PowerPointのフォント埋め込みで資料をどこでも同じように見せる方法

PowerPointで作成した資料を他のパソコンやスマートフォンで開いたとき、フォントが変わってしまってレイアウトが崩れたり、見た目が変わってしまったりすることがあります。そんなときに役立つのが「フォントの埋め込み」機能です。今回は、初心者の方でもわかりやすく、PowerPointでフォントを埋め込む方法をご紹介します。

フォント埋め込みって何？

PowerPointのイメージ

PowerPointで資料を作成するとき、特別なフォントを使いたくなることがありますよね。でも、そのフォントが他のパソコンにインストールされていないと、開いたときにフォントが変わってしまいます。これを防ぐために、フォントをファイルに「埋め込む」ことで、どのパソコンでも同じフォントで表示されるようにするのが「フォント埋め込み」です。

フォントを埋め込む方法

PowerPointでフォントを埋め込むには、以下の手順を試してみてください。

これで、フォントが埋め込まれたPowerPointファイルが作成されます。

注意点とポイント

• ファイルサイズが大きくなるフォントを埋め込むと、ファイルサイズが大きくなることがあります。特に多くのフォントを使っていると、数MBから十数MBに増えることもあります。
• 埋め込めないフォントがあるすべてのフォントが埋め込めるわけではありません。特に、商用利用が制限されているフォントや、埋め込みが許可されていないフォントは埋め込むことができません。
• PDFに変換する際の注意PowerPointからPDFに変換する際、フォントが正しく埋め込まれていないと、PDFを開いたときにフォントが変わってしまうことがあります。変換前にフォント埋め込みの設定を確認しましょう。

よくある質問や疑問

Q1: フォントを埋め込むと、どのパソコンでも同じように表示されますか？

はい、フォントを埋め込むことで、他のパソコンでも同じフォントで表示されるようになります。ただし、埋め込めないフォントもあるため、注意が必要です。

Q2: フォント埋め込み後、ファイルサイズが大きくなりました。どうすればよいですか？

ファイルサイズが大きくなるのは、フォントを埋め込んだためです。不要なフォントを削除するか、埋め込みを解除することで、ファイルサイズを小さくできます。

Q3: スマートフォンでもフォント埋め込みは有効ですか？

はい、スマートフォンでもフォント埋め込みは有効です。埋め込まれたフォントは、スマートフォンでも正しく表示されます。

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まとめ

PowerPointで作成した資料を他のパソコンやスマートフォンで開いたときに、フォントが変わってしまうのを防ぐためには、フォントを埋め込むことが効果的です。手順は簡単で、設定を変更するだけで、どの端末でも同じように表示されるようになります。

他にも疑問やお悩み事があれば、お気軽にLINEからお声掛けください。