ExcelのVLOOKUP関数をマスターしよう！初心者向け練習問題付き解説

皆さん、こんにちは！今日は、ExcelのVLOOKUP関数についてお話しします。名前だけ聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、実はとても便利で、使いこなせば作業効率がぐんとアップしますよ。今回は、初心者の方でも理解しやすいように、基本的な使い方から練習問題まで、一緒に学んでいきましょう。

VLOOKUP関数とは？

Excelのイメージ

まず、VLOOKUP関数とは何かをご説明しますね。これは、Excelでデータを縦方向に検索し、特定の値に対応する情報を取り出すための関数です。例えば、商品IDから商品名や価格を探し出すときに使います。具体的には、以下のような構文になります。

=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, 検索方法)

それぞれの引数について簡単に説明します。

– 検索値探したい値です。例えば、商品IDなど。
– 範囲検索対象となるデータの範囲です。探したい情報が含まれる表全体を指定します。
– 列番号範囲内で、取得したい情報が何列目にあるかを指定します。左から数えて何列目かを数字で入力します。
– 検索方法完全一致を探す場合はFALSE、近似値を探す場合はTRUEを指定します。通常はFALSEを使います。

VLOOKUP関数の基本的な使い方

では、具体的な例で見てみましょう。以下のような商品リストがあるとします。

ここで、商品ID「A002」に対応する商品名を取得したい場合、以下のようにVLOOKUP関数を使用します。

=VLOOKUP(“A002”, A2:C4, 2, FALSE)

この式は、「A002」をA2からC4の範囲で探し、2列目（商品名）を返します。結果は「みかん」となります。

VLOOKUP関数の練習問題

それでは、実際に手を動かして練習してみましょう。以下の表を使って、各質問に答えてみてください。

問題1社員ID「E003」に対応する氏名を取得してください。

問題2社員ID「E001」に対応する部署を取得してください。

問題3存在しない社員ID「E005」を検索した場合、どのような結果になるか確認してください。

これらの問題を通じて、VLOOKUP関数の使い方に慣れてみてくださいね。

よくある質問や疑問

VLOOKUP関数でエラーが出た場合、どうすればいいですか？

エラーが出る原因はいくつか考えられます。例えば、検索値が範囲内に存在しない場合や、列番号が範囲外を指定している場合などです。エラーを防ぐためには、IFERROR関数を組み合わせて、エラー時の表示を工夫する方法があります。

VLOOKUP関数で複数の条件を指定することはできますか？

VLOOKUP関数自体は1つの条件しか指定できませんが、複数の条件を組み合わせて検索する方法もあります。例えば、補助列を作成して複数の条件を結合し、その補助列を検索する方法などがあります。

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まとめ

いかがでしたか？VLOOKUP関数は、最初は少し難しく感じるかもしれませんが、使いこなせるようになると非常に便利な関数です。今回の解説と練習問題を通じて、ぜひ習得してみてください。他にも疑問やお悩み事があればお気軽にLINEからお声掛けください。