Excelを使っていて「VLOOKUP関数」という言葉を耳にしたことがある方も多いでしょう。でも、いざ使おうと思ったときに「列番号」って何だろう?と困ってしまうこともありますよね。今回は、そんなあなたのために、VLOOKUP関数の「列番号」について、初心者でも分かりやすく解説します!
Excelに慣れていない方でも、この動画を見れば、VLOOKUP関数がどれほど便利か、そして列番号をどう設定するかがきっと分かるはずです。それでは早速、VLOOKUP関数の基本から始めましょう。
VLOOKUP関数とは?
VLOOKUP関数とは、Excelでデータを検索するために使う関数です。例えば、リストの中から特定の値を探して、対応する別のデータを取り出したいときに便利です。
ここで重要なのは、「検索する値」「検索範囲」「列番号」、そして「検索方法」の4つです。初心者の方でも心配しないでください。ひとつずつ説明していきます。
VLOOKUP関数の基本構成
VLOOKUP関数を使う際の基本的な書き方は次の通りです
- =VLOOKUP(検索する値, 検索範囲, 列番号, 検索方法)
それぞれの意味を簡単に説明すると
- 検索する値 探したい情報です。例えば、商品コードや名前など。
- 検索範囲 値を検索する範囲。検索するデータが含まれている範囲を指定します。
- 列番号 検索範囲の中で、取り出したいデータがある列の番号です。これが初心者にとって少し難しい部分かもしれません。
- 検索方法 正確に一致するか、おおよその一致で検索するかを決めます。
列番号とは?
では、今回のポイントである「列番号」について詳しく見ていきましょう。
ExcelのVLOOKUP関数では、検索範囲内でどの列からデータを取り出すかを指定する必要があります。この「列番号」というのは、検索範囲内で何列目のデータを取り出すかを示す数字です。
例えば、検索範囲が「A1:D10」の場合
実際に、商品コードを検索して価格を取り出したい場合、価格が「C列」にあれば、列番号を「3」と設定します。
列番号の設定例
例えば、以下のようなデータがあるとしましょう
商品コード | 商品名 | 価格 |
---|---|---|
001 | 商品A | 500 |
002 | 商品B | 800 |
この表から「商品コード」を基に「価格」を探したいとき、VLOOKUPの関数は次のようになります
- =VLOOKUP(“001”, A1:C3, 3, FALSE)
この場合、列番号は「3」と指定しています。なぜなら、価格は3列目にあるからです。
よくある質問や疑問
Q: 列番号を間違えるとどうなりますか?
列番号を間違えると、VLOOKUP関数が正しいデータを返さなくなります。例えば、「2」と指定した場合、本来は価格が返ってくるはずが、商品名が返ってきてしまうことになります。
Q: 列番号はどんな場合に変更するべきですか?
列番号は、検索範囲が変わったり、新しい列を追加したときに変更が必要です。例えば、商品データに新たに「在庫数」を加えた場合、列番号を調整し直す必要があります。
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まとめ
VLOOKUP関数の列番号は、検索範囲内の何列目からデータを取得するかを指定する重要な役割を担っています。初めて使う方には少し難しく感じるかもしれませんが、実際に手を動かして試してみればすぐに慣れますよ!
もし、VLOOKUP関数やExcelに関してまだ疑問があれば、いつでもお気軽にLINEからお声掛けください。
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