Googleスプレッドシートで文字数をカウントしたいと考えたことはありませんか？特に、書類や報告書を作成する際、どれくらいの文字数になったかを知りたい場面が多いでしょう。この記事では、初心者の方でも簡単に理解できる方法で、Googleスプレッドシートを使った文字数のカウント方法を解説します。これを読めば、あなたもすぐに文字数カウントの達人になれますよ！
Googleスプレッドシートで文字数をカウントする方法
Googleスプレッドシートのイメージ
Googleスプレッドシートで文字数をカウントする方法は実はとても簡単です。少しの手順で、入力した文字の数を簡単に調べることができます。まずは基本的な方法を見ていきましょう。
関数を使った文字数のカウント
Googleスプレッドシートには、文字数を数えるための便利な関数「LEN（レングス）」があります。これを使うと、セル内の文字数を瞬時にカウントできます。
例えば、セルに「こんにちは」という文字が入力されている場合、この文字列の文字数を数えるには、次のように入力します。
1. 空いているセルに「=LEN()」と入力します。
2. これで、セルの文字数が表示されます。上記の例では「5」と表示されます。
この方法を使えば、手軽に文字数を数えることができるので、覚えておくと便利です。
改行を含む文字数をカウントする
改行が含まれているテキストをカウントする場合、通常の「LEN」関数だけではうまくいきません。なぜなら、改行も文字としてカウントされているからです。改行を含めた文字数をカウントするためには、次のような方法を使います。
「LEN」関数に加えて、改行をスペースとして扱うために「SUBSTITUTE」関数を使います。
例
「=LEN(SUBSTITUTE(, CHAR(10), ” “))」
これで、改行をスペースとして扱い、実際の文字数をカウントできます。
文字数をカウントする応用技術
Googleスプレッドシートを使って文字数をカウントする方法は、ただ単に「LEN」関数を使うだけではありません。ここでは、もう少し発展的な使い方をご紹介します。
特定の文字だけのカウント
特定の文字（例えば「a」や「e」など）が何回登場するかを調べたい場合は、「SUBSTITUTE」関数と「LEN」関数を組み合わせることが有効です。
例えば、「こんにちは、あなたは元気ですか？」という文から、「あ」の文字を何回含んでいるかを調べるには、次のように関数を使います。
1. 「=LEN()-LEN(SUBSTITUTE(, “あ”, “”))」
2. これで、セルの中で「あ」が何回使われているかが分かります。
この方法を使うことで、特定の文字の出現回数を簡単に把握できます。
セルの範囲内での文字数カウント
もし、複数のセルに入力された文字列の合計文字数をカウントしたい場合は、セル範囲を指定して一括で文字数を調べることができます。
例えば、からのセルに入力された文字列の合計文字数を数えるには、次のように入力します。
1. 「=SUM(LEN(), LEN(), LEN(), LEN(), LEN())」
2. これで、からまでのセルに入力された文字の合計文字数が表示されます。
複数のセルを対象に文字数をカウントすることで、長文が複数のセルに分かれている場合でも、一括で管理できます。
よくある質問や疑問
Q1. 文字数カウントがうまくいかないのはなぜですか？
文字数カウントがうまくいかない場合、考えられる原因は以下の通りです。
- 関数の入力ミス例えば「=LEN()」のように正しく関数が入力されていない場合、カウントできません。関数の記述が正しいか確認しましょう。
- セルの形式が違うセル内に数値や日付が含まれている場合、文字数としてカウントされないことがあります。入力内容がテキスト形式であることを確認しましょう。
Q2. Googleスプレッドシートで日本語の文字数と英語の文字数はどう違うのですか？
Googleスプレッドシートでは、基本的に日本語も英語も1文字としてカウントされます。しかし、英語の文字列には半角と全角の違いがあり、それにより文字数が異なる場合があります。例えば、英語の「a」は1文字としてカウントされますが、「Ａ」（全角）も1文字としてカウントされます。
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まとめ
Googleスプレッドシートで文字数をカウントする方法は、基本的な関数を使うだけで簡単にできます。自分が知りたい文字数を把握するために、関数を駆使してみてください。初心者でも、少し練習すればすぐに慣れることができますよ。
他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。
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