
Windowsゲームバーで録画ができない場合、以下のような原因が考えられます。
- スペック不足
- ゲームバー機能が無効
- フルスクリーンモードの問題
- Windowsゲームバーに問題がある
- パソコンの空き容量不足
Windowsゲームバーで録画ができない問題には、上記のような原因があります。ここでは、それぞれの原因を詳しく掘り下げ、ユーザーが直面する可能性のある問題とその解決策について説明します。
これらの原因を理解し、適切な対処法を講じることで、Windowsゲームバーを使用した録画がスムーズに行えるようになります。
しかし、パソコンがガチで故障している場合は、この記事で紹介する方法では解決できません。
また、パソコンのスペック不足で素人がチャレンジすると失敗することもありますし、やろうとすることによってはリスクもあります。
失敗を恐れずにトライすることは私は個人的には好きですし、故障していてもなんとか自力で解決してやろうという意気込みはすごい共感できます。
しかし、失敗したくないなら自力ではなく専門業者へ依頼する方がいいです。
もし故障が原因でGame Barが起動できなくて、自力解決が困難なのであれば、修理業者へ依頼することをオススメします。
もし、今すぐにでも状況を改善したいという方は、「ドクター・ホームネット」か「PCメンテプロ」のどちらかからパソコンの修理を依頼することをオススメします。
パソコンの修理会社は「パソコンの調子が悪い」「設定がわからない」「データの復元をしたい」などの時に役に立ちます。最短で当日出張もしてくれるので、自分で解決できなかったら依頼しましょう。
公式サイトからWeb見積もりも取れるので、修理にどの程度金額がかかるかがわかります。安ければ修理だし、あまりにも高額になるなら新しいパソコンの購入も検討しなきゃなって思っている方は、まずはWebから見積もりだけでも取ってみて、検討するのもアリです。
スペック不足
使用しているPCのスペックが不足している場合、ゲームバーの録画機能を利用できません。
Windowsゲームバーを使用するには、一定のハードウェア要件を満たす必要があります。特に、グラフィックス性能が重要で、不足していると録画機能を利用できません。この問題を解決するには、グラフィックカードをアップグレードするか、より高いスペックを持つ新しいPCへの投資を検討する必要があります。
ゲームバー機能が無効
Windowsの設定により、ゲームバー機能が無効になっていることがあります。また、特定のゲームではWindowsキーが無効化されており、これがゲームバーの起動に影響を与えることがあります。この場合、設定メニューからゲームバーを有効にするか、ゲームの設定を確認してWindowsキーの無効化を解除する必要があります。
フルスクリーンモードの問題
ゲームをフルスクリーンモードで実行していると、ゲームバーが表示されず、録画できないことがあります。
多くのゲームはフルスクリーンモードで最適に動作しますが、このモードではWindowsゲームバーが正常に機能しないことがあります。フルスクリーンモードでゲームをプレイしている場合、ゲームバーが表示されないため、録画を開始できません。解決策としては、ゲームをウィンドウモードで実行するか、ショートカットキーを使用して録画を開始する方法があります。
Windowsゲームバーに問題がある
ゲームバー自体に問題がある場合、アップデートやリセットが必要です。
時には、Windowsゲームバー自体に問題が生じていることがあります。これには、ソフトウェアのバグや互換性の問題が含まれます。このような場合、Windowsゲームバーのアップデート、修復、またはリセットを試みることで問題が解決することがあります。
パソコンの空き容量不足
Windowsゲームバーで長時間の録画を行う場合、データを保存できるだけの十分なストレージ容量が必要です。
録画データは大量のストレージ容量を消費します。パソコンの空き容量が不足している場合、録画プロセスが開始できないか、途中で停止してしまうことがあります。この問題を解決するには、不要なファイルを削除して空き容量を確保するか、外部ストレージを使用することが推奨されます。
Windowsゲームバーで録画できない時の解決方法
Windowsゲームバーで録画できないのはストレスが溜まりますよね💦したいのにできないのは気分が萎えます。
Windowsゲームバーで録画できない時の解決方法は以下の通りです。
- スペック不足の場合
- ゲームバー機能が無効の場合
- フルスクリーンモードの問題
- Windowsゲームバーに問題がある場合
- パソコンの空き容量不足の場合
Windowsゲームバーで録画ができない問題に直面した場合、上記の解決方法を試してください。それぞれの解決方法については、具体的な手順を含めて下記で説明します。
スペック不足の場合
グラフィックボードの増設や新しいPCへの買い替えを検討しましょう。
- グラフィックカードのアップグレードする。
- 新しいPCへの買い替え行う。
PCのグラフィックカードが最低要件を満たしていない場合、アップグレードが必要です。グラフィックカードの仕様とPCの互換性を確認し、適切なグラフィックカードを選択してください。わからない場合は専門家による取り付けを推奨しますが、自分で行う場合は、PCの電源を切り、静電気対策を行った上で、慎重に交換してください。
また、グラフィックカードのアップグレードだけでなく、他のスペックも不足している場合は、新しいPCへの買い替えを検討してください。ゲーム録画に適したスペックを持つPCを選ぶ際は、特にプロセッサー、メモリ、グラフィックカードに注目してください。
ゲームバー機能が無効の場合
設定からゲームバーを有効にし、PCを再起動してみてください。
- 「設定」→「ゲーム」→「Xbox Game Bar」に移動します。
- 「Xbox Game Barを使用してゲーム中に録画、スクリーンショットを撮る、放送する」のスイッチがオンになっていることを確認します。オフになっている場合は、オンに切り替えてください。
- 設定を変更した後、PCを再起動して変更を有効にします。
フルスクリーンモードの問題
ウインドウモードでゲームを実行するか、ショートカットキーを使用して録画を試みてください。
- ゲームの設定メニューから、表示モードを「フルスクリーン」から「ウィンドウモード」または「ウィンドウ(フルスクリーン)」に変更してください。
- ゲームバーを開くには、「Windows + G」キーを押します。
- 録画を開始/停止するには、「Windows + Alt + R」キーを使用します。
Windowsゲームバーに問題がある場合
ゲームバーの修復やリセット、場合によっては再インストールを試みてください。
- 「設定」→「アプリ」→「アプリと機能」に移動し、「Xbox Game Bar」を探します。
- 「詳細オプション」をクリックし、「修復」ボタンを選択します。
- 同じく「詳細オプション」内で、「リセット」ボタンを選択してください。これにより、ゲームバーが初期状態に戻ります。
パソコンの空き容量不足の場合
不要なデータを削除するか、外部ストレージにデータを移動させましょう。
- 「設定」→「システム」→「ストレージ」に移動し、「今すぐ空き領域を増やす」を選択して、不要なファイルを削除します。
- 外部HDDやSSDをPCに接続し、大容量のデータを移動させて、内蔵ストレージの空き容量を増やします。
これらの対処法を試すことで、Windowsゲームバーでの録画問題を解決できる可能性が高まります。問題が解決しない場合は、Windowsのサポートに問い合わせるか、専門家の助けを求めることをお勧めします。
ゲームバーで録画できない時の代替案
Windowsゲームバーで録画ができない場合、別の画面録画アプリやツールを使用することで、画面録画することができます。以下は、Windowsパソコンで使用できるおすすめの画面録画アプリです。
- Bandicam
- OBS Studio
- VideoProc Converter
- Icecream Screen Recorder
これらのアプリケーションは、Windowsゲームバーで録画できない時の有力な代替案となります。それぞれのソフトウェアには独自の特徴がありますので、自分の録画ニーズに最適なものを選択してください。
Bandicam
Bandicamは、高品質な画面録画を提供するソフトウェアで、ゲーム録画、ウェブカメラ録画、音声録画など、多様な録画モードをサポートしています。使いやすさと高度な機能を兼ね備えており、プロフェッショナルな動画制作にも適しています。
OBS Studio
OBS Studioは、オープンソースで無料の画面録画ソフトウェアです。ライブストリーミングと画面録画の両方に対応しており、高度なユーザー向けに多くのカスタマイズオプションを提供します。複数のソースからの同時録画や、シーンの切り替えが可能です。
VideoProc Converter
VideoProc Converterは、画面録画機能に加えて、動画編集、動画変換、DVD変換など、多機能を備えたソフトウェアです。直感的なインターフェースで、初心者から上級者まで幅広く利用できます。画面録画だけでなく、動画の後処理にも対応しています。
Icecream Screen Recorder
Icecream Screen Recorderは、使いやすいインターフェースと豊富な機能を備えた画面録画ソフトウェアです。画面の特定の領域やフルスクリーンの録画、ウェブカメラのオーバーレイ、マイクからの音声録音など、多様なニーズに応えます。
まとめ
Windowsゲームバーで全画面録画ができない問題は、原因を特定し適切な対処法を実施することで解決可能です。また、Wondershare DemoCreatorのような代替ソフトを使用することで、さらに高度な録画や編集が行えるようになります。ゲームのプレイ動画を録画し、共有したい方は、これらの解決策を試してみてください。では、最後に本記事の内容をサクッとまとめてお別れとなります。
簡単まとめ
- Windowsゲームバーで録画できない主な原因は、スペック不足、ゲームバー機能が無効、フルスクリーンモードの問題、Windowsゲームバーに問題がある、パソコンの空き容量不足です。
- 解決策には、グラフィックカードのアップグレード、ゲームバー機能の有効化、ウィンドウモードでのゲーム実行、ゲームバーの修復やリセット、不要なファイルの削除や外部ストレージの使用が含まれます。
- 録画ができない場合の代替案として、Bandicam、OBS Studio、VideoProc Converter、Icecream Screen Recorderなどの画面録画アプリの使用が推奨されます。
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