Googleスプレッドシートで「0」を非表示にする方法｜初心者向け解説

Googleスプレッドシートを使っていると、計算結果が「0」のときにそのまま表示されてしまうことがあります。特に、集計表や請求書などでは「0」が表示されると見栄えが悪くなりますよね。今回は、そんな「0」を非表示にする方法を、初心者でもわかりやすく解説します。

なぜ「0」が表示されるのか？

Googleスプレッドシートのイメージ

まず、なぜ「0」が表示されてしまうのかを簡単に説明します。スプレッドシートでは、セルに数式を入力すると、その計算結果が表示されます。例えば、「=+B1」と入力すると、とB1の合計が表示されます。しかし、やB1が空白の場合、その計算結果は「0」となり、セルに表示されてしまいます。

方法1カスタム数値形式を使って「0」を非表示にする

最も簡単な方法は、カスタム数値形式を使って「0」を非表示にすることです。手順は以下の通りです。

これで、計算結果が「0」の場合、そのセルは空白のままとなります。例えば、B列に単価、C列に数量が入力されていて、D列に「=B2\*C2」と入力されている場合、B2やC2が空白のとき、D2には「0」ではなく何も表示されません。

方法2IF関数を使って「0」を非表示にする

もう一つの方法は、IF関数を使って「0」を非表示にすることです。例えば、D列に「=IF(B2*C2=0, “”, B2*C2)」と入力すると、B2やC2が空白の場合、D2には何も表示されません。この方法は、特定の条件に応じて表示を制御したい場合に便利です。

方法3条件付き書式を使って「0」を非表示にする

条件付き書式を使って、「0」のときだけ文字色と背景色を同じにすることで、実質的に「0」を非表示にすることもできます。手順は以下の通りです。

これで、セルの値が「0」のとき、そのセルは見た目上空白のように表示されます。

よくある質問や疑問

Q1: 数式に「0」が表示されると、計算が正しく行われていないのではないかと心配です。

やB1が空白の場合、計算結果が「0」となるのは正常な動作です。上記の方法で「0」を非表示にすることで、見た目をスッキリさせることができます。

Q2: 他の方法で「0」を非表示にする方法はありますか？

IF関数や条件付き書式以外にも、ARRAYFORMULA関数と組み合わせて「0」を非表示にする方法もあります。例えば、「=ARRAYFORMULA(IF(A+B2:B=0, “”, A+B2:B))」と入力すると、A列とB列の合計が「0」の場合、結果は空白となります。

Q3: スマートフォンでもこれらの操作はできますか？

はい、Googleスプレッドシートのモバイルアプリでも、表示形式の設定や関数の入力は可能です。ただし、画面が小さいため、操作が少し難しく感じるかもしれません。パソコンでの操作をおすすめします。

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まとめ

Googleスプレッドシートで「0」を非表示にする方法は、カスタム数値形式、IF関数、条件付き書式など、いくつかの方法があります。目的や状況に応じて、最適な方法を選んでください。これらの方法を活用することで、見た目がスッキリとしたスプレッドシートを作成することができます。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。