ヤッホー!大ニュースだよ!
みんなが大好きなChatGPTのiPhoneアプリが日本ユーザーもダウンロードできるようになったんだ!
わーい、ワクワクしちゃうね!
でも、App Storeで「ChatGPT」を探すと、たくさんの似たようなアプリが出てきちゃって、偽物ダウンロードしちゃう危険性もあるからね。
ChatGPTのiPhoneアプリがついに日本デビュー!
2023年5月26日にChatGPTのiPhoneアプリが日本でもダウンロードできるようになりました。
ChatGPTの公式アプリをインストールしたいのであればこちらからどうぞ→https://apps.apple.com/jp/app/chatgpt/id6448311069
とりあえず抑えておいてほしい点は7つです。
- ChatGPTの偽物のアプリに注意。
- iOS16.1以降じゃないと使えない
- ChatGPTのアプリ版はiPhoneのマイクから音声入力ができる。
- アプリをダウンロードできる年齢制限は12歳です。
- 同じアカウントであればデバイス間で履歴を同期できる。
- iPhone内のユーザーデータを収集される。
- アプリ版のGPT-4は制限が緩和されている。
1つ1つ解説していきたいと思います。
ChatGPTの偽物のアプリに注意
まずは、ChatGPTの偽物アプリにご注意を!ということでお話していきたいと思います。
結論、ChatGPTの本物のアプリはOpenAIが作っているので、iPhoneのアプリをダウンロードする際に「デベロッパ」の項目に「OpenAI」と記載があれば本物のChatGPTのアプリではありません。
以前、まだChatGPTの本物のアプリが出ていないときに下記の記事を書きました。
ChatGPTの中身の一部機能をアプリに流用して公開しているアプリを一覧で紹介していますので、ぜひご覧ください。
上記の記事でもChatGPT系のアプリを紹介していますが、ChatGPTのiPhoneアプリが欲しくて、App Storeで「ChatGPT」や「OpenAI」と検索すると類似アプリがわんさかでてきますし、ChatGPTの本物のアプリじゃないものが広告として一番上に表示されてしまうこともあります。
ぶっちゃけ、昨日今日でChatGPTのアプリの存在を知って、ダウンロードしようとする人にとっては「本物ってどれなの?」と困惑してしまうでしょう。
ChatGPTの本物のアプリを見分ける方法は簡単です。
ChatGPTをインストールする前に、デベロッパの項目を確認して「OpenAI」とちゃんと記載があるかを確認すれば、間違って偽物アプリをダウンロードするなんてことはなくなりますよ。
iOS16.1以降じゃないと使えない
ChatGPTのアプリ版は、iOS16.1以降の機種じゃないと使えません。
なので、iOS16のサポート対象外である「iPhone6s」「iPhone7」「iPhone SE(第1世代)」では、ChatGPTのアプリは使えないということになります。
もし、「iPhone6s」「iPhone7」「iPhone SE(第1世代)」でもChatGPTをアプリ版のように使いたいのであれば、別の記事で詳しく解説していますので、下記のリンクからご覧ください。
ChatGPTのアプリ版はiPhoneのマイクから音声入力ができる
ChatGPTのアプリ版はiPhoneのマイクから音声入力ができます。
2023年5月26日現在で、ブラウザ版は拡張機能などを使わないと音声入力できない仕様ですが、iPhoneアプリ版のChatGPTは音声入力ができるようになっています。
当社のオープンソース音声認識システムであるWhisper も統合されており、音声入力が可能になります。
引用元:OpenAIの公式サイト「Introducing the ChatGPT app for iOS」から文章を日本語翻訳したものを引用
実際に使ってみましたが、「あー」「えー」などついつい出てしまう人とかでも、必要な部分だけが反映される仕様になっているっぽいので結構便利ですよ。
これで、いちいち入力する手間も軽減されますね。
ChatGPTのアプリ版で音声入力する方法は下記の通りです。
- ChatGPTのアプリを起動する。
- 右下の「音声アイコン」を押す。
- iPhoneに向かって喋る。
- 喋り終わったら「ストップボタン」を押す。
- 喋った内容が文字起こしされるので内容を確認し問題なければ「矢印アイコン」を押す。
- ChatGPTが内容に対して応えてくれる。
アプリをダウンロードできる年齢制限は12歳です
App StoreでChatGPTについて詳細情報を確認すると、対応年齢が「12+」と表記されています。
つまり、12歳以上のアカウントじゃないとアプリのダウンロードができません。
iPhoneのコントロールとプライバシーの制限がオンになっている場合は、年齢制限によってChatGPTのアプリがダウンロードできません。
しかし、ブラウザ版では年齢制限なく使用できます。
もし、年齢制限がかかっている場合は、ブラウザ版から使用することをおすすめします。
同じアカウントであればデバイス間で履歴を同期できる
ChatGPTのアプリ版を使用するときに、すでに使用しているOpenAIのアカウントやGoogleアカウントなどを使ってログインすることで、ブラウザ版とiPhoneアプリ版でチャット履歴などを共有することができます。また、有料の「ChatGPT Plus」に加入しているアカウントでログインすれば、GPT-4をアプリ版でも使うことができます。
現在ベータ版として提供されているブラウジングやプラグインなどの機能はまだ使えませんが、今後アップデートされていくと使えるようになるかもですね。
iPhone内のユーザーデータを収集される
ChatGPTのアプリは、ユーザに関連付けられたデータ「連絡先情報」「ID」「診断」「ユーザコンテンツ」「使用状況データ」を収集することがあります。
一瞬これを見たときに「怖っ!」って思いますよね?
ですが、基本iPhoneのアプリは、ユーザーの許可なくデータを収集することできない仕様になっているので、今勝手にデータが盗み見られるんじゃないの?って思った方はご安心ください。あなたが許可しなければChatGPTのアプリは何もできません。
なので、iPhoneユーザーの同意なしにデータを収集することは倫理的にも法的にも間違っているので、そんな危険な橋をOpenAIが現段階で渡るなんてことは考えにくいので、現段階では、特に問題視しなくていいというのが個人的な見解です。
個人的には、今後iPhoneの中データと連携して最適解を提案してくれるってなったら面白いですよね。
ですが、不安な方もいらっしゃると思います。そんな方は、ちょっと様子見してみるのもアリかもしれませんね。
まとめ
ChatGPTのアプリが日本でもついにリリースされましたね。
ブラウザ版とは違う点もいくつかあって使いやすくなっている点もありますので、用途や場面に合わせて使い分けるのが今の最適解ってとこですかね。
では、最後に本記事の内容を簡単にまとめましょう。
簡単まとめ
- 2023年5月26日に日本でついにChatGPTのiPhoneアプリがリリースされました。
- しかし、ChatGPTの偽物のアプリもあるのでダウンロードする際は「OpenAI」公式かどうかをちゃんと確認しましょう。
- アプリはiOS16.1以上の機種で使用可能であり、音声入力もサポートされています。また、アプリのダウンロードには12歳以上の年齢制限がありますが、同じアカウントであればデバイス間で履歴を同期することができます。ユーザーデータの収集については、許可が必要であり、現時点では大きな問題はないとされています。
あなたのiPhoneライフに、少しでもお役立ちできる情報の1つとして、本記事の内容が役立てば幸いです。
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