PowerPointで「レイアウト」を設定する方法：初心者でもわかるステップアップガイド

PowerPointを使っていると、「スライドのレイアウトを変更したい」と思うことがありますよね。特に、資料を見やすく、統一感のあるデザインに仕上げたいときに役立つのが「スライドマスター」と「レイアウトマスター」です。これらをうまく活用すれば、作業効率がグンとアップしますよ。

今回は、初心者の方でも安心して使えるように、わかりやすく解説していきます。

スライドマスターとレイアウトマスターって何？

PowerPointのイメージ

まず、スライドマスターとレイアウトマスターの違いを簡単に説明します。

ここがポイント！

スライドマスタープレゼン全体のデザインや配色、フォントなどを一括で設定できます。これを編集すると、すべてのスライドに反映されます。
レイアウトマスター個別のスライドタイプ（タイトルスライド、内容スライドなど）のデザインを設定できます。特定のスライドだけに変更を加えたいときに便利です。

スライドマスターを使うと、資料全体のデザインを一括で変更できます。これにより、統一感のあるプレゼン資料が作成できます。

これで、すべてのスライドに設定したデザインが適用されます。

特定のスライドタイプだけにデザインを変更したいときは、レイアウトマスターを使います。

これで、選択したスライドタイプにのみ変更が適用されます。

スライドの内容を整然と配置するために、ガイド線を活用すると便利です。

ガイド線を使うことで、オブジェクトの配置が整いやすくなります。

はい、スライドマスターで設定したデザインや配色、フォントなどは、すべてのスライドに反映されます。ただし、個別に設定した内容は上書きされません。

編集したレイアウトマスターは、新しいスライドを挿入する際に「レイアウト」ボタンから選択できます。既存のスライドにも適用したい場合は、スライドを選択し、「レイアウト」ボタンから適用したいレイアウトを選んでください。

ガイド線を使う際は、「描画オブジェクトをグリッド線に合わせる」オプションを有効にすると、オブジェクトがガイド線にスナップして配置しやすくなります。

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PowerPointの「レイアウト」を設定することで、資料のデザインを統一し、見やすくすることができます。スライドマスターとレイアウトマスターをうまく活用し、ガイド線で配置を整えることで、より効果的なプレゼン資料が作成できます。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。