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本当に大丈夫?Windows7のサポート切れても使い続けることはできるのか?

windows7まだ使ってて大丈夫?
インフラ担当ホームページ担当
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Windows7のサポートが2020年1月14日で切れたのはご存知かと思います。

Microsoftも使っているユーザーにお知らせしたり、テレビやニュースなどで散々不安煽りまくってましたからね。

じゃあ、その次の日にWindows7を使っていたらどうなるのか、使っていて大丈夫なのか。

気になりますよね?

2020年1月15日(日本時間)でMicrosoftがどう動いているのかを含めてお話したいと思います。

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Windows7は使い続けてて大丈夫なの?

結論から言うと、「まだ使えます!安心して使えます!」

実は、2020年1月14日にサポートが切れる切れるって言われていたけど、本当のXデー、セキュリティ的に危険になるのは2020年2月12日(水)です。

MicrosoftはWindows7のサポートに対してこんな内容を公表しています。

2020 年 1 月 14 日 (米国時間) を持ちまして、Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 のサポートが終了となります。1 月の定例リリースで公開した最新のセキュリティ更新プログラムを適用するとともに (なお 1 月のセキュリティ更新プログラムに関するサポートについては公開から 30 日間受けることができます)、これらのバージョンの Windows を利用している場合は、サポートされているバージョンの Windows への移行をお勧めします。また Windows 7 の拡張セキュリティプログラム (ESU) に関する詳しい情報はサポート技術情報 4527878 をご参照ください。
Microsoft Security Response Centerの2020 年 1 月のセキュリティ更新プログラム (月例)から引用

簡単に言うと、Windows7のサポートについては1月14日で終わるって言ったけど、あまりにも変えてない人いるから30日間後の2020年2月12日(水)までは面倒見るよ!ということです。

公式でもしっかりと発表していますので、紛れもない事実になります。

Windows7のサポート切れの次の日にMicrosoftはどう動いたのか。

Windows7のサポート切れの次の日にMicrosoftはどう動いたのか。

Windows7のサポート切れの次の日にMicrosoftはどう動いたのか。

Windows7は2020年1月14日に、サポート切れになりました。けど、Windows7が本当に使えなくなる日は2020年2月12日(水)までということをお話させていただきました。

ここからは、Windowsのアップデートについてもう少し突っ込んだお話になります。

実際にMicrosoftの動向を知る為には、WindowsOSの節目節目のサポート切れになった次の日に「何があったのか、何があるのか」を知っておくとより理解が深まります。

つまり、「Windows7のサポート切れの次の日にMicrosoftはどう動いたのか。」を把握しておかないと「Windows7は、2020年1月15日から使ってはいけない」とか間違った情報を信じてしまうことになります。

もったいないですよね。まだ使えるのに。

知らない人は正確な判断ができません。

でも、この判断ってMicrosoftのアップデート情報をちゃんと知っている、あなただからこそ知り得た情報なのです。つまり、知らない人は情弱(情報弱者)です。

じゃあ、2020年1月15日が何の日ってわかっていますか?

Windowsの月1回のアップデートがある日です。

日本は、毎月第2水曜日もしくは第3水曜日に定期アップデートを行っています。

つまり、2020年1月15日は新年最初のWindowsアップデートということになります。

じゃあ、具体的にどんな内容のアップデートがあったのか。Microsoftがどう動いてきたのかそれは以下の内容になります。

2020 年 1 月 15 日 (日本時間)、マイクロソフトは以下のソフトウェアのセキュリティ更新プログラムを公開しました。

  • Microsoft Windows
  • Internet Explorer
  • Microsoft Office、Microsoft Office Servers および Web Apps
    NET Core
  • .NET Core
  • .NET Framework
  • OneDrive for Android
  • Microsoft Dynamics

新規セキュリティ更新プログラムの公開を行いました。なお、今月の「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」では、新たに Win32/Vatet.A!dha、Win32/Trilark.A!dha、Dopplepaymer に対する定義ファイルが追加されています。
Microsoft Security Response Centerの2020 年 1 月のセキュリティ更新プログラム (月例)から引用

このままだと、どんな内容かわかりづらいですよね💦

簡単に言うと、8つのソフトをアップデートしましたよということ。

Windowsやoffice製品(Word/Excel)をはじめ、インターネットエクスプローラーなどのブラウザを含む、その他のMicrosoft製品をアップデートしましたという内容です。

今回の目玉な内容は、「Windows CryptoAPI のなりすましの脆弱性」の改善です。

「Windows CryptoAPI のなりすましの脆弱性」は、信頼できる正しい送信者から送られたファイルであるように見せ、個人情報(パスワードなど)を入力させ、情報を抜き取るこういった内容です。

本来であれば、情報の信頼性を担保するはずだった機能でしたが、Windowsのパソコンやスマホからパスワードや個人情報を抜き取れる穴があったので今後は出来ないように対応しましたということです。

他にも細かい物もありましたが、2020年1月15日(水)のWindowsアップデートで大きなもので言えば「Windows CryptoAPI のなりすましの脆弱性」の改善になります。

もちろん、Windows7にも同じ内容のアップデートが行われています。

この内容と時代の流れを紐解いていくと、今後キャッシュレス決済の普及がどんどん進んでいきます。

それにより、個人情報はあなたのパソコンやスマホで日夜情報がやり取りされています。

情報の信用性というものを悪用した犯罪がもっと普及してくることが予想されます。

実は、野良Wi-FiやショートメールやLINEなどのSNSを使って個人情報を抜き取られる時代がもう来ているんですけどね。

Windowsを作っているMicrosoftは、個人の情報を安全に使わせる、使ってもらえる環境を作るという重要な役割を担っています。

1つのWindowsのバージョンが終わりを迎え、Windowsに対する認識が高まっている今だからこそ、セキュリティの強化と信頼性の無いサイトの情報を鵜呑みにしてはいけないですよという警告なのかなっと私は思います。

Windows7を使い続けることは可能なのか?

結論を言うと、Windows7のままで、使い続けることは実は可能です。

「Windows 7デスクトップを仮想化する」「Windows 7 Extended Security Updates(ESU)」という2つの選択肢があります。

延長セキュリティ更新プログラムは、特定のボリューム ライセンス プログラムを通じて入手できます。2020 年 1 月 14 日の Windows 7 のサポート終了後、12 か月単位で 3 回連続して購入することが可能です。延長セキュリティ更新プログラムは、2020 年 1 月 14 日より 12 か月単位のみで購入できます。一部の期間のみ (6 か月間など) で購入することはできません。

対象のお客様は、Azure ハイブリッド特典 (有効なソフトウェア アシュアランスまたは Server サブスクリプションをお持ちのお客様が対象) をご利用いただき、Azure Virtual Machines または Azure SQL Database Managed Instance のライセンスを割引価格で購入できます。一部の Windows Embedded 製品の ESU は、組み込みデバイスの製造元から入手できます。
Microsoft公式ホームページ「対象の Windows デバイスの延長セキュリティ更新プログラムを入手する方法」から引用

Windows7を使わないといけない状況は、パソコンに入ってる銀行関係のソフトだったり、昔ながらの使いやすいソフトがWindows10に対応していない場合かお金がないからの2択になると思います。

しかし、会社のパソコンで銀行関係のソフトを動かす場合、Windows7のサポートを延長するかWindows 7デスクトップを仮想化する以外に選択肢が現状ありません。

インストールやライセンス認証については、上にもMicrosoftのリンクを貼ってありますのでそちらをご参照ください。

サポート延長の金額としては、パソコン1台1年あたり25$・2年で50$・3年で100$というライセンス金額を支払えば、既存のWindows7をセキュリティの不安なく使うことが出来ますが、現状「Windows 7 EnterpriseおよびWindows 7 Professional」だけしかできません。Home&Businessは対応していないみたいですが、今後に期待です。

現状は25$・50$・100$という金額設定ですが、今後サポートが収束に向かう流れで、金額があがる可能性も十分にあります。

サポートを延長しないパソコンは2020年2月12日(水)以降、インターネットを使わないパソコン内のWordやExcelだけのような限定的な使い方が安全でしょう。

まとめ

2020年1月14日に「Windows7のサポートが切れるから対応しなきゃ!」と、皆さん昨年末からどうしようと色々考えて対応してきたと思います。

実際、パソコンが販売していない、販売はしているけど台数が限られているなど、現在進行形で対応に追われている担当者の方はいらっしゃると思います。

でも、安心して下さい。あと30日の期限があります。2020年2月12日(水)まで使えます。

もし、用意できなきゃWindows7からWindows10にアップグレードしましょう。無料でできますし。

Windows10に無料でアップグレードする方法は別記事で紹介していこうと思っていますので、お金に余裕のない方はそちらを見て対応しましょう。

ここまで、読んでいただいてありがとうございました。

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